Clothes to You

GLORY GUYS

さらに遠い存在とならないうちに揃えておきたいアイリッシュリネンとピュアウールです!!

「 スケジュール表に休みを入れたほうがいいですよ」の忠告を守り、昨日の定休日はのんびりです。代わりに明日、大阪に出かけていきます。プレとメインの間の展示会と、このブランドの為だけに出かけていきます。

この秋より展開する「understated luxury(華美ではないラグジュアリー)」なブランド。「本当に良いもの、本当に快適なものそれは、他の人が見て分かることではなく、身に着けている本人だけが感じること。それが一番大切なことであり、それが何より贅沢なこと」そんなコンセプトを持つブランドです。

本格的に取り組むかは、コレクションを見てからですが、かつて展開していたブランド。おおよその雰囲気はわかりますが、問題は価格。価値があると思えば、セレクトしてきます。

本日の出で立ちです。気温、湿度とも上がり、過ごしにくい日です。そんな日に重ね着?なんて声も聞かれますが、このスタイルにも訳があるのです。

スーツは、しなやかなでありながら、ドライ感のあるウール・リネンの混紡素材。リネンシャツを素肌に着れば、吸湿性と発汗性にも優れていてるだけにドライタッチで快適です。それだけで、スタイルとしては成り立つのですが、作業やデスクワークの際はジャケットを脱ぎたくなります。そうなるとシャツ一枚になり、リネンシャツの透け感がやはり気になります。また、冷房の冷え対策としても何か一枚必要となるのです。そんなとき、この薄手のドライコットンのベストが大いに役立ちます。上着を着ずに、そのまま接客に入ってもさほど失礼にならない。透けてしまうシャツ一枚では流石に恥ずかしいですからね。

カシェートバイヤーの本日の出で立ちです。2026年春夏のバイイングの打ち合わせ、いわゆる親子会議というミーティングのため、立ち寄ったジュニア。ちょうど、グローリーガイで展開しているROTA/ロータの「モノクログレンチェック柄トラウザース」を穿いており、モデルとして参加してもらいました。

合わせていたジャケットはCORDINGS/コーディングスの「アイリッシュリネンハンティングジャケット」にJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーの「ISIS」クラシックポロニット(未公開)。どちらも英国ブランドですが、イタリアが誇るパンツ専業ブランドのROTA/ロータとの相性はかなり良さそうです。

ミーティングの際にDUNHILL/ダンヒルのlookがカッコいいと写真を見せてくれましたが、さすが英国を代表するブランド。貫禄さえ感じる内容でした。生産はほとんどがイタリアだけにクラシックで良いものは国境を超えます。

5月11日のロータのご紹介ブログに、インナーは別として、同じコーディネートを掲載しておりました。実は、どちらも私の購入計画に入っていたのですが、2点とも先にやられてしまいました。

世界最高峰といわれている「Spence Bryson/スペンスブライソン」のアイリッシュリネン。そのブラックの美しい光沢と、ピュアウールの白黒グレンチェックが絶妙なハーモニーを奏でます。天然繊維の中で最も贅沢なリネンとウール。当たり前に購入できた時代は遠い昔、今では貴重な高級素材として手に入れづらくなってしまいました。今後、さらに高嶺の花となってしまうでしょうね。

 

 

 

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