本日、三好よりサボりに来られた…お名前をお聞きするのを忘れてしまい申し訳ございません。目的はJOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレーのカーディガンでした。現在、カシェートでの展開ですので、移動していただき、私もついでにカシェートへ。お話を聞けば、以前もスメドレーのクルーネックを求めてご来店されたとのこと。まだグローリーガイで展開していた頃ですので、5.6年ほど前でしょうか。接客させていただいたのは私。その日のブログにサボり話が掲載されていたようです。そんな懐かしい話で盛り上がった楽しい時間でした。ありがとうございました。
春から初夏に向かう好日和。私もサボりたい…でも、ゴールデンウィークは定休日が二回(4/29、5/6)ありますが、”祝日の場合は営業”の初志貫徹でいきます。サボるのは、そのあとでしょうね。
セレクトする際、最も難しくも楽しいアイテムが、シャツです。カットソーやニット、あるいはブルゾンと比べ、着方次第で表情を変え、特に春夏は、タックイン、アウト、羽織り、袖捲り、時には肩掛け、腰巻きと多彩なアレンジが可能です。ただ、ハードルの高いのが、チェック柄。普通すぎて、ひとつ間違えれば、休日のお父さんになりがち。私世代の方が着ると、妙に老けて見えてしまう場合もあります。
そんなチェック柄のシャツですが、ときめいてしまったのが、本日ご紹介させていただく【Pracide/プラシーデ】のコットン・リネンの掠れチェック柄でした。
“独自性を求め、たった6人で運営をしているパリの工房と手を組み、2020年に2人の友人によって立ち上げられたフランス発のシャツブランド”と、そんなブランド背景にも引き寄せられます
。
インディゴブルーとオリーブグレイ、そしてオフホワイトで構成される、主張しすぎないチェック柄です。チェック柄のいいところはボトムの色とのバランスのとりやすさ。同系色のデニムやカーキ、そしてオリーブ、あるいはブラックとの相性も良いはずです。また、このブランドの魅力は、肩から裾にかけてのすっきりしたフォルムと着丈の長さにあり、イタリアのファクトリーブランドにはない空気感をかもし出します。
インナーには、MAISON CORNICHON/メゾンコルニションのロングスリーブラウンドネックカットソーを合わせています。ボトム共に全て私物になります。
もちろん、タックインも。ブラウジングさせてもシャツが出てしまうことはありません。
モデルは身長175㎝、体重61kg、胸囲91㎝で、サイズ2を着用しております。
MODEL:リネン・コットン ヴィンテージチェック柄シャツ
SIZE:2・3・4
COLOR:インディゴブルー×オリーブグレイ
MATERIAL:コットン70%・リネン30%
PRICE:¥39,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
フランスのシャツなら、フランスのカットソーでしょうと、本日、入荷したばかりで初登場の【CEFRAN/セフラン】を合わせてみました。
サイズの確認です。明日、ご紹介を予定しております。
フランスといえば、カシェート展開のATELIERS GAUTHIER/アトリエゴディエがありましたね。オンラインショップに載る前にサイズSとLが一枚ずつになってしまっています。未公開のまま、完売してしまいそうな勢いです。ちなみに私のサイズはS、カシェートバイヤーはLでしょうか。良い残り方をしております。
そのままカシェートメンズ情報です。
英国は日本と比べて夏が短いせいか、夏のご提案アイテムが少ないのが、カシェートバイヤーの悩みのタネでしょうか。ニットでいえば、JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー、カットソーではDerek Rose/デレクローズとSUNSPEL/サンスペルがありますが、ご紹介前に心もとない在庫状況です。ただ、面白いことに、カシェートでは季節の進行とは関係なく、モノが動いていることです。例えば、写真上のINVERTERE/インバーティアのサファリジャケットやJAMES GROSE/ジェームスグロースの ノーカラーライダースにお便りをいただきます。今からですと本格的な着用シーズンは秋からになりますが、他では手に入らないレアな商品だけに、興味を持たれる方も多いようです。また、「こんなのを探していたんです!!」「人とかぶるのが嫌だから」なんて嬉しいメールもいただきます。グローリーガイとはコンセプトの異なるカシェート。モノの動き方は一辺倒でなくても良いのです。ある意味では、いち早く季節やトレンドを先取りされているのかもしれませんね。
さらに昨日のブログで魅力的なアイテムが紹介されていました。ぜひ、お立ち寄りください。
© GLORY GUY