新規の方は32歳。接客するのは、×2+2の私スグル。この年齢差、どう接客すればいいのかなんて戸惑うことはありません。好きな服の共通点を探すだけです。どうやら、ダウンではなくコートが気になるようで、立ち止まられたのが【CAMPLIN/カンプリン】のダッフルコートと【Valstar/ヴァルスター】のシングルベルテッドコート。今の若者の気分なんでしょうか、どちらも背景が英国です。ブランドのことは全くご存知なく、試着の合間に簡単にご説明。他にもニットやパンツが気になられるようで、二、三回り店内をグルグル。店に馴染んでもらうことは大切です。ついて回ることはしませんが、立ち止まったところで接客させていただきす。最終的に決められたのは、シングルベルテッドコート。春までの着用シーズンが長いことが決め手です。合わせたのはネイビーのタートルニットに赤茶のパンツと、トータルで3点お買い上げいただきました。ブランドを目指してこられるお客様とは違い、時間はかかりますが、余分な情報がないだけに純粋に物を提案できます。帰り際の「また来ていいですか?」の声に、「もちろんです」。これからも末長くお付き合いください。
遊んでる場合ではありません。事務仕事が山積みなんですが、これも仕事のうち。何をしているかといえば、羽織りものの物色です。海外出張の前に購入したショールカラーのカーディガンが旅先で大いに役立った為、替えとして、もう一枚と考えているところなんです。行き先がイギリスでしたので、選んだのはジョン・スメドレー。明日からはイタリアメインの出張です。色合いが素敵と羽織ったのは【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】のリブ編みショールカラーカーディガン。少し痩せたからいけるかと思いましたが、やはりサイズ46は、ややタイトでした。
これはどうだと、同じ【Settefili Cashmere/セッテフィーリ・カシミア】のダブルショールカラー ラグランカーディガンを。こちらはサイズ48でジャストでした。キャスケットも似合いそうです。
よく靴ブランドと間違われる【ferrante/フェランテ】のニット。まだ馴染みのないブランド名ですが、実は、このブランドから枝分れしたのが、皆さんよくご存知のFILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス。天邪鬼な私が敢えて選んだのが、本家の方になります。
すでに営業時間は過ぎております。新規の方の多い1日でしたので、いつも以上に接客時間がかかりました。さらに静岡からお越しのK様とついついの長話。選んでいただいたのは、
以前からの目的だった【ZANONE.ザノーネ】の「CHIOTO」5ゲージ立ち襟ボタン留めカーディガン。やはり根強い人気です。セールにしているショップさんは少ないようで、決めていただくのに時間はかかりません。ただ、他の周辺商品で盛り上がり、ついつい接客に力が入ってしまいました。
明日から東京出張です。次にお会いするのは、水曜日ですね。明日は鬼が二人いませんので、ナグラさんはのんびり?いや、昼前後にニットのオーダー会に予約が入っており、テンパらないように祈るばかりです。
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