カツカレーにオムライス、そしてゴジラ。昨日のお気に入りメニューです。スタッフが揃う金曜日。他の日より、ゆっくり食事のとれる日です。向かったのは、洋食の”菊や”さん。いつものメンチカツをやめて、カツカレーに。閉店作業を任せて、早帰りして立ち寄ったのは、昔ながらの喫茶店”ドルチェ”さん。喫茶といっても、メニューは豊富。様々な定食から軽食、デザートまで、よくこれだけのメニューをこなせるなと感心してしまいますが、オーダーするのは決まってオムライスと食後のコーヒー。お店の方もわかっておられ、「いつものですね」。ただ、夕方、三杯目のコーヒーを飲んだばかり。オムライス単品で頼んだのですが、マスターの、なんとなく寂しいそうな横顔を見て「やっぱり、アイスティーも」と追加注文。一瞬の笑みを見逃さず、これで気兼ねすることなく、ゆっくりできるなんて、案外、気の小さい、いや、気遣いのできる私スグルでした。
本日は、久しぶりに新しいブランドのご紹介をしていきます。
皆さんがよくご存知のFILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティス。時々、触れさせていただいておりますが、かつては、代官山のエレベータのないアパートの一室でバイイング。このブランドの前は、Gran Sasso/グランサッソを取り扱っておられました。両ブランドとも今は大手の代理店さんに移行し、取引先も広がり、大々的なコマーシャルとともに多くの方に認知されたニットブランドです。そうなると、また例の”天邪鬼”な性格が出てしまうんですね。
話が長くなりました。早速、ご案内です。
カメラマンのナグラさんに、「なんか、変な操作したか?」と尋ねてしまうほど、細長く映った写真。そんな、スリムに見せる魔法のニットです。
申し遅れました。【ferrante/フェランテ】と言います。靴ブランドに同じ名前ありましたね。
1970年、Amedeo Ferrante氏により創業。3世代に渡りニットの生産を手掛けるファクトリーブランドです。イタリア・ペスカーラに自社工場を持ち、国内にて一貫して生産を行っている。有名ブランドのOEMも手掛けており、クオリティには定評があります。 コレクションはメリノウールなど定番商品のESSENTIAL、デザイン重視のMAIN COLLECTION、カシミヤやシルクなど高品質ラインのROYAL REDの3ラインで構成されています。 上品かつ、洗練されたデザインで、上手くトレンドを取り入れたコレクションに仕上がっています。ミラノのセレクトショップから百貨店「リナシェンテ」などではコーナー展開で販売されているほど、信頼性の高いブランドになります。
付け加えるなら、現オーナーの父親の兄弟が”フェランテ社”から独立して、2012年に立ち上げたのが、FILIPPO DE LAURENTIIS/フィリッポ デ ローレンティスになります。
カシミアブレンドの「ROYAL RED」からは、軽いタッチ、快適な着心地のフルジップ仕様のカーディガンをセレクト。
カラーはブラック一択。重ね着してもかさばらないモダンなシルエットです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
合わせたカットソーはMAISON CORNICHON/メゾンコルニション、パンツはINCOTEX SLACKS/インコテックス スラックスです。
MODEL:ウール・カシミア フルジップカーディガン
SIZE:46・48・50
COLOR:ブラック
MATERIAL:ウール90%・カシミア10%
PRICE:¥54,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ZANONE/ザノーネの「CHIOTO」に対抗してみました。ただ、雰囲気は全く違う、ロマンティックタイプ。同じく「ROYAL RED」からカシミアブレンドのケーブル編み。ライトグレイにパールグレイ、ネイビーにインディゴと、色の濃淡で魅せる奥行きと優しさを表現したニットです。
モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ46を着用しております。
ライトグレイで合わせたニットは未公開のferrante、パンツはBERWICH(未公開)、ネイビーで合わせたニットはDrumohr、パンツはINCOTEX SLACKSです。
MODEL:ウール・カシミア 立ち襟ボタンカーディガン
SIZE:46・48・50
COLOR:ライトグレイ×パールグレイ・ネイビー×インディゴブルー
MATERIAL:ウール90%・カシミア10%
PRICE:¥69,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
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