イベントの多いのはカミさん。今日も朝早くから大きな荷物を持って出かけていきました。今日はフラ(ダンス)ですが、他にもいくつかの踊りを。思い出すのは、2年前のホイケ(フラの発表会)。夫婦揃っての踊りは大好評。多くの方から褒めていただきました。ただ、それを最後に引退?してしまった私は、ひたすら外食と洗濯に追われる、気楽な日々。
今日も朝から麻の洗濯。誕生日前日にジュニアからいただいたジェームズモルティマーのリネンシャツ。早速、当日のバースディ休暇と翌日の東京出張、そして一日おいて昨日と洗わずに三日。この季節、素材の長所を最も活かせるのは、やはりリネン。繊維が空洞になっているのは、ウールとリネンのみ。常にドライタッチな肌触りについつい着てしまいます。驚いたのは、洗濯後。ネットから取り出し、表側にしてみると、いつものようなリネンのシワシワがほとんどなく、その表情はとても滑らか。軽く伸ばしてハンガーにかけてきましたが、乾いた後が楽しみです。そういえば、昨年、初めてご購入されたA様。先日、色違いで2色お持ちいただきました。スタッフから聞けば、洗濯後の表情がいいとは奥様の意見。「迷うなら、2枚買えば」も奥様の助言だったようです。
シーズンレスで着たいリネン。カシミアニットの下にと、冬の重ね着を考えれば、揃えておきたいのは、ホワイトでしょうか。
このストライプも捨てがたい。夕方、カシェートを覗けば、今日一番の売れ顔だそうです。起源を遡れば、紀元前8000年、世界最古の文明であるとされてきた、あのメソポタミア文明にも登場する亜麻(フラックス)。服装史において最も古い下着「シェンティ」は紀元前5000年のエジプトの古王国時代。古代エジプト人はみんな白いリネンを身に着けていたんだそうです。また、現存する織物のドレスとしては世界最古の「タルカン・ドレス」もリネンでできています。なんと5000年前のものです。なんて、まるで世界史のようです。人類の歴史と共に歩んできたリネン。自然のというより神様からの贈り物と言っても過言ではありません。
本日のご案内です。ただ、時間が残り少ない。まずは、コーディネート写真をご覧ください。
ご紹介させていただきたいのは、手に持ったバッグ。新しく取り扱いを始める【CAVALLERESCO/カヴァレレスコ)】です。1968年設立のボローニャの名門レザーバッグ専業ファクトリー「Atelier Lava」にて生産するレザーコレクションシリーズです。
閉店時間となりました。無理のできない季節です。明日、いや明後日までにはご案内させていただきます。セール除外品なしの売り場にひっそり置いてありますので、気になられる方は探し出してみてください。
初のイベントでしたが、大好評の” T-SHIRT PATTERN ORDER FAIR”。この暑さのせいか、ここへきてご要望が多くなっているのが、リネンTシャツ。サイズサンプルはご用意しておりませんが、既成商品のサイズに合わせてお作りすることは可能です。納期は通常三週間ですが、お盆が入りますので、4週間。8月末にはご用意できるかと思います。さらに暑さが増し、夏の疲れがピークを迎える時、リネンの魔法で少しでも涼を感じていただきたく、再度ご提案させていただきます。
11月納期ですが、あえて、リネン素材をオーダーするという選択もあります。奮ってご参加ください。
引き続き、除外品なしのサマーセールをお楽しみください。
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