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GLORY GUYS

暮らしに役立つ夏服のMore & Last セール。昨日より開始しております!!

久しぶりにご注文くださった豊橋のA様。若い頃から服好きで、クローゼットには人生を共に歩んできた洋服たちで溢れていることでしょう。言い換えれば、時代を共に刻んできた洋服の数々。そんな服選びの達人がセレクトしたアイテムが、こちら。

unrole/アンロールのオックスフォード白無地B.D.シャツ。Bevilacqua(べヴィラクア)のデザイナー、Alberto Paccini(アルベルト パッチーニ)氏が新たに立ち上げたシャツブランドです。私の記憶が正しければ、イタリア・ミラノのコルソコモにあるカリスマ的存在のショップ「エラル55」に在籍していたはずです。生地のスペシャリストで、特にオックスフォードクロスに関してはかなりのオタク、いや精通されている方です。

偶然にも、昨日、このシャツにストライプ柄のショーツを穿かれて、ご来店されたA氏からも絶賛のお言葉をいただいてます。このシャツの魅力は、生地の良さだけではありません。一見、プルオーバー風に見せて、実はフルボタン。さらにラウンドした裾のデザインがオヤジ心をくすぐるのです。

数々の服に袖を通した強者(つわもの)が選ぶアイテムは、シンプルでありながら、他に類のないもの。そんな方のお眼鏡にかなったアイテムです。

そして、もう一点。合わせてご注文いただいたのが、【Drumohr/ドルモア】のラウンドネックのサマーベスト。Vネックはあってもラウンドネックとなるとなかなか見つからないのです。ただ、このアイテムの魅力を知っているバイヤーなら、ニットブランドの展示会で必ず探してしまうことでしょう、ない場合は作ってしまおうと、かつてSettefili Cashmere/セッテフィーリ カシミアでオーダーしたほどです。そんな貴重なデザインのクルーベスト。今季、【Drumohr/ドルモア】で用意されていました。

セレクトカラーは、ライトネイビーにバニラホワイト、ブラックの三色。

ちょうど、ブラックのコーディネートで合わせたシャツが、unrole/アンロールのボタンダウンシャツ。A様が選ばれたベストはライトネイビーでした。

今季。本体価格 28,000円とグッドプライス。来季は、34,000円に上がりますが、今の状況下では仕方がないと、カラーを絞ってオーダー。ただ、先日、キャンセルリストにのってしまい、来季の展開はありません。もしご興味がおありでしたら、この機会に揃えておいてください。

暮らしに役立つ夏服のMore & Last セール。昨日より開始しております。

※Cachette MENS 情報

本日、グローリーガイとカシェートのダブルヘッターを予定しておりましたが、時間と体力不足です。エンゼルスの大谷翔平選手のようにはいきませんでした。ご提案したかったブランドは【LACOSTE/ラコステ】。明日、カシェートブログにてご案内していきます。

ユニークなポロシャツを私が着ると、さらにユニークに。

メインはポケット付きTシャツ。ショーツやキャップなど、日本の夏に役立つアイテムをご紹介していきます。ご期待ください。

 

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日本の夏に役立つ夏服の追加と、追加割引のご案内です!!

お恥ずかしいことに、この時期になって、ご案内していないアイテムがありました。先日のブログ”夏の暮らしに役立つ夏服”で登場した【BARENA/バレナ】です。入荷後、サイズ46と48が売れてしまい、着用サイズがないからと未公開のままになっていました。サイズ44の一点のみですが、ご紹介していきます。

価格は? 新作なので…と言いたいところですが、他の【BARENA/バレナ】のアイテム同様、30%off。NEWなのにSALE。忘れていた私がいけないのです。

リネンのナチュラルな亜麻色をベースに、青緑色のティールグリーンのチェック柄とシェンナブラウンのストライプ柄で構成されるモダンで優しげな表情を持つシャツです。

タックインして着れば、やはり窮屈です。サイズ46の方は諦めてください。

前を閉めずに羽織るだけなら、問題はありません。ただ、それは肩に厚みのない私の体型の場合です。やはりサイズ44の方だけへのご提案となります。

モデルは身長175㎝、体重63㎏、胸囲91㎝で、サイズ44をタイトに着用しております。

MODEL:リネン ショートポイントカラーチェック柄シャツ
SIZE:44・46・48
COLOR:亜麻色
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥25,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

インに合わせたのは、BARENA/バレナのTシャツが全て完売してしまい、急遽、出番が回ってきた【ZANONE/ザノーネ】の「ICE COTTON」。セール対象外でしたが、明日からのクリアランスラストセールの対象品に。定番中の定番Tシャツですが、ブログが立ち上がり次第、先駆けて20%の割引とさせていただきます。

ブログ紹介は、5月15日。素肌に着用はできず、インにTシャツを合わせましたが、生地が薄く表面に響いてしまうため、私物のみの着用写真でした。ただ、ここへきて、ジュニアが持つ秘密兵器を借りてきました。グンゼから出ているSEEKというアンダーウェアです。

私物と同じサイズ46を着用。ただ最近の水ぶくれのお腹周りに加え、夏に太る体質上、ややウエスト部分がタイト。ならば、遠目で撮ってやろうと、

ミッドナイトブルーの引き締まった色合いに助けられたのか、さほどお腹周りは目立っておりません。ただ、合わせたPT TORINO/ピーティートリノのパンツがややきつく、ワンサイズあげて48を穿いております。ぽっこりお腹が気になる季節です。

サイズ48を着たのは、今季、最も数を入れていたオリエンタルブルー。ゆとりのある着用感をお求めなら、ワンサイズアップで。ただ、店頭での反応を見ていると、【ZANONE/ザノーネ】に関してはジャストを好まれる方が多いようです。

※追加割引のラストサマーセールのお知らせです

文中にお知らせしましたが、明日より一般的にいうモアセールが始まります。対象は、セール対象外と20%offの夏物。30%off以上のアイテムについても、一部、価格が下がるものもあります。明日より、随時、価格を変更していきます。モアというより、この夏のラストセールとしてご利用ください。

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金鳥の夏、日本の夏。暮らしに役立つ夏服をご提案しております!!

出かけるはずだった東京出張。ジュニアに任せて、本日は出勤です。相変わらずの暑さに、白のリネンシャツを着てきましたが、当然ながら透けます。スーツの上着では肩がこると、持ち出したのは、サマーカーディガン。冷房の効いた室内では必要なアイテムです。先日の誕生会でも冷房が効きすぎていて、半袖で登場したH氏は「寒い、寒い」の連発。風が来ない席に変わってもまだ寒い。スタッフに温度を上げてもらうほどでした。

「いいでしょ」と自慢したいのが、この時計。昨夜、珍しく部屋に入ってきたジュニアが、「これっ」と差し出したのが、SMITHS/スミスのアンティーク時計。「何?」「あげるわ」「何んで?」「誕生日だから」「えっ?」「じゃあ」とあっさり。親子の会話なんて、こんなもんです。リネンの白シャツにスーツを着てきたのは、この時計を自慢したかったから?正解です。

30代から40代にかけて乗り回していた英国車。左ハンドルのMG- Bから始まって、バンプラ、ロータスセブン、そして最後に右ハンドルのMG-Bに。その、どの車にも付いていたのがSMITHS/スミスのメーター。洋服の嗜好がイタリアに変わってからは手放してしまいました。ただ、車の嗜好は、イタリア車には行かずにスウェーデン車でした。今、思えば、大切にとっておけばよかったかななんて、少し後悔も。いやいや、その代わりに違う思い出がたくさんできましたから、人生を悔いるのはやめましょう。

イタリアの服ともよく合います。お気に入りにBOGLIOLI/ボリオリ のシャケットにもぴったりです。クラシックスタイルにはもちろん、案外、モダンな服にも合うSMITHS/スミスのアンティーク時計。明日の休みは、多分、monção/モンサオスタイルで出かけます。行きつけのカフェで自慢してやろうなんて、今から楽しみです。

現在、カシェートで展開しているSMITHS/スミスのアンティーク時計です。ご注意ください。この魅力に嵌ると、大変なことになります。次の時計が欲しくなるどころか、服装選びが楽しくなります。ふと、頭をよぎるのは、もしかして、この時計、私にプレゼントしたとしても、いつかは手元に戻ってくる。価値は下がらないし…まさか、そんな思惑があったのかも。それもまた良し。でも、長生きしてやろう!!

今回、誕生日ネタが多くなりました。申し訳ございません。

本日、再度、ご提案したかったブランドが【BARENA/バレナ】。先週、展示会で見てきましたが、毎回、テーマの変わるメインコレクションではなく、ベーシックアイテムの多いプレコレクションからのセレクトです。

人気のセットアップは、2色。ハッピーイエローシールがセレクトカラーです。今回、ジャケットはシングルで。人気のパンツはいつも以上に数を積んできました。CHINA ブルーも気になりましたが、もう少しシックな色合いのBARBA/バルバで選んでおります。

クラシコブランドのカットソーの陰に隠れている感がありますが、着心地抜群のポケット付きTシャツ。程よく抜け感もあり、色違いでご購入される方もあるほどです。

2024年春夏、【BARENA/バレナ】が提案するカラーはグリーン。上のセットアップのサンプルカラーもグリーンでした。価格はお伝えしにくいのですが、19,000円(税抜き)に上がります。

いつも早い時期に完売してしまうボーダー柄のカットソー。今回、間隔の狭いボーダー柄で襟付きとTシャツをセレクト。配色は、遊ばずにベーシックカラーでご提案します。

バイヤー受けした「楊柳クレープ半袖プルオーバーシャツ」。なぜか、セールに入ってもサイズがほぼ揃っております。プルオーバーが苦手なんでしょうか。あるいは半袖ではなく長袖の方が良かったのか。理由は様々でしょうが、これからが、金鳥の夏、日本の夏です。暮らしの道具として揃えておかれるといいでしょう。今回の展示会でセレクトできなかったのが、シャツ生地とニット。ファブリックファーストと言えども、表記されている価格を見て諦めざる得ない状況でした。現在、30%の割引をしております。よろしければ、この機会をご利用ください。

本日のブログ、終わろうと思っていたら、見つけてしまいました。こちらのリネンシャツ、どちらもサイズ48ですが、かなり魅力的です。サイズが合われる方がございましたら、こちらも金鳥の夏です。

明日は定休日でお休みします。明後日、またお会いしましょう。

 

 

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代理店アマンさんの2024年春夏展示会報告は、現在過去未来です!!

太陽光線に負けじと、ロングTシャツパイル地パンツで対抗します。まさに戦いの様を呈する、朝のゴミ出し。人の目も気にならないほど、この暑さは人の心にゆとりを与えてはくれません。

太陽光線は、紫外線、可視光線、赤外線の三つに分かれ、このうち、光老化に大きな影響を与えるのが、紫外線。ゴミ出しの短い間とはいえ、油断は大敵です。ここ数週間に及ぶ、東京出張、日傘を持っていけば良かったと後悔するほどの暑さ。行き交う人もうんざり顔。できればタクシーで移動と、待てどもなかなかやってこない。きたと思ったら、前の人が乗り込んでしまい、歩いた方が早いと、結局、展示会場に着いた時には、汗だく。その後の冷房の冷えが、さらに追い討ちをかけます。いやはや、夏の出張は命がけです。

そんな出張の疲れを癒してくれるのが、ホテル。7年ほど定宿にしていたホテルは、東京オリンピックを機に大幅に値上がり。出張に使うにはもったいないと、その後の三年間、ずっと使っていたのが、アクセスの良い有楽町にあるザ・ゲートホテル。4階のフロントロビーにはテラス席があり、銀座の街を映しますが、この暑さは夜になっても収まらず、誰もいませんでした。

いつもなら、旅行会社のT氏に任せてしまうのですが、今回、日帰り予定を急遽変更したことで、ジュニアに依頼。ネットでの予約はサービスが悪いなんて思っていたら、嬉しいサプライズ。ちゃんと誕生日を覚えていてくださり、メッセージカードとともに鶴のハートマークで出迎えてくれました。実は、ほとんど泊まり客がいなかった三年の間、展示会シーズンは毎週のように宿泊。2年前の誕生日少し前の滞在の際、フロントの女性スタッフと誕生日が同じことで大盛り上がり。その一週間後の宿泊で、このサプライズ。ここ最近は、インバウンドで満室になることも多く、先週も新橋のホテルでしたが、今回、偶然部屋が空いていたことで、このサービスを受けることができました。使うことで受けることのできるサービス。タダではないんですね。

ここからは、現在過去未来。来年の春夏を見据えながら、ご提案アイテムを紹介していきます。

今季より古巣の代理店さんに戻った【BOGLIOLI/ボリオリ 】。「やっぱ、いいよね」の声の多いボリオリ 。モデルの中でもファンの多いのは、クタッとしたガーメントダイ(製品染め&製品洗い)加工の「COAT」と「K.JACKET」。ボリオリ 一族が経営から離れた際、ラルフローレンやグッチのデザイナーを招聘してコレクションしていましたが、我々が求めるのは、かつてのボリオリ 。再び、代理店がアマンさんに戻ったことで、修正を加えながらも、当時の雰囲気を継承してくれています。

今季、第一弾でご紹介させていただいたのが、コットン素材のガーメントダイ(製品染め&製品洗い)加工の「COAT」。黄色味の少ないオイスターホワイトでセレクト。シルク混の美しい生地感とオイスターホワイトの爽やかさが魅力のジャケットです。現在、サイズ48がご用意できます。

多分、他店のバイヤーさんも同じ感動を受けたのではないでしょうか。展示会で最も目を引いたのが、ウール・シルクの「K.JACKET」。飾ってあるだけで存在感があり、羽織ってみて、さらにその着心地の良さに感動するはずです。残すところ、サイズ46が1点。まるで私のためにある?のかもしれません。

昨年のセレクトです。昨年までは、コットン素材についても「K.JACKET」と呼んでいましたが、本来は「COAT」。ウール素材のガーメントダイを「K.JACKET」と呼びます。昨年の価格が169,000円。来年は178,000円と他のブランドの値上がり幅と比べると、代理店さんの企業努力を感じます。現在、サイズ44のみ。30%offでご提供しております。

※ ご案内ブログは、こちらからご覧になれます。

 

ボリオリ といえば、【Finamore/フィナモレ】。ようやく、同じ並びで展示会が開催され、バイヤーとしては懐かしさと嬉しさで胸がいっぱい。大袈裟?いやいや、「やはり、ボリオリ はいいね」と同じ思いです。この春夏、シャツ復権の勢いです。昨年まで人気を独り占めしていたジャージのジャケット&パンツのセットアップに、インはハイゲージニットかカットソーの合わせ。そんなスタイルが、影を潜めつつあります。シャツの台頭によって、注目されるのは、テーラードのジャケット。イージージャケットをオーダーするつもりで、結局、サルトリアラインに惹かれてしまった来年春夏より復活のBARBA/バルバ。出かける機会が増え、自由に行く場所も選べる、そんな普通の生活に戻ることで、志向も変わっていくのです。

できれば、かつてのようにネック表示が理想。ただ、洗いのスポーツラインということで、S(38)、M(40)、L(42)の展開です。生産効率を上げる目的でしょうが、以前のようにネックサイズになるよう、粘り強く交渉していきます。

リネン素材は完売してしまいましたが、上のオックスフォードコーマデニムに少し在庫がございます。どちらもシーズンレスの定番生地でセール除外品でしたが、本日より、20%の割引をさせていただきます。よろしければ、ご利用ください。

※ご案内ブログは、こちらからご覧ください。

 

最後は【BERWICH/ベルウィッチ】です。かつての展開ブランドは、J.W.BRAIN/ジェイダブリューブライン。カーゴパンツで一世を風靡したGIACOMO RIZZO氏によるパンツブランドでした。今は、どうしているのでしょうか。一度、青山のイタリアンでご一緒させていただきましたが、大工の棟梁のような気さくで愛らしい(失礼)方でした。

話を戻しましょう。かつて、BERWICH/ベルウイッチでセレクトしていたモデルが「SAKE」と「SCOTCH」。特にシアサッカーで「SAKE」、リネン・コットンで「SCOTCH」と毎年変わらずにオーダーでした。ただ、世の中が太い方向に行くなら、細身で行こうなんて、相変わらずの天邪鬼。ドローコードの付かないバックシャーリングモデルの「berto/ベルト」とノープリーツの細身シルエットを持つニューモデル「morello/モレッロ」をセレクトしています。来年の春夏プレコレクションでも、その考えは同じ。ただ、昨日、訪問したメイン展で、気になる生地を発見。それが、

リネンの柄の立ちすぎないヘリンボーン。幸せのイエローシールがグローリーガイのセレクトカラーです。どのモデルに乗せるかなんて迷いはしません。久しぶりに「SCOTCH」の復活です。

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リネン素材の魅力をお話しします。

創業以来、続けていることがあります。何かといえば、DM(ダイレクトメール)の手書きによる宛名書きです。いや、一度だけ、シールにプリントアウトして貼ったことがありますが、意外と手間もかかるし、味気ない。多い時には1200枚以上もあり、父親が健在の時は手分けして書いてもらいました。よく言われたのが、「スグルさん、達筆ですね」。「いやいや、それはオヤジの字」なんて会話も多かった懐かしい時代です。インポートのセレクトショップと間口を狭くしてしまってからは、一気に数は減りましたが、昨日の定休日、冷房の効いた書斎?で宛名書きです。思うことは、通販サイトSUGURU SHOPで長きにわたってご注文してくださる顔の見えないお馴染み様。中にはDMを嫌われる場合もあるので、控えておりますが、ブログにてお礼申し上げます。そんな最中、「ハガキ来たから来ちゃったよ」と店頭にお越しいただいたのは、服を通して人生を共に歩んでこられたO氏。独立前からですので、35年以上のお付き合いです。いつもありがとうございます。

この湿気のある蒸し暑さ。涼しさを再認識したのが、PHIL PETTER/フィルペターのリネンTシャツ。洗濯後の様子を見るために購入したパールグレイ。洗濯後の快適さをお伝えしたくて、再度ご提案させていただきます。

洗濯後、身頃は殆ど変わらず、着丈が2センチほど縮んだとご報告させていただいたのは、6月25日のブログでした。

白い玉砂利がソールにつくからと、自前のジョセフチーニーのスリッポンを履き、これを合わせたら素敵かなと手に持ったのはParaboot/パラブーツのグルカサンダル「PACIFIC」。グリーンスエードの色に惹かれてセレクトしました。

羽織ったのは、ZANONE/ザノーネのリネン・コットンのサマーカーディガン。身頃にゆとりを持たせ、着丈を短く取った軽快でコンパクトなデザインが魅力です。

合わせたパンツは、Borelio/ボレリオのイージーパンツの中では比較的スッキリしたフォルムを持つカーゴタイプの「CALLEN」。実は…は、このあとご説明します。

昨年、人気の「CALLEN」。私も、この穿いているネイビーを購入。素材の似た生地で再オーダーしたのですが、比較してみると、全体に太いのがわかりませんか? 展示会は10ヶ月前。オーダー時の意図をすっかり忘れてしまい、てっきり、ニューモデルかと思いきや。モデル名は同じ「CALLEN」。今更ですが、一度確認しなけれないけません。ただ、太すぎないことに評価をいただき、このぐらいのゆとりなら抵抗なく穿けるとお選びいただく方が多いのも事実なんです。

話が逸れました。冷房の効いた部屋では、思わず羽織ものを探してしまうほどの涼しさ。羽織ったのは、スグル愛用のFILLITS/フィリッツのパイル地ジップパーカーです。

タックインしたスタイルも悪くありません。羽織ったのは、ついに、今季限りでブートニエール(花をモチーフにしたラペルピン)がなくなってしまうLARDINI/ラルディーニのシャツジャケット。このデザインも今季限りとなる貴重なモデルです。

話が逸れました。冷房の効いた部屋では、思わず羽織ものを探してしまうほどの涼しさ。省エネ対策には最適なPHIL PETTER/フィルペターのリネンTシャツのお話でした。

 

リネン素材の洗濯後のシワ感が苦手と言われる方には、このZANONE/ザノーネの「ICE COTTON」がオススメです。写真のミッドナイトブルーは、私物。今季で4年目ですが、かなりハードに使い込んでいますが、あの冬の5ゲージ同様、購入時とほとんど変わらない状態を保ちます。できれば、両方とも揃えて欲しいが、本日のお願いブログとなりました。ご拝読、ありがとうございます。

Cachette MENS 情報

カシェート初となる「OUTLET FAIR」から引っ張り出してきたのは。リネン×マドラスチェック柄シャツ。クラシコブランドにはない、英国ブランドならではの発色の良さと質実剛健な作り。シャツ単体として着るだけではもったいないと、夏の紫外線対策に一役買ってもらうことにしました。

ご購入された方が、その日のうちに色違いをお買い求めていただいたほど、お持ちでない方にとっては新鮮。私たち世代にとっては、インディアン・マドラスといってインドのマドラス地方を発祥とする黄やオレンジ、グリーンなどを草木染めで染めたチェック柄のことを指します。見かけなくなって、そろそろ新鮮だなと思っていたところ、カシェートのセレクトで店頭に並びました。

35度を越える猛暑日。夏の太陽が照りつける車内はエアコンを効かせていてもうんざりです。特に肌に当たる日差しには、つい日陰を探してしまうほど。そんな時にドライ感と通気性のあるリネン素材の長袖が重宝します。曲げるなら、第二ボタンを閉じて折り返してみてください。肘近くまで曲げるより、エレガントな表情を見せます。曲げた袖がずり落ちにくい、そんな気もします。

この日の出で立ちは、ラコステのポロシャツにヤコブコーエンのシャーリングパンツ。Tシャツ以外に、ポロシャツに合わせてみてはいかがでしょう。できれば、台襟の無いフレンチポロが理想です。着込むほどに味わいを増すリネン素材。マドラスチェック柄のシャツなら尚更です。是非お試しください。

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