Clothes to You

Cachette MENS

【TWC/ティー ダブリュー シー】からモダンブリティッシュなベストをご提案したいと思います!+イベントのお知らせ

スグルJr.です。

本日は、英国を代表する錚々たるラグジュアリメーカーのデザインを手掛けていたアダム・キャメロン氏が立ち上げた【TWC/ティー ダブリュー シー】から、秋冬らしさ溢れるボアベストが入荷してきたのでご提案したいと思います。

カシェートの中で最もモダンな英国スタイルを提案しており、クラシックな部分と革新的な部分の両方を楽しめるマニアックなメーカーです。

【TWC/ティー ダブリュー シー】について

TWCとは?

「The Workers Club/ワーカーズ クラブ」の略称になります。

2015年、イギリス人のアダム・キャメロンとシャーロット・キャメロン夫妻(画像の二人)によって設立され、ロンドンから100kmほど離れたブリューベリーにアトリエを構えています。

【TWC/ティー ダブリュー シー】の創業者でもありデザイナーでもあるキャメロン夫妻。彼らの経歴を聞いたときに驚きました。アダム・キャメロン氏は、バーバリーやダックス、そしてダンヒルではヘッドデザイナーをしていた経験があります。どのブランドも名門ばかりで、デザイナーになるには狭き門ではないでしょうか。実績やセンスなど基準は色々とあると思いますが、一流ブランドでデザイナーをしていた方の立ち上げたブランドともなると、注目されないはずはありません。服好きとしても興味が出てきます。そしてシャーロット・キャメロン氏は英国の衣料品大手アルカディアグループのデザイナーだった経歴があります。

ご用意したのは、ニットの上から羽織るのに丁度良いボア仕様のベスト。配色や素材は違いますが、マッキントッシュとコラボしていたこともあるモデルになります。

ダウンではないのでボリュームも程よく、本来であれば秋の早いシーズンから羽織ることの出来る存在です。

柔らかい配色バランスと、ポケットの部分と襟の素材を切り替えたツートンデザイン。

無駄のないシンプルなデザインが優雅ですが、色合いと素材によって上品な雰囲気を演出してくれ、ボア素材による保温によって防寒性もしっかりと兼ね備えております。

襟も控えめなノーカラーなので、主張のない落ち着いた雰囲気に仕上がっていました。

マフラーで首元の温度調節をしていただき、車や室内でも着用したままで過ごしやすいと思います。

滑らかな風合いが理想的なボア素材は着こなしにアクセントと抜け感を加えてくれます。

普通と見せかけて…実は嬉しいリバーシブル仕様なんです。

しかも手を抜いた完成度ではなく、どっちが表か裏かわからない本気のリバーシブルになっていることに心を惹かれました。

ポケットだけ逆リバーシブルになっているのが英国らしいさりげない遊び心を感じます。

ちらっと見えるボアがバラクータのチェックのような役割をしてくれています。

ちょっぴりモダンと茶目っ気のある、ありそうでない雰囲気が魅力的です。

発色の美しいオリーブグリーン部分は高密度で織られた機能的なナイロン素材を使用しており、耐久性、撥水性、防風性に優れており、雨が降ってきたら切り替えることも出来ます。

 

先にご提案しているシェルジャケットのライナーとしても装備することが出来ます。

シェルジャケットの裏側には装着用のジップが付いております。

装備してみるとこんな感じになります。

ベストは単品使いがメインではありますが、おまけでライナーとしても活躍してくれるのは素晴らしいです。

装着せずにインナーとして着ても良さそうでした。

シェルジャケットを脱がないのであれば装着しておいた方が暖かさは高まると思いますが、シーンに合わせて着用するのも英国流です。

色違いのネイビーもご用意しました。

ネイビーはどちらの素材も同系色で合わせており、シックな印象に仕上がっています。

インナーベストとしても重宝しそうな厚みなので、上からタイト過ぎないコートを羽織っても格好良さではないでしょうか。

ジップはシングルジップになります。

モデルは身長181㎝、体重74kg、胸囲96㎝で、サイズMを着用しています。

MODEL: リバーシブルボアナイロンコンビベスト
SIZE:S・M
COLOR:オリーブグリーン×オフホワイト・ネイビー
MATERIAL:ボア部分:ポリエステル73%レーヨン27%・ナイロン部分:ナイロン100%
PRICE:¥48,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

今週末からスタートするイベントのお知らせになります!

未公開を含めて英国ブランド38種類全て揃うタイミングで「英国フェア」を開催したいと思います。イベントに合わせて特別なラインナップもご用意しましたので、少しだけお伝えします。

イベントに合わせて【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】からはコードバンを使用したストレートチップの希少価値の高いモデルが入荷します。

英国を代表する時計メーカー【SMITHS/スミス】から数が圧倒的に少ないレディースモデルを用意してくれました。メンズは現在は4本揃っております。

【Alan Paine/アランペイン】のニットや新しく取り扱いをスタートしたニットメーカーもご用意。

この機会に英国ファッションを楽しんでいただけますと幸いです。

 

※開催場所: カシェート

※開催期間: 11月19日(土)〜11月27日(日)

※対象:メンズ、レディース(一部)

皆様のご来店お待ちしております。

 

F08FAC42-B175-48DD-AABF-AEDB32C2D8AB.jpeg

11月20日(日)は1日限定でカフェがオープンします。前回の英国フェアでも大活躍してくれた歩さんがカシェートでコーヒーを入れてくれます。

カフェの営業時間は11時から18時ぐらいまでになります。

今回も出店スタイルでテラスで開催させて頂きます。雨の場合は室内で開催する予定です。

Cachette MENS BLOG 過去のブログも併せてご覧下さい。

英国スタイルに欠かせないハンティングジャケットをご提案したいと思います。

ブログはこちらからご覧になれます。

足元に【SANDERS/サンダース】がお勧めです。

ブログはこちらからご覧になれます。

【MAJESTIC FILATURES/マジェスティックフィラチュール】をシニアが提案しております。

ブログはこちらからご覧になれます。

【LACOSTE/ラコステ】のスウェットをご提案しております。

ブログはこちらから

早い時期から着用することの出来るライトダウンがついに【PYRENEX/ピレネックス】から登場しました。

ブログはこちらからご覧になれます。

 

前回のブログは、ご好評頂いている【PYRENEX/ピレネックス】のダウンベストをご提案しております。

ブログはこちらからご覧になれます。

Buckingham Bear/バッキンガムベアニットもオンラインに掲載しました。

ブログはこちらからご覧になれます。

 

【John Partrridge/ジョンパートリッジ】

ブリティッシュな雰囲気を身に纏いたい方はこちらのロングコートがお勧めです。

ブログはこちらからご覧下さい。

英国スタイルには必ず手に持って欲しいバック【Billingham/ビリンガム】のトートバック。

ブログはこちらからご覧下さい。

【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】からは特別感のあるコレクションをご提案しております。

ブログはこちらからご覧下さい。

 

CATEGORY

英国コラボ実現!?【FRED PERRY/フレッドペリー】ベーシックラインと限定ラインからアウターをご提案します!!!

スグルJr.です。

気温は安定していませんが…気温関係なく店頭には秋冬物を探しに来られる方が増えています。

最近、ブログが全く更新出来ておりませんが、新作の入荷はたくさんありまして…店頭にズラリと並んでおります。

ブログを書く前にほとんど完売してしまっているアイテムも出てきておりますので、少し焦りながらなるべく早くご提案させて頂きます!

本日は、英国のカルチャーには欠かせない存在の【FRED PERRY/フレッドペリー】から新しく入荷してきたスイングトップブルゾンをご提案したいと思います。

ポロシャツやスウェットのイメージが強いフレッドペリーですが、クラシック×スポーティーなアウターも色々とご用意しているんです。

フレッドペリーで見つけた立ち襟のスイングトップ型ブルゾン。色はネイビーになります。

高めの襟にフラップ付きの大きめなポケットを採用しており、収納力を重視した機能性の高さも特徴です。

オリジナリティ溢れるディテールを取り入れているのにも惹かれました。

生地は撥水加工が施されたハリがありながらも柔らかいナイロン生地を採用しております。

スポーティな雰囲気もありながらもモダンさも感じさせてくれます。

これから寒くなってきますので、ウォーキングやお出掛けに良さそうです。

大きなポケットだけと見せかけておいて、ちゃんと手を入れやすいようにサイドにも隠れポケットが施されておりました。

サイドのポケットの中はフリースになっており、保温性も高めてくれます。

最も特徴的で目を引いたのがネック後ろにある【FRED PERRY/フレッドペリー】の文字とロゴ。

存在感も抜群でシンプルな着こなしのアクセントになってくれるはずです。

いざと言う時にはロゴ部分に収納されているフードを出すことも可能です。

秋冬の景色に映えそうなエクリュもご用意しました。

ブラウンとホワイトで色を纏めてしまえば、ワントーンでスマートな着こなしに仕上がります。

裏地は暖かさをプラスしてくれるフリース仕様になっていました。

裏地にあるだけでも防寒性が高まり、寒い時期でも重宝してくれるはず。

サイズはラフに羽織れるように肩の可動域を広くしており、シャープに見えますがタイト過ぎることのない動きやすいシルエットになっております。

モデルは身長181㎝、体重74kg、胸囲96㎝で、サイズMを着ています。

MODEL:立ち襟スイングトップブルゾン
SIZE:XS・S・M・L
COLOR:エクリュ・ネイビー)
MATERIAL:表地:ナイロン100% ・裏地:ポリエステル100%
PRICE:¥27,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。

尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

続いては、同じく【FRED PERRY/フレッドペリー】からですが、ある英国ブランドとコラボした限定モデルになります。

あるブランドとは1969年に創業された【LAVENHAM/ラベンハム】。

キルティングジャケットのスペシャリストとして名高いブランドとして愛用者も多いのではないでしょうか。

余談ですが、フレッドペリーとラベンハムは仲が良いみたいで、日本での代理店も同じだったりします。

英国ブランドの仲間同士であればテンションも上がります。

ご用意したのは、フレッドペリーがデザインを手掛けたエクスクルーシブモデルのキルティングコート。

ラベンハムの代名詞でもある、ダイヤモンドカッティングされたキルティング生地を採用しているので、ラベンハムらしさも楽しめる1着となっています。

勿論、ラベンハムが生産しているのでMADE IN ENGLANDなのも魅力的ではないでしょうか。

カーディガン感覚で羽織れる便利さと、シワや汚れなどもあまり気にしなくても良い気楽さが出番が多くなる理由になりそうです。

ブリティッシュトラッドな雰囲気はそのままに、現代的なノーカラーを採用することで新鮮な雰囲気をつくりだすことも可能になります。

【FRED PERRY/フレッドペリー】のロゴも控えめな同系色で纏めており、ポケットが2つ配置されています。

ミドルショート丈ぐらいの長さになっているので、冬の寒い時期でもインナーを着込めば問題なく羽織れます。

少しきれいめな着こなしをご提案したいと思います。

ジョンスメドレーのカラーニットでカジュアル感を出しながら、ウールスラックスを合わせて上品さをプラスし、伝統的なブリティッシュスポーティな装いにしました。

モデルは身長181㎝、体重74kg、胸囲96㎝で、サイズMを着ています。

 

(コーディネートアイテム)

全て未公開になります。

靴は私物です。

MODEL:FRED PERRY×LAVENHAM キルティング ノーカラーコート
SIZE:S・M・L
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:ポリエステル100% ・パイピング:綿100%
PRICE:¥33,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。

尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

Cachette MENS BLOG

こちらのブログも併せてご覧下さい。

【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】を代表する30ゲージのニット地を使用したストールもご提案しております。

オンラインショップはこちらからご覧になれます。

 

【Jeanik/ジーニック】も大好評です。

ブログも併せてご覧下さい。

 

次回入荷未定のため、サイズ欠けも出てきておりますが、マイサイズがある方はお勧めします。

ブログはこちらからご覧下さい。

ライダーズジャケットをご購入の方には特典付きです。

この機会に英国流のライダースをお試し下さい。

ブログはこちらからご覧になれます。

 

ジョンスメドレーの新型「ALSTON」。

詳しくはこちらからブログをご覧ください。

ドレスでも身に纏える雰囲気の違ったジップアップニットもご用意しております。

ブログはこちらからご覧になれます。

 

前回のブログでは【TWC/ティー ダブリュー シー】のアウターをご提案しています。

他にも色々とブログでご提案しておりますので、過去のブログもご覧頂けますと幸いです。

 

 

CATEGORY

ついに見つけました!本格的なミリタリーウェアを得意とする英国生まれの【Ark Air/アークエア】からSAS(イギリス陸軍の特殊空挺部隊)で採用されているスモックジャケットをご提案します!

スグルJr.です。

本日は、新しく取り扱いをスタートすることになった英国で本格的なミリタリーウェアのOEM生産している、ファクトリーブランドをご提案したいと思います。

ブランド名は【Ark Air/アークエア】。

ロンドンから西にあるエクセター地方にて1985年に創業したミリタリーウェアブランド”Arktis”が、タウンユース向けにリデザインしたアウターコレクションライン。Arktisは生地、縫製全て英国内一貫生産による製造を行い、その品質の高さはミルスペック(軍用規格)に採用され、SAS(イギリス陸軍の特殊空挺部隊)を始め、世界中の軍隊・警察へユニフォームやファブリックを提供しています。質実剛健の堅牢さ、実用性、そしてタウンユースでも使いやすいバランスを兼ね備えたトータルウェアコレクションを展開します。

現在進行形でミリタリーウェアを生産しているブランドは他にはないので、貴重な存在ではないでしょうか。

年々、英国製が少なくなってきているので、数少ないメーカーと言っても過言ではありません。

 

 

 

 

 

今回、見つけてきたのがCOMBAT SMOCK JACKEETと呼ばれる、英国陸軍SAS(特殊空挺部隊)で採用されているモデルになります。

サイズ感はタウンユース用にモデファイしておりますが、実際にSASで使用されている本物のスモックジャケットを生産していることもあり、本格的なディテールと雰囲気を楽しむことが出来ます。

可動域を確保しながらも、アームホールや身幅などをスリムにしており、程よくスッキリとしたシルエットで着こなせます。

(コーディネートアイテム)

ニット・【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】「CHERWELL」30Gメリノウール タートルネックセーター

 

見た目は重厚感があって重たそうに感じますが、着心地は軽いので気軽にさらっと羽織れるのも助かります。

季節もインナーを調整しながら秋から春まで長く使えることも理想的。

(コーディネートアイテム)

パンツ・【GTA/ジーティーアー】「ALESSANDRO」コットンストレッチチノパンツ

靴・【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】「MORETON」 バーニッシュドカーフUチップシューズ Last「292E」

素材は綿50%、ポリエステル50%のリップストップ生地。

格子状に繊維が縫い込んだ生地のことで、その名の通り、裂ける(Rip)ことを食い止める(Stop)特徴があります。

耐久性もかなり高く、劣化もしにくいので軍服などに使われており、軽量で、防水性にも優れているメリットしかないファブリックです。

空挺部隊らしさ溢れるのはパラシュートボタンが施されているところです。

機能性を重視して誕生したのがルーツですが、個人的にはデザインとしても気に入っています。

 

袖口には2つのボタンが配置されており、袖の絞りを調整することが出来ます。

 

脇の部分にはステッチが施されてなくモモンガみたいになっていました。

おそらくパラシュートで落下する際に、風の抵抗を受けないためのディテールだと思います。

 

ボタンが前に4つ、左腕部分に1つ、裏地にも配置されており、鞄がなくても問題なさそうな収容量です。

配色はブラックになるので、武骨さもありながらも、きれいめ着こなしにも合わせることが出来ます。

よく見かけるミリタリーモデルではないので、今までに挑戦したことのある方も少ない気がします。

人とあまり被りたくない服好きの方にも、間違いなくお勧めです。

上までジップを上げれば、雨からも風からも身を守ってくれます。

存在感のある雰囲気が特徴で、ざっくりと羽織るだけでも様になるはず。

ウエストにはドローコードもあるので、ウエストの調整も可能です。

ミドル丈コートのような使い方も出来るので、これからの季節はかなり重宝しそうです。

私服のジャケットスタイルに合わせてみましたが、かなり格好良く着こなせたのでドレススタイルにもお勧めします。

(コーディネートアイテム)

ジャケット・【Stile Latino/スティレ ラティーノ】ホップサック調ネイビー無地ジャケット

シャツ・【eleventy /イレブンティ】生成りベース ベージュ×グレイ ストライプ柄シャツ

モデルは身長181㎝、体重74kg、胸囲96㎝で、サイズMを着用しています。

MODEL: SAS英国陸軍特殊空挺部隊 ウォータープルーフスモックジャケット
SIZE:S・M・L
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:綿50%・ポリエステル50%・メッシュ部分(裏地):ポリエステル100%
PRICE:¥72,000(本体価格)+税

*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

インに合わせていた【Alan Paine/アランペイン】のニットもかなりの優れもので、程よい厚みでピュアウールと呼ばれる柔らかなウールを使用しているので、めちゃくちゃ肌触りが良いです。

前回のブログではシングルライダースジャケットをご提案しています。

ブログはこちらからご覧になれます。

 

【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】のストレートチップモデル「KENT/ケント」が入荷してきました。

ブログはこちらからご覧下さい。

 

【ADAWAT N TUAREG/アドワットトゥアレグ】もご提案しております。

ブログはこちらからご覧下さい。

こちらのブログでは【Clarks/クラークス】の「Wallabee/ワラビー」をご提案しております。

こちらからご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

CATEGORY

英国で100年以上の歴史を持つ【JAMES GROSE/ジェームスグロース】の新型シングルライダースをご提案します。

スグルJr.です。

本日は、予定より早く入荷してきてくれた100年以上の歴史を持つ、英国バイク専門店が手掛けていたライダースジャケットをご提案したいと思います。

ブランドは【JAMES GROSE/ジェームスグロース】。

今季で2回目の取り扱いとなりますが、英国好き、ライダースジャケット好きの方からの評判がかなり良く、すぐに完売してしまいました。

革製品は基本的に終わりがなく、一生モノとして経年変化を楽しみながら愛用出来るのも醍醐味ではないでしょうか。ライダースに関しては体型維持が必要ではありますが…

アメリカやイタリアなどのライダースブランドは種類がたくさんありますが、英国製となると希少性がグッと高まります。

アメトークでも紹介されていたルイスレザーが英国ライダースとしては最も有名ではありますが、【JAMES GROSE/ジェームスグロース】はどちらかと言うとマニアックな存在になります。

沢山のブランドで展開しているライダースを見てきておりますが、ジェームスグロースはその中でも革の選定、質感、着心地、デザインと間違いありません。全て想像以上で、現在の価格帯が奇跡に近いかもしれません…大げさではなくリアルに革の高騰は凄まじく、革靴やレザーバックブランドでは、え?いきなり…ってなってしまうくらいの価格に高騰していたりします。

今季も、飽きのこないシンプルさがありながらも存在感のあるシングルライダースをセレクトしてきました。

 

 

【JAMES GROSE/ジェームスグロース】について

英国のレザーブランド【JAMES GROSE/ジェームスグロース】の起源は 1876年のロンドンまで遡ります。19世紀末から20世紀にかけてモーターバイク、パーツのディーラーとして成功を収め、特に “Grose-Spur” と呼ばれるシンプルな構造の120 CC のバイクは、第一次大戦の人手や資源不足の中でも製造や原材料の調達のしやすさなどから大変良く知られたモデルとなりました。UKモーターサイクル全盛期には、ジェームス・グロースはモーターサイクリストのウェアやアクセサリーを扱うリテーラーとして発展し、1950年代には、スポーツ用品全般を取り扱うロンドン有数の専門店として親しまれていたみたいです。戦争を乗り越えているブランドは軍用品なども手掛けており、戦後はバイカー達に愛されていましたが、1971年に1度ブランドは幕を閉じてしまいました。

 2013年に復活するきっかけとなったのは、工場に保管されているジェームス・グロースのヴィンテージ。1950年代という昔の1着にもかかわらず、素材の質の高さや昔の1着とは思えないほど完成度の高い製造技術だったそうです。現在はロンドン市内唯一と言われる、モーターサイクルジャケット専門ファクトリーで少数精鋭の熟練の職人さんがハンドメイドで作っています。

 

モデル名「CLUBMAN JACKET」

4つのジップ付きポケットが施されたシングルライダースらしい佇まいが魅力的です。

無駄なディテールがないので、武骨な印象は薄く、英国紳士のようにエレガントな雰囲気を身に纏いながら着れます。

バイカーの名店で展開していたこともあり、着やすさは群を抜いています。テーラードジャケットの様に立体的な仕立てになっているので、身体を包み込んでくれるような着用感が最大の特徴かもしれません。肩が凝ってしまいそうな重たい感覚は一切なく、薄くなっているレザーよりも不思議と軽く感じて頂けると思います。

革は質実剛健で絶妙な厚みのニューシープスキンレザーを選びました。

厚みがあると言っても、ベジタブルタンニン鞣しで時間をかけて生産されていることもあり、想像以上のキメの細かさとしっとりとした柔らかな手触りが心地良いです。

羽織った際に馴染みやすいのはもちろんですが、英国ブランドらしい優美な革の光沢が上品さと落ち着いた大人の色気を演出してくれます。

センタージップは【JAMES GROSE/ジェームスグロース】特注のネーム入りジップが採用されています。

ポケットには英国伝統のボールチェーン付きのジップ仕様になっております。

英国ライダース特有のジップが渋くて格好良いんです。

チンストラップは本格的な実用型仕様なので、長めに設定されています。

裏地はコットンポリエステルの混紡素材で、配色がボルドーなのも拘りです。

聞いたことがないと思ったのが、実は1着全ての工程を1人の職人さんが完成まで手掛けているそうです。

基本的には工程によって分かれていることが多いですが、ビスポーク靴のように全ての工程を1人で丁寧に手作業含めて生産していることはかなり稀です。

より人の温もりを感じやすく、丁寧に作られているモノには唯一無二な雰囲気が宿ります。

袖はベーシックなジップ仕様。

胸ポケットが逆ハの字で配置されているのもCLUBMAN の特徴で、前を開けた際の見た目がより立体的で美しく感じます。

カッティングにも拘っており、バックスタイルも確実に様になります。

バックには英国流ピンなしバックルが付いており、当時のクラシックなライダース仕様を取り入れているのにも惹かれてしまいます。

このディテールが好きでオーダーしたと言っても過言ではありません。

それぐらいアクセントとして重要な役割を果たしてくれています。

もちろん絞ることも可能です。

 

 

 

 

(コーディネートアイテム)

ニット・【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】「CHERWELL」30Gメリノウール タートルネックセーター

 

 

モデルは身長181cm・体重74kg・胸囲96cmで、サイズ40を着用しております。イタリアレザーは48サイズを着用します。

MODEL:「CLUBMAN JACKET」ニューシープスキン シングルライダース
SIZE:36 ・38 ・ 40・42
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:羊革 裏地:ポリエステル 65%・コットン35%・裏袖地:ポリエステル100%
PRICE:¥170,000(本体価格)+税

こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

フランスのリオンからスカーフが到着しております。

詳しくはこちらのブログをご覧下さい。

 

【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】のストレートチップモデル「KENT/ケント」が入荷してきました。

ブログはこちらからご覧下さい。

 

【ADAWAT N TUAREG/アドワットトゥアレグ】もご提案しております。

ブログはこちらからご覧下さい。

こちらのブログでは【Clarks/クラークス】の「Wallabee/ワラビー」をご提案しております。

こちらからご覧ください。

 

 

CATEGORY

アイリッシュパブも居酒屋も似合うコーディネートのご提案です!!

本日、目の休養のため、ブログは休ませていただくつもりでしたが、あるお客様を接客していたら、無性に気になるアイテムが出てきてしまい、指が勝手にキーボードを叩いて…。いや意識的にパソコンの前に座っております。

気になるアイテムというのが、羽織っているアイルランド生まれの【James Mortimer/ジェームズモルティマー】のシャツです。ご案内の際、ジュニアも書いておりますが、アイランド生まれのシャツは珍しく、私シニアも初めて目にするブランドなんです。

あるお客様とは、ランニング中にカシェートにふらっと立ち寄って頂いて以来、グローリーガイ共々、ご贔屓にしてくださるS様。浦安市より単身赴任でここ岡崎で仕事をされている50代半ばの男性です。歴史にもご興味があり、ついつい長話です。少し前に滞在されていた愛媛県の松山の話で盛り上がり、写真を何枚か見せていただきながら、夏の着物の話題になり、能登上布に話が及べば、興味津々です。上布とは麻織物のことで、約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で機織りを教えたことが能登上布と呼ばれています。この能登上布で着物を作られたとお聞きして、対抗するには、このシャツしかないと、最初、フランスのシャツブランド【Placide/プラシーデ】をご提案していたのですが、仕切り直しです。立ち向かえるのは、アイリッシュリネンしかありません。

アイリッシュリネンとは字のごとくアイルランドで生まれたリネン(亜麻)、能登上布は日本古来から使われてきたラミー(苧麻)と違いはありますが、どちらも滑らかな肌触りで光沢感、ハリ感、そして透け感のある軽快な素材です。

当然、相性の良いのは【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】。30ゲージのボーダー柄で合わせてみました。サイズSを着ております。

全体写真です。麻の質感と艶のあるブラック。夏のベストマッチですが、やはり、どこかにホワイトを入れてやらないと重くなります。ホワイトのボトムで選んだのは、PT TORINO/ピーティートリノのコットン・リネンワイドパンツ。Of ORIGIN/オブ オリジンのサンダルでさらに軽やかな夏の装いに。昼間なら、一人、蕎麦屋で日本酒、夜はアイリッシュパブで仲間と一緒に。そんな雰囲気が似合う麻を使ったコーディネートです。

 

 

CATEGORY

PAGETOP