本日、目の休養のため、ブログは休ませていただくつもりでしたが、あるお客様を接客していたら、無性に気になるアイテムが出てきてしまい、指が勝手にキーボードを叩いて…。いや意識的にパソコンの前に座っております。
気になるアイテムというのが、羽織っているアイルランド生まれの【James Mortimer/ジェームズモルティマー】のシャツです。ご案内の際、ジュニアも書いておりますが、アイランド生まれのシャツは珍しく、私シニアも初めて目にするブランドなんです。
あるお客様とは、ランニング中にカシェートにふらっと立ち寄って頂いて以来、グローリーガイ共々、ご贔屓にしてくださるS様。浦安市より単身赴任でここ岡崎で仕事をされている50代半ばの男性です。歴史にもご興味があり、ついつい長話です。少し前に滞在されていた愛媛県の松山の話で盛り上がり、写真を何枚か見せていただきながら、夏の着物の話題になり、能登上布に話が及べば、興味津々です。上布とは麻織物のことで、約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で機織りを教えたことが能登上布と呼ばれています。この能登上布で着物を作られたとお聞きして、対抗するには、このシャツしかないと、最初、フランスのシャツブランド【Placide/プラシーデ】をご提案していたのですが、仕切り直しです。立ち向かえるのは、アイリッシュリネンしかありません。
アイリッシュリネンとは字のごとくアイルランドで生まれたリネン(亜麻)、能登上布は日本古来から使われてきたラミー(苧麻)と違いはありますが、どちらも滑らかな肌触りで光沢感、ハリ感、そして透け感のある軽快な素材です。
当然、相性の良いのは【JOHN SMEDLEY/ジョン・スメドレー】。30ゲージのボーダー柄で合わせてみました。サイズSを着ております。
全体写真です。麻の質感と艶のあるブラック。夏のベストマッチですが、やはり、どこかにホワイトを入れてやらないと重くなります。ホワイトのボトムで選んだのは、PT TORINO/ピーティートリノのコットン・リネンワイドパンツ。Of ORIGIN/オブ オリジンのサンダルでさらに軽やかな夏の装いに。昼間なら、一人、蕎麦屋で日本酒、夜はアイリッシュパブで仲間と一緒に。そんな雰囲気が似合う麻を使ったコーディネートです。
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スグルJr.です。
本日は、英国ノーザンプトンで誕生した【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】から持っていれば安心なベーシックなモデルをご提案したいと思います。あと2日で値上がりしてしまいますが、その前に気になる方はお試し下さい。
【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】とは??
クロケット&ジョーンズは、1879年に革靴の聖地イギリス・ノーサンプトンでジェームズ・クロケットとチャールズ・ジョーンズにより設立されました。そして1977年に4代目社長であるジョナサン・ジョーンズが入社し、現在の礎を築きました。名立たるビスポークメーカー等のOEM生産もしており、過去にはジョンロブを手掛けていたのも有名な話です。
2017年にはプリンス・オブ・ウェールズのロイヤルワラントを授与され、名実ともにイギリスを代表する靴メーカーとなりました。クロケット&ジョーンズの高品質な靴は、各製造部門のプロフェッショナルにより200以上の工程を約8週間をかけて製造されます。
様々な技術や経験を習得するまでには長い歳月を要し、さらに徹底した生産・品質管理のもと生み出されます。また、数々のファッションシーンや映画007シリーズなど映画に靴を提供していることや、世界中のセレクトショップで扱われていることも優れた品質の証でもあります。
ご用意したのは、過去にジョンロブでクロケットが生産していたバロスと偶然!?にもラストナンバーが同じのUチップモデル「MORETON」をご提案したいと思います。僕が1番最初に購入した【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】も「MORETON」になります。今も変わらず履いてますが、今年で7年目になります。時代に左右されることのない普遍的なモデルなので、いつの時代にも馴染みます。
色はダークブラウン。
仕事で革靴履かない方も一足は持っていて欲しい色です。
バーニッシュドカーフは、手染めの特徴的な雰囲気が魅力的で、カジュアルよりのUチツプを落ち着いた雰囲気に演出してくれます。
ドレスとカジュアルな表情がバランス良く感じられるのは、様々なブランドのドレス靴とカジュアル靴をOEMで長年手掛けていたからこそです。
カジュアル靴に特化したメーカーでは、ドレスとカジュアルなバランスを保つことはかなり難しいです。
Uチップの幅やステッチ間隔もエレガントな雰囲気に作られており、細かな部分まで上品さを忘れないように拘っています。
世界中の紳士から人気なのも納得出来ます。
ラストは「292」
幅広、甲高の日本人の足に相性が良い仕上がりで、程よく丸みあるフォルムが特徴的です。
製法は伝統的なグットイヤーなので、ソール交換は可能です。
ソールはリッジウェイソールを採用しており、グリップ力が高く歩行性も高いです。歩きやすく雨の日も安心して履いていけるのは便利ではないでしょうか。
ソールの持ちもよく、個人差はありますが7年でまだソール交換しなくて大丈夫そうな感じです。維持費もコストパフォーマンスに優れていると思います。
僕の場合は普段、キャベンディッシュ3を7サイズ、同じラストを使用しているボストン2を7ハーフで履きますが、こちらのモデルは7サイズを選びます。
MODEL:「MORETON」 バーニッシュドカーフUチップシューズ
SIZE:5.5 ・6 ・ 6.5 ・7 ・ 7.5 ・ 8
COLOR:ダークブラウン
MATERIAL:牛革
PRICE:¥84,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
MODEL:「salcombe」スエードヴァンプローファー
SIZE:6・6.5・7 ・ 7.5 ・8・8.5
COLOR:カーキ
MATERIAL:スエード
PRICE:¥70,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
MODEL:「BOSTON2」グレインレザーコインローファー
SIZE:5.5・6・6.5・7 ・ 7.5 ・8
COLOR:ブラック
MATERIAL:牛革
PRICE:¥80,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
※カシェートのSALEについて
基本的にカシェートでSALEは対象外の定番モデルが多く、ブログでSALE告知などは書きませんが、今季は定番モデル以外で少しだけSALE品をご用意しました。
継続出来ないブランドなどがメインでSALE対象になっていますので、思いがけない出会いがあるかもしれません。
かなり数が少ないので、割引率は最初から限界設定にしてあります。
定番品やアンティーク時計と併せてご覧下さい。
オンラインには明日の13時から反映していきますので、宝探しを楽しんで頂ければ幸いです。
前回のブログも併せてご覧下さい。
アンティーク時計についてもブログを書いていますので、併せてご覧ください。
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スグルJr.です。
本日は、毎シーズン必ずセレクトしているのは、英国バーミンガムで誕生したカメラバックメーカーの【Billingham/ビリンガム】のトートバック。
カメラ好きの方であれば必ず耳にしたことのあるドイツ生まれのLeica/ライカの公式カメラバックを長年手掛けていることもあり、カメラバックのロールスロイスとも呼ばれています。【Billingham/ビリンガム】のカメラバックは、世界的に高い人気を誇り、本物志向の方に愛されてきたブランドでもあります。
僕自身も、Leica/ライカが好きなので【Billingham/ビリンガム】は前から知っているブランドですが、まさかカジュアルバックを展開しているとは思ってもいませんでした。2年ほど前からカシェートで展開しておりますが、クオリティの高さと特別感のある佇まいは他にはなく、唯一無二な存在と言っても過言ではありません。
【Billingham/ビリンガム】とは?
1973年イングランド、バーミンガムで誕生。創業者Martin Billinghamの趣味であった写真撮影に使う機材を持ち運ぶ為のカバンを妻であるRos Billinghamが手作りしたところからビリンガムの歴史は始まりました。妻が夫のために作ったその手作りバックは、やがて評判となり製品として求める人が増え、1973年にカメラのバッグブランドBillingham(ビリンガム)が誕生しました。
現在では、英国伝統のデザイン・スタイルの中に Billingham(ビリンガム)独自の機能を備えたブランドとして、英国を代表するメーカーとなり、 長年ライカとのコラボレーションモデルを発表している事からカメラバッグのロールスロイスと称されるようになりました。
ご用意したのは、NETHERTON TOTEと呼ばれる、カメラバックのディテールを落とし込んだ拘りのトートバックになります。
独特な存在感はありますが、主張しすぎない上品な雰囲気は英国ブランドらしさがあります。
細かいディテールは色々とありますが、シンプルに格好良く、心惹かれるデザインではないでしょうか。
持ち手の部分にはホワイトハウスコックスでもお馴染みの質実剛健なブライドルレザー仕様に。
カメラバックでも採用しているバックル付きの持ち手の表情がアクセントにもなっており、ファッション性も高めてくれています。
レザーは水や汗に弱いものが多いですが、ブライドルレザーはロウをしっかりと染み込ませているため、革に水分が浸透しにくいという特徴もあります。使い込んでいくと光沢がさらに優美に変化し、さらに気品ある表情に。ブライドルレザーはイギリスで1000年以上前から続く伝統的な製法で作られており、何十年と長く使うことの出来る耐久性に特化したレザーです。
【Billingham/ビリンガム】はすべて英国製に拘っており、表地にはハリのあるコットンにラバーを組み合わせたボンディングコットンを採用しております。
ゴム引きと呼ばれている生地で、コートにも使われています。耐久性が高く、汚れや雨に強いのが特徴です。
生地の風合いもしっかりとした印象で、優美な光沢も感じられます。
カジュアルではもちろんですが、ビジネスバックとしても活躍してくれるので、オンオフ兼用でご購入される方も多いです。
さらに流行り廃りのない伝統的なデザインなので、汎用性が高く長く愛用していただけます。
(コーディネートアイテム)
シャツ・【Placide/プラシーデ】ブロードクロスオープンカラーシャツ
カットソー・【LACOSTE/ラコステ】ワニエンブレムベーシッククルーネックTシャツ
パンツ・【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】「V3」シアサッカーストレッチ2インプリーツトラウザーズ
靴・【SANDERS/サンダース】ポリッシュドカーフノーシューレースシューズ
肩掛けも可能です。
内側はナイロン生地で、ブリティッシュブランドらしい配色のモスグリーン仕様。ポケットは大きく2つで、1つは2つに分けられており、収納力も十分にあります。
色違いのカーキベージュもご用意しました。
持ち手やパイピング部分のブライドルレザーはブラウンを採用しております。
表には見えないですが、中央の部分には磁石があり、簡単に閉じることが可能です。
オールブラックはシルバーのバックルですが、カーキベージュはゴールドになっています。
(コーディネートアイテム)
ポロシャツ・【LACOSTE/ラコステ】「L1212」ショートスリーブ鹿の子ポロシャツ
MODEL:NETHERTON TOTE
SIZE:横47cm×縦54cm(取っ手部分含め)幅9cm
COLOR:カーキベージュ・オールブラック
MATERIAL:ボンディングコットン×ブライドルレザー
PRICE:¥36,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
前回のブログは【CORDINGS/コーディングス】のリネンシャツをご提案しております。
ブログはこちらからご覧になれます。
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スグルJr.です。
1839年創業の【CORDINGS/コーディングス】をカシェートで展開をスタートしてから、少しづつファンが増えているのを感じます。
日本ではあまり知られてなくても、英国でのコーディングスの知名度はかなり高く、ブリティッシュファッションを代表するクラシックな洋品店と言っても過言ではありません。残念ながらお店には行ったことがありませんが、グレンフェルや本物志向のブランドもセレクトして置いてあるようです。
本日は、【CORDINGS/コーディングス】から、夏のベストセラーモデルをご提案させて頂きます。
ご用意したのは、日本の夏を快適に過ごせるリネン素材を採用したポケット付きのカジュアルシャツ。
リネン特有の硬い生地感と思いきや、非常にソフトでリネンとは思えないほど柔らかなファブリックに仕上がっています。
他であまり見かけたことがない様な、着込んだヴィンテージリネンのような趣ある仕上がりが粋です。
今季は新色を3色展開でセレクトしました。ご要望の多かったダークネイビーも追加されていました。
タックイン、タックアウト両方で着用可能ですが、基本的にはタックインがメインで活躍してくれるはずです。カットソーやニットの上から軽めのアウターとして丁度良く、意外と夏に風邪を引きやすいの方も多いので、肌寒い日やエアコンがきいている室内での温度調節にも重宝します。
(コーディネートアイテム)
Tシャツ・【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】半袖クルーネックカットソー
CORNF BLUE/ウォッシュドブルー
馴染みのある風合いと、爽やかなリネンのムードがミックスされた季節感溢れす佇まいに。
明るめなブルーのカラーリネンを着るだけで、涼しげではないでしょうか。
続いては、定番色ではありますが、今まで展開していなかったダークネイビー。
使い勝手の良さは、ナンバーワンかもしれません。
カジュアルシャツではありますが、襟をウインザーカラーの様な、エレガンスな襟型にすることによって生まれる上品さが魅力的です。
リネン100%とは思えない柔らかな生地も素晴らしく、コーディングスならではの特別感があります。
前側を短め、後ろ側は長めに設定した丈感になっており、絶妙なバランスのサイズ設定が着こなしを軽快でラフな印象に演出してくれています。横からの姿も絶妙なバランスになっているのもポイントです。
前からの見ても印象に野暮ったさがなく、スッキリと見えるのが特徴です。リネン素材を活かした、ナチュラルでリラックス感のある雰囲気は、落ち着いた雰囲気に映ります。
NAVY/ネイビー
ボタンを開けても閉めてもどちらも綺麗に着こなせるのも便利です。
真夏になれば腕を捲っても良さそうではないでしょうか。
CREAM/クリーム
モデルは身長181㎝、体重74kg、胸囲96㎝で、サイズ39を着ています。
MODEL:「VINTAGE LINEN SHIRTS 」ポケット付きリネンシャツ
SIZE:37・38・39
COLOR:CORNF BLUE ・CREAM・NAVY
MATERIAL:リネン100%
PRICE:¥16,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
続いては、カシェートでは唯一のイタリアブランド【YOUFIRST/ユーファースト】から新作の香りが入荷してきましたので、ご提案させて頂きます。
気分の上がる香り、癒しの香り、記憶に残りやすい香りと、色々な気分を堪能できるのがフレグランスの魅力的な特徴の1つです。
洋服と同じで身に纏う個性でもあるので、香りは個性を表現するのにも必要不可欠な存在ではないでしょうか。
誰も知らないブランドで、香りも独特で不快感のない色気のある大人のフレグランスをお探しの方は、【YOUFIRST/ユーファースト】は間違いありません。
【YOUFIRST/ユーファースト】とは?
イタリアで2人の女性が、自然の恵みと自己再生をコンセプトにミラノでの商品作りに拘ったブランド、ユーファーストは特別な香りを探求し、人それぞれの感性と個性を導き出していくことをコンセプトに手掛けられています。2人の思いはロゴにも表現されており、自然の恵みを象徴してビクトリア朝のリース(花輪)により演出されています。イタリアでは百貨店やセレクトショップ、ラグジュアリーホテルでも取り扱いがあるみたいです。女性が手掛けていることもあり、ユーファーストの香水は優しさを感じさせてくれ、キツめな強い香りではないのが魅力的な特徴になります。
新しくラインナップに加わったのは、BASILE&SEABREEZE/バジル&シーブリーズ
この香りのインスピレーションは、 バジルが威風堂々と繁茂するリグーリア海岸。
世界に名を残した詩人がこぞって、リグーリア海岸にあるポルトフィーノやチンクエテッレに滞在し、インスピレーションを受けた地でもある。
YOUFIRSTの創業者であるステファニア女史は幼少期、 この地方に住む祖母の家で夏休みを過ごしていた。バジルが繁茂する丘でその香りに包まれ、美しい地中海を眺めていた、その情景を追憶する香りみたいです。
言葉で表現するのが1番難しいのが香りですが、爽やか過ぎない色気のある香りが印象的で、くどさのない爽やかさと柑橘とバジルやウッドがミックスされた記憶に残る上品さと爽やかさがあります。
ベルガモット/レモン/ミント
フレッシュバジルの葉/シーソルト/サルビア
シダーウッド/ユソウボク/ムスク
取り扱い当初から不動の人気を誇る、3種類の香りも再入荷しました。濃度はオードパルファムで、持続時間は6~8時間ぐらいです。
『SPICES BOUQUET(スパイセスブーケ)』 はシトラススパイシーなトップノートから、ミドルノートからウッディへと繋がります。スパイシーな香りから、地中海の風を感じさせてくれる爽やかな香りに変化していき、最後はアンバーやムスクの甘くセクシーな香りに。大人の色気を感じさせてくれる、上品な香りです。
ベルガモット、エレミ、ナツメグ、クラリセージ、ピメント、コリアンダー、レッドペッパー
インセンス、ブラックペッパー、クミンタイム パチョリ、バージニアシダーウッド
カシュメラン、アンバー、ムスク
『VELVET WOODS(ヴェルヴェットウッズ) 』は爽やかなレザーノートにカシスやグリーンオリーブの香りで、まるで森林に佇んでいるかのような、豊かな自然の香り。今までにない爽やかな香りを表現しており、男性からの絶大なる支持を得ています。一時期は人気すぎて、生産が間に合わなかった名品です。個人的にも使っておりますが、ラストノートの香りが仄かな甘さが落ち着くので気に入っております。
ベルガモット、ブラックペッパー、クラリセージ、カシス、ブラックカレント
ランティスク、グリーンオリーブ、レザー
パチョリ、バージニアシダーウッド、ムスク
『FIG POUDRE(フィグポードレ) 』イチジクの樹木、葉、実。ミルキーグリーンの光が織り成すコンポジション。道筋を明るく照らすキンモクセイ。ローズとスミレの小さな花束をくれたあの人とイメージされた香りです。こちらは女性に人気でした。
イチジク、ローズ、スミレ
イチジクの木、パチョリ、トンカ豆、バニラ、アンバー、ムスク
MODEL: オードパルファムフレグランス
TYPE:4種類
QUANTITY:50ml
PRICE:¥12,500(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
前回のブログでは 【WALSH/ウォルシュ】のスニーカーをご提案しています。
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スグルJr.です。
もうすぐ来季の春夏の展示会がスタートしようとしております。早すぎる…と毎年思いながらも、頭の中をフル回転させて、どんなコンセプトにしていこうか考えております。1番近い展示会では、フランスのベルナールザンスがあります。今季は圧倒的に数が足りなかったので、来季はより力を入れようと思っております。新ブランドも多く、革靴や洋服以外も力を入れてご提案していこうと企んでいるので!?楽しみにして下さい。
本日は、今季から新しく取り扱いをスタートすることになった英国靴発祥の地ノーザンプトンで創業した【SANDERS/サンダース】から、クラシカルなモデルをセレクトしました。
【SANDERS/サンダース】の特徴としては、現代でも英国国防省(MOD)に靴を納入していたり、世界各国の警察や軍の革靴などのOEMがメインで生産しており、絶大なる支持と信頼を得ています。あまり他では聞いたことのない経歴ではありますが、本物志向の方に人気の高い革靴メーカーではないでしょうか。
英国製のグットイヤーで、ここまで価格帯が抑えてあるのは稀ではないでしょうか。価格以上のクオリティの高さと、力強い武骨な雰囲気と英国靴ならではの上品さを兼ね備えているのも心を惹かれます。
【SANDERS/サンダース】とは
【SANDERS/サンダース】は、1873年にウィリアム・サンダースとトーマス・サンダースの兄弟によってラシュデンに設立された英国の老舗革靴ブランド。140年以上にわたってファミリービジネスを受け継ぎ、現在は4代目のもと90人以上の職人が高品質な靴を手がけている。グッドイヤーウェルト製法へのこだわりは英国メーカーの中でも随一で、パーツのほとんどに天然素材を使用しています。
ご用意したモデルは、他ではあまり見かけることの少ない、紐を無くしたノーシューレースシューズ。
雰囲気はクラシックな存在感を放つドレスなイメージと、リラックス感のある2つの表情がミックスされた独特な存在感が魅力的です。
ベーシックではないですが、奇抜さはなくビスポークにあるような唯一無二なデザインが靴好き心を擽ります。
履き心地は想像以上に快適で合わせもしやすいです。今まで経験がないカテゴリーの靴ですが、ローファーと同じ感覚で履ける利便性の高さと、【SANDERS/サンダース】の特徴でもあるミリタリーなムードが巧くマッチしていると新たな銘品になる予感がします。
気品溢れる落ち着いた光沢感のあるレザーは、ポリッシュドカーフと呼ばれる表面に樹脂加工を施した堅牢なレザーになります。
ミリタリーシューズがルーツなので、作りにも耐久性の高さが目立ちます。
ポリッシュドカーフは汚れがつきにくく、大雨でなければ対応出来てしまうほど雨にも強いです。
お手入れが必要ないわけではありませんが、あまり頻繁ではなくても問題なく、お手入れも比較的簡単です。
普段は、履いた後に埃や汚れをブラッシングする程度は必要です。
保管時にはシューツリーを入れておくと型崩れ防止にはなるのでお勧めです。
シューレースの無いデザインですが、内側の甲の部分にゴムが取り付けられており、歩行時のフィット感を高めています。
履きやすさはローファーと同じで着脱もしやすく、気楽に履けて、靴本体も軽いので楽チンです。
ベースは定番のストレートチップのデザインをしているので、見た目はドレスシューズの様にきちんとした表情もあり、キレイ目なジャケットスタイルにもカジュアルスタイルにも合います。
正式なドレスシューズではないですが、人によっては仕事で着用しても格好良いと思います。
ドクターシューズと少し似ているような感覚の靴です。
【SANDERS/サンダース】が守り続けるグッドイヤーウェルト製法とは、アッパーと中底とコバ(靴底の縁まわり)の3つを先に縫い合わせ、その後アウトソールを縫い付けるという2つの縫製工程を経て仕上げられる製法。とても複雑で手間のかかる工程を経て作られているので、より型崩れしにくく丈夫で消耗部分であるアウトソールだけを何回でも取り替えることが可能です。緩衝材として使われているコルクが足に馴染み、履けば履くほど自分の足に馴染んでいくのもこの製法の良さです。
3本のトリプルステッチもサンダースならではの特徴で、耐久性の高さに繋がる仕上がりです。
見えにくいほどさりげなくですが、クラウンが施されております。
ただのクラウンではなく、英国の実績の高さからエリザベス女王のクラウンを製品に刻印することを許されているからこその刻印です。
英国に認められている証でもあります。
ソールは英国のTSHIDE社のコマンドソールを採用しており、本格的な軍用靴メーカーならではの仕様です。
存在感はありますがデザインはミニマルでシンプルなので、スタイリングも選ばず、足元に馴染んでくれると思います。
少し丸みのあるフォルムですが、野暮ったさを感じさせない武骨な雰囲気が堪らなく格好良いです。
【SANDERS/サンダース】はオールラウンドグットイヤー仕様になっているので、他の同じ製法の靴に比べてより軽量化されています。
コードバンに質感が似ており、光沢の出やすい上質なカーフレザーなので、革の優美な輝きが好きな方にもお勧めです。
少し磨くだけでも光沢がより増していき、長く履き込むほどに経年変化も楽しめます。
僕自身ローファーがかなり好きなので、履きやすさと他にはない唯一無二な雰囲気に惹かれました。
普段、クロケットでは、キャベンディッシュ3を7サイズ、モールトンで7サイズ、ボストン2を7ハーフで履きますが、こちらのモデルは7サイズでジャストフィットで選びます。ご参考下さい。ローファーと同じでジャストで穿きながら、馴染ませていくのがお勧めではあります。
MODEL:ポリッシュドカーフノーシューレースシューズ
SIZE:5.5・6・6.5・7 ・ 7.5 ・8
COLOR:ブラック
MATERIAL:レザー
PRICE:¥48,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
Cachette LIFE ではスグルシニアが【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】の半袖クルーネックカットソーをご提案しております。
併せてご覧下さい。
前回のブログはこちらからご覧になれます。
前回のブログではジョンスメドレーのニットポロシリーズをご提案しております。
こちらのブログでは雨の日に使い勝手の良いBARACUTAのG9をご提案しております。
新型の【WALSH/ウォルシュ】も2型ほど入荷してきております。
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