スグルJr.です。

本日は、冬にオーダー会を開催したフランス生まれのバッグ専業メーカー【Charles et Charlus/シャルル・エ・シャルリュス】をご提案したいと思います。

イベント中に急遽値上がりが決定したみたいで、慌ててカシェートもオーダーしました。なので価格はまだ値上がり前の価格でご案内させていただきます。

知る人ぞ知るメーカーで人と被る心配が少ないのも個人的には好きなところです。革の質感や細部の作りを見ていただければすぐにわかる本物志向な作りになっています。

【Charles et Charlus/シャルル・エ・シャルリュス】とは？

1975年、シャルティエ氏により創業されたフランスのバッグブランド、シャルル エ シャルリュス（Charles et Charlus）。バッグブランドには馬具作りからスタートしたという例が少なくありませんが、シャルル エ シャルリュスもまた、馬具作りからその歴史を始めました。ブランド名の『シャルリュス』とはフランス語で馬具屋を意味しています。

スペイン国境ピレネー山脈一帯は深く続く森林地帯から湧き出す水資源が豊かな地域です。その水を求めて昔から多くのタンナーが集まり、今でも一流タンナーやバッグブランドの本拠地が点在しています。シャルル エ シャルリュスもこの山脈沿い、フランス南西部の町グロウエに工房を構えています。「バッグ作りは革選びから」を旨とする同ブランドが、この地に工房を構えた理由です。

また、使用する革、パーツ、糸にいたるまで、すべてフランス製を使用するというこだわりを持っており、2016年にはフランス政府よりEPV企業として認定を受けています。EPV認定を受けた企業は、フランスの伝統技術を順守し、フランス国内で生産を行わなければなりません。EPV認定書が授与されることは、その分野の中でも価値ある伝統工芸品が、優れた職人技によって今も作り続けている企業として認められた証なのです。

ご用意したモデルは「CESAR」と呼ばれるクラッチバックになります。配色は3色展開。

定番的なクラッチバックとは一線を画すデザインがフレンチシックな印象に映ります。

カッティングも全てハンド工程で行っており、丁寧なステッチにカッティングによる曲線の美しさにも惹かれました。

ストラップがあるのでさらっと手に持てるのも便利ではないでしょうか。

GOLD

【Charles et Charlus/シャルル・エ・シャルリュス】のレザーは、同じくフランスのレミーカリア社の革を採用しています。実はフランスの某高級メゾンにも革を供給するトップグレードのタナリーです。使い込むほどに変化し、趣のある表情に変化していきます。

採用されている革は肉厚で柔らかな風合いが特徴的で、しっとりした上品な質感と雰囲気に特別さを感じさせてくれます。一般的なグレインレザーに比べてより耐久性も高いので一生モノと言っても過言ではありません。タグには撥水性もあると書いてあり、雨の日でも全く問題なく持てます。

裏面のスエードも滑らかで丁寧な仕上げになっているのも魅力です。

Ebana

落ち着きのある色合いのダークブラウンで、どんな着こなしにも馴染みそうです。

収納箇所が２つに分けられているのも使い勝手が良く、手前にはジップが施されているので、貴重品を入れておくのにも良さそうです。

アンライニングになっており、革の質感をそのまま堪能出来ます。

Marine

ネイビーよりもややブルーがしっかりと発色した色合いになっています。

MODEL：「CESAR」グレインレザーフレンチクラッチバック
SIZE：縦22×横30
COLOR： Gold・Marine・Ebana
MATERIAL：牛革（グレインレザー）
PRICE：￥39,000(本体価格)＋税

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