2010.01.15
時の経つのは早いもので、今月も既に半ば。年末年始の慌しさの余韻を残しながらも時は確実に過ぎていきます。ブログも3日にアップした切りで、そのままになってしまいました。昨年の暮れから、色々なことがありすぎて、何をどう切り出して良いのか・・・。私事の中の特に私事なので、ブログに載せようかと、ずいぶん悩んだのですが、気持ちも落ち着いてきたことでもあり、新しいスタートを切る上で必要かなと思い、思い切って書いてみました。
昨年の12月20日に父が他界しました。優しく、繊細で素敵な人でした。最も尊敬できると言っても過言ではありません。父の事を書けば切がありません。趣味の多い人で、晩年は絵ばかり描いていました。字もとても上手く、正月休みの際に貼る「謹賀新年」と休みの案内も父に書いてもらっていました。私が書ききれないダイレクトメールの案内状の宛名も、よく書いてもらいました。「すぐるさん、字が上手いね」と褒められますが、多分、父の字です。写真の年賀状は父から貰った最後の年賀状です。必ず、一言、父なりのメッセージが書かれてあります。「笑う門には福が来る」。今、私が最も心に刻んでいる言葉です。そんな父を見習って、昨年は手書きで年賀状を書こうと、沢山の葉書を買い込みました。でも結局、それを使うことはありませんでした。
最近は、年賀状の代わりにメールで新年の挨拶をする方が多いようです。中学2年の私の息子もメールばかりで、年賀状は殆ど来ません。年々、減っています。メールで挨拶するくせに、少ない年賀状を見て寂しがっているのは不思議ですが・・・。やはりメールより年賀状の方が心に伝わるのでしょうね。
手紙を書くと言うことも、最近は殆どありません。結婚前に送った私の手紙を、未だ大事そうに持っている家内。簡単に消してしまえるメールと比べ、思い出の一品ともなる手紙。忙しい世の中ですが、今年は手紙を書ける時間ぐらいは取りたいと思っています。そして父のような年賀状が書けるように、字を習うつもりです。
2010.01.03
2010年、新しい年が始まりました。皆さん、どんな思いで新しい年を迎えたのでしょうか。
今年の干支は、「庚寅」。干支とは「十干」と「十二支」の組み合わせです。「庚」の字は更(あらたまる)で草木の成長が行き詰まり、新たな形に変化しようとする状態を表しています。また「寅」の字は「動く」意味で、春が来て草木が発生する状態をあらわします。正に、今の時代にピッタリの干支です。昨年は、厳しい経済情勢により様々な社会問題が噴出した年です。あちらこちらに魔物が潜んでいて、私達を苦しめました。迷いながら、じっと我慢をして、そして今年、やっと進むべき方向を見出して前進していく年です。
今年、皆さんにとっても良い年でありますようにお祈り申し上げます。
2009.12.17
今年も残り2週間で終わり。。一年は、「あっ!」と言う間に過ぎていきます。いよいよ来年は、グローリーガイも20周年を迎える大切な年。そして、干支で言う3番目の寅年です。今年は丑年で、丑は「ひも」「からむ」の意味で芽が種子の中に生まれて、でもまだ伸びきることの出来ない状態。まるで今の不安定な世相を表しているかのようです。でも来年の寅は「動く」の意味で春が来て草木が生ずる状態を表しているとされます。この一年、身動きが出来ず、じっと方向を見定めていた辛い時から、ようやく進むべき方向が定まり、動こうとする時期が来ます。良い一年になりそうな、そんな予感がします。
さて、そんなことを思う年の瀬。今年も定番のタータンチェックのカレンダーが出来上がりました。平成2年のオープンから、確か一年を除き、ずっと続けてきた恒例のカレンダーです。自宅の同じ場所に、20年近く毎年、かけてくださっている方からは、壁の色が変わってしまったから、このカレンダーが無いと困るとまで仰せになられると、とてもありがたく、やめるにやめれません。数年前までは、グリーン、レッドそして今回のブラウンと3種類のチェックがあったのですが、経費節約の為、カレンダーを出すことをやめてしまう企業が多くなり、現在はグリーンのチェックがありません。毎年、このカレンダーが無くなってしまうのではないかと、冷や冷やしておりますが、今年も無事に作ることができました。ご希望の方は、年末のお買い物の際に申し付けください。
2009.12.12
今日は小春日和。これだけ暖かいと気持ち悪いですね。でも来週の水曜日から気温がぐっと下がり、週末の最低気温は氷点下に、最高気温も6度と一気に真冬日になりそうです。風邪を引かないようにしたいものです。
前回、60/40クロス、ロクヨンクロスのお話をしましたので、今回はもう少し詳しく、ご説明いたします。ロクヨンクロスとは、コットン60%、ナイロン40%から成る機能性に優れた生地のこと。ロクヨンクロスと言えば、「シェラデザインズ」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、この生地が登場したのは1960年代。「アーサー・カーン社」が開発したものです。ロクヨンクロスはコットンとナイロンが格子状になっているので、ナイロンより摩擦に強く、かつコットンより通気性に優れています。コットンが水分を吸収すると膨張して生地全体の密度を高めるので水の浸入を防ぐのです。
1965年創業のシェラデザインズ。1968年に発表されたロクヨンクロスシリーズは、全米を席巻し、日本の若者にもカルチャーショックを与えたのです。1976年から、日本で大流行したヘビーデューティ。この時代にも、このロクヨンのマウンテンパーカーやダウンは大人気でした。ご記憶の方も、もちろん愛用されていた方も多いかと思います。この時代、20前後だった私は、残念ながら、手に入れることは出来なかったのですが、この仕事に就いてから、どのくらいシェラデザインズのロクヨンクロスを売ってきたのでしょうか。数え切れないほどです。そして現在、アメリカ最古のブランド「ウールリッチ」を扱い、ロクヨンクロスのダウンベストを初めて手に入れて、喜んでいる私。初恋の相手に出会ったような、学生の頃、読んだ小説を読み返し、新たな感動を覚えたような、そんな想いが日々の生活を楽しくさせてくれます。そして着込むほどに、コットンの繊維がうっすらと毛羽立ち、風合いが一層高まっていく過程を見るのも楽しみの一つです。
5年後、10年後に、また紹介できるといいですね。
2009.12.09
去る12月5日土曜日、夜7時半よりグローリーガイ姉妹店カシェートにて、一足早いクリスマスパーティーを開きました。食事をしながらの楽しいおしゃべり。ビンゴゲームの盛り上がり、そしてピアノ生演奏でのカラオケ、最後にクリスマスソングの合唱、と時のたつのを忘れてしまいそうな一夜になりました。
ちょうど2週間前の同じく土曜の夜、グローリーガイでもアコーディオンとヴァイオリンのライブがありました。閉店時間が1時間早いカシェートのスタッフもおもてなしに加わります。。グローリーガイの営業は8時ですので、今回のパーティーのスタートには間に合いませんが、それでもなんとかビンゴゲームの始まる前には駆けつけてくれました。
私達の仕事は洋服を売ることです。ただ、そこに”おもてなし”の心をどれほど多く入れていけるか。その心は数字では表すことが出来ません。これでいいと言う到達点もありません。世の物販が安くすることだけに力を入れてている昨今、それだけでは魅力ある店作りは出来ません。ライブ、パーティーなどのイベントをすることは大変ですが、おもてなしをすることでスタッフ同士の連帯感、一体感が生まれます。一人一人の"おもてなし”の心が強いほど、よい集いになります。そして、この経験がいつもの接客に反映されていくのではないでしょうか。
写真は、ビンゴゲームの進行を務めるスタッフ(営業部長の名倉が隠れてしまっています)

