スグルJr.です。

　本日は、アップサイクルで作られた、【DANIELE FIESOLI/ダニエレフィエゾーリ】のエコカシミアのニットになります。「アップサイクル」とは、サスティナブル（持続可能）なものづくりの新たな方法論のひとつであり、従来から行なわれてきたリサイクルとは異なり、単なる素材の原料化、その再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的としています。デットストックなどを一度バラしてから新たな製品にリサイクルしている、エコカシミアシリーズになります。使われていない製品をリサイクルし、アップグレードする試みはイタリアブランドでも見かけます。DANIELE FIESOLIはカシミアにフォーカスしており、カシミアのクオリティもかなり高いですが、価格帯はお求めやすい設定となっており人気のシリーズみたいです。

エコカシミアについての、公式動画がありますので、こちらからご覧下さい。

　ご用意したのは、Vネックのニット1型。

　大人の色気を引き出す、透明感のあるエクリュベージュ。生地も程よく薄く、シャツなどに合わせたベーシックなスタイルにマッチします。エコカシミアは保温性が高いので、かなり暖かく、真冬も即戦力として着用可能だと思います。

　気に入っているのは、やはりカシミアならではの発色ではないでしょうか。日に当たった場所での撮影だったので黄色味がなくなって見えますが、室内で見ると黄色味があるのでエクリュベージュと名付けました。店頭では一番人気の色です。

　続いてはオレンジレッド。こちらは絶妙な色味で、メゾンブランドで展開していそうなカラーリングです。名前の通りですが、オレンジとレッドを混ぜたような色味で、レッドに見えたり、オレンジに見えたりと不思議な色です。白シャツの上に着用してさらっと着こなしたり、差し色としても出番が多くなるはず。シンプルなデザインだからこそ、素材に拘って頂き、色で遊んでみてはいかがでしょうか。

　カシミア独特な光沢感がラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。

　最後は、ボトルグリーンをご用意。ネイビーとグリーンを並べると先に旅立つのはネイビー率が多いですが、今回はライバル（ネイビー）はいません。ネイビーと使い勝手が同じなので、ボトルグリーンを持っていない方もこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

　エコカシミアは様々な洋服をリサイクルして作られるため、製品には他色の糸が混ざっております。特にボトリグリーンは、白い糸が不規則に配置されております。他のオレンジやエクリュベージュにはネップは殆んどありません。色の違った糸が混ざっている箇所もありますが、リサイクルニットならではの特徴なので、不良ではなく、他のニットにはない魅力の一つです。

シャツ・GUYROVER

モデルは身長181cm・体重74kg・胸囲96cmで、サイズLを着用しております。

MODEL：「ECO CASHMERE」Vネックニット
SIZE：S・M・L・
COLOR：エクリュベージュ・オレンジレッド・ボトルグリーン
MATERIAL：表地：カシミア100%　
PRICE：￥33,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで

　チラッと見えるのは【Kinloch/キンロック】のネッカチーフ。まだご紹介しておりませんが、冬の装いにはちょっとした小物をプラスするだけで、印象を変えることが出来るので、たまにはネッカチーフなども活用して頂くのも良いのではないでしょうか。

　この季節は重ね着が楽しめるので好きです。バラクータのG9の上に羽織るのに丁度良いのがピレネックスのダウンベスト。程よく着丈が長くブルゾンなどに合わせた際、バランスが良いので纏まったコーディネートに映り、さらに暖かく過ごせます。

スグルJr.です。

街中でも、ダウンやコートを着用されている方が多くなり、日中も風が冷たくなりましたNE。香嵐渓では紅葉シーズン恒例のライトアップ（11月1日〜11月30日）開催中で、賑わっているみたいです。今年はカメラも新しく購入したので、写真撮影メインで訪れてみようかなと計画しております。お近くに寄られた際は香嵐渓のついでに、洋服も見に来て下さい。

本日は、グローリーガイから援軍としてカシェートに到着した、イタリアのニットブランド【DANIELE FIESOLI/ダニエレフィエゾーリ】をご紹介したいと思います。初めての展開にも関わらず、店頭での動きは良く、時代に合わせたオリジナリティのあるデザインで、プライスもグッとくる価格帯なので、お勧めです。

ブランドについてご説明させて頂きます。

「DANIELE FIESOLI（ダニエレフィエゾーリ）」は、フィレンツェに本社を構えるWool Groupが展開するニットを中心とするブランド。2006年にピッティ・イマジネウォモでコレクションを発表して以来、僅か数年の間で350以上の顧客（取引先）をイタリア国内で獲得し、消費者から絶対的な信頼を得るニットブランドのひとつとなりました。近年は本国イタリア以外にもヨーロッパ各国でイタリア製のニットブランドとして地位を確立し急激に人気が高まっています。上質な繊維、美しく洗練されたカッティング、高度なテクニック、異素材の組み合わせなどにより、モダンで構成的なニットを作り上げています。新鮮で創造性に溢れたダニエレフィエゾーリの製品は、上質でありながらも手頃な価格設定によって、トレンド感のある着こなしを楽しめるブランドです。

　ドルチェ&ガッパーナをはじめとする有名ブランドのニットを手掛けていた経験もある、デザイナーブランドになります。

　先ずは、多色を使ったマルチボーダーニット。全体的に落ち着いた印象の雰囲気で、無地に合わせるだけで、洒落感を演出可能なニットに仕上がっています。

　マルチボーダーは配色のセンスが重要で、少し違うだけでも地味になりすぎてしまったりするのですが、ここのニットは巧く色を合わせており、1枚で着用しても上品で格好良いムードを感じさせてくれます。ネックとリブ部分はダークネイビー、ボーダーの配色は、ダークネイビー、チャコール、スカイブルー、グレイを採用しております。

　爽やかな装いなら、BARACUTA G９のMIST（オフホワイト）との合わせも良さそうです。柄のパターンを変えて組み合わせているので、フレイザータータンチェックを邪魔してしまうことはなく、ナチュラルに魅せてくれます。G９に無地以外で合わせるのは、難しく感じてしまいますが、こちらのニットでしたら簡単に取り入れて頂けると思います。

　一色では寂しいので、ブラックをベースにしたモードな配色をご用意しました。

サイズ感は日本人に合わせたタイトな設定ではなく、スタンダードなイタリアのフィッティングを採用しております。僕の場合はジョンスメドレーはLサイズ、ZANONEで50を着用しており、こちらのニットはLサイズで程よくゆとりがありますが、少し余裕がある方がバランスが良いので丁度良いです。サイズ選びにご参考下さい。

　ネックとリブはブラック。ボーダーの配色はブラックベースに、ダークネイビー、ボルドー、ホワイト、チャコールグレイのマルチボーダー。ブラックコーデに合わせれば、統一感もありながら、アクセントとしても活躍してくれるはずです。生地はメリノウールを使用した、ハイゲージニットで肌触りもかなり良く、柔らかいので着心地も快適です。

　マルチボーダーの良さは多色を使っているので、一つの色に偏らず見え、基本的にどんな色味のアウターでも（無地なら）合わせられるので、かなり重宝すると予想出来ます。そして寒がりな僕が迷わず羽織ったのが、【PYRENEX/ピレネックス】のダウンです。カジュアルだけど、少し上品な雰囲気も欲しい方や、本物志向のフレンチダウンが欲しい方はピレネックス を全力でおすすめ致します。カシェートに訪れたことがない方も、ご興味があればお立ち寄り下さいませ。

モデルは身長181cm・体重74kg・胸囲96cmで、サイズLを着用しております。

MODEL：マルチボーダークルーネックニット
SIZE：S・M・L・
COLOR：ブルーベース・ブラックベース
MATERIAL：表地：毛100%　
PRICE：￥22,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで

番外編です！！！

　撮影はいつも外なんですが、正直なところ寒いです。（真冬の撮影どうしようか...）寒さに対抗して首元に何か欲しい！そんな時にカシェートで見つけたのは、【Johnstons】カシミアショートマフラーになります。メンズでは展開したことがありませんが、かなり使えますよ。95cm、35cmで中判のマフラーの半分ですが、クルッと簡単に巻けて、長さが必要ない方や程よくボリュームが欲しい方にはこちらもお勧めです。こちらのショートモデルは日本別注らしく、珍しさもありますね。そしてカシミア100%なので暖かさは保証致します。

その他の【Johnstons】のマフラーはこちらからご覧頂けます。

　Light Grey

ブルゾン・GRENFELL

Navy

プレゼントにしたり、兼用で使われるのも良さそうです。

MODEL：『Johnstons』カシミヤショートマフラー
SIZE: 95㎝×35㎝
COLOR：Navy、Light Grey
MATERIAL：カシミヤ100％
PRICE：￥20,000＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。