素敵なオヤジを目指します!!

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 Mikakoさんにご来店いただきました。大学の講師を務めながら、日本では珍しいパーソナルスタイリストの仕事をされている中村ミカコさん。いつも息子さんの服を選びに来ていただきます。今日は弟さんの方。お二方ともイケメンです。ご購入されたのは、eleventy(イレヴンティ)のジャケットBRIGLIA(ブリリア)のパンツ。とてもお似合いでした。近々、渡英される際に着用されるとの事。日本人の着こなしの上手さを見せつけてきてください。

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 盗撮!!なんて怒られそうですが、昨日、デザインボックスの代表 行方さんと食事に出かけてきました。名古屋のことなら任せてという彼女から指定された店は、栄にある"博多串焼き 八乃助"。地下鉄矢場町駅から歩いて5分ほどの池田公園すぐ隣り。かつての憩いの場所、東急ホテルのロビーラウンジからも近く、懐かしい場所です。ミシュランガイドにも掲載されている、予約の取れない店としても有名で、この日、6時に待ち合わせて店内に入ると、ほぼ満席。煙もうもうかと思いきや、空調管理もしっかりしており、全く気になりません。最も入り口に近いカウンター席、それも狭いと不機嫌になりそうな私の気持をなだめてくれたのが、お店の方の心地良い接客。最初の料理が出された頃には、すっかり上機嫌になっておりました。たかが串焼きや、されど串焼きやです。人気店の理由は、料理だけではありません。そこで働く方の心行き。勉強させて頂きました。

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 次に向ったのは、ここ。どこ? まるで夜行列車のバーに来ているかの、そんな雰囲気の空間。名古屋への移動手段として使った名鉄の急行電車。車内では全く不釣合いなジャケットスタイルも、この場所ならしっくりきます。良い空間です。ここはどこ?ですよね。ハイボールとワインで心地良く酔った後、向ったのは、金山にある"e oriental banquet/イーオリエンタル バンケット"。2階に広いバンケットスペース、1階では様々に演出された空間をもつフレンチ&イタリアンのダイニング・バーです。オーナー自ら案内していただき、最後に通された部屋は、

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 重厚なレザーソファー席のシガールーム。45年前、初めてバーを開いた際の経緯や趣味の話など、面白い話を伺いながら、勧められたのは、シガー。キューバ産コイーバを中心に10種類ほどお見せいただいたのですが、正直、どれがよいのか分かりません。唯一馴染みがあるといえば、ダビドフ。久しぶりにシガータイムです。そうなると欲しくなるのが、ブランデー。香りや味を一番楽しめる飲み方がストレート。ただ好きなのは、邪道かもしれませんが、オンザロックです。

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 シガー片手にブランデー。それだけでも贅沢なのに、さらにサプライズです。なんと、誕生日のお祝いまでしていただきました。一ヶ月以上、みっちり働いたご褒美でしょうか。もっと素敵な大人になれよとのメッツセージかもしれません。いずれにしても、ロウソクは1本。ようやく歩き出した私に贈られたエールだと思い、かっこいいオヤジになることを宣言いたします!! ありがとうございました。

記念日の話です!!

 秋を最も感じる10月。テーマにしたのは、記念日でした。国民の記念日と違って、皆が同じではなく、一人ひとりが異なる思いをもって祝う記念日。そこに華を添えるのは、料理とお酒。先週の金曜日、フラレッスン後の誕生日会。主役は3匹のオヤジ会に紅一点加わったFちゃん(写真の左手前)でした。

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 いつものオトコのフラメンバー、旅行会社の辻さんとカメラマンで姿はありませんが、薬局やのイトウちゃん。もちろん講師のセオちゃんも。そして彼女のお祝いに駆けつけてくれたのは、ナノユニバースの店長TさんとスタッフのIさん。7名での集いです。場所はフレンチ小料理屋の"エキュメ"さん。私の誕生日会もここでした。辻さんの時はワインとイタリア料理の"マルズ"さん。記念日には大変お世話になっている頼りになるお店です。

 そして昨夜、21日に31回目の結婚記念日を迎えた私達が会した場所は、フレンチの"デッサン・プリュス"さん。息子と彼女も同席です。家族の特別な記念日はこの店と決めていると言っても過言ではありません。コースで食するフレンチは、時間にも心にもゆとりがある時でなければ楽しめません。そして周りの環境は大事です。静かな空間で、プロの作る料理をじっくり味わい、楽しい会話で過ごす時間は贅沢です。それを演出してくれる場所が、デッサン・プリュスなんです。

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 この日のワインは、この3種類。ソムリエにお任せです。

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 料理はもちろん、デザートは最大の楽しみです。ハッピーアニバーサリーの文字が気持ちをも満たしてくれます。

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 帰り際に花束まで頂き、帰宅してからも余韻は残ります。シェフの草薙さん、マダムのワノミちゃん、ソムリエのスダ君、スタッフの皆さん、素敵な記念日の思い出をありがとうございました。私が最も大切にする記念日の話でした。

100年を目指して欲しい理想となる洋食屋さん「キッチン・ボン」さんに行ってきました!!

 北の空は厚い雲、南は薄曇から日差しが...と、今日も天気は安定しません。昨日の東京出張。台風の影響もあり、蒸し暑く、行く先々では地面が濡れてい ましたが、幸いにも傘を買う必要はありませんでした。最初に訪ねた恵比寿のアイネックスさん。担当の遠藤さんとお昼ご飯を一緒させていただき、「恵比寿な ら、ここが一番」と選んでくれた場所が、

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 恵比寿駅から徒歩5分。恵比寿西1丁目の交差点角にある「キッチン・ボン」さん。恵比寿には何度も足を運んでいるのに、その存在すら知らなかった私。扉を開け入れば、この洋食屋さんが只者でないと感じるのに時間はかかりません。

  創業は昭和30年。この店の特別な一皿として、先代の須田義夫さんが満州のヤマトホテル時代に学んだ「ポルシチ」があります。美空ひばりさんや長嶋茂雄さ ん、そして石原裕次郎さんなど名だたる有名人を虜にしたウクライナの伝統料理「ポルシチ」。食べてみたいと思うのは当たり前。ただ手書きのメニューに大好 物のハヤシライスがあり、ずいぶん迷いましたが、ボルシチをハーフにしてもらい、両方をいただくことにしました。

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  食事が終わり、現在、お店を守っている2代目の須田紘光さんの奥様でしょうか。大事そうに見せていただいたのが、上の写真。開店当時の挨拶文。当時のメ ニューと価格が載っています。ポルシチが80円、カレーライス70円、珈琲はなんと40円。ただ当時としてはホテル並みの値段で、決して安くはなかったの ではないでしょうか。ただ、私が生まれる前の時代のこと。よくは分かりませんが、この時代にこんな洒落た料理が出されていたなんて、さすが恵比寿です。 サッポロビールの全身である日本麦酒醸造会社があり、その運搬のために作られた日本鉄道品川線(現在の山手線)の貨物駅として栄えた恵比寿。食の歴史を振 り返るのも面白いですね。

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  ただ、この日の店内は蒸し風呂状態。空調に不具合が生じ、テーブルの上に置かれた冷風気が、唯一の涼をとる手段でした。寒い地方の料理「ポルシチ」。食べ れば、体の中が更に熱くなり、噴出す汗の量は半端ではありません。この日は、ネクタイブランドのセレクトもあり、コットンスーツにタイドアップ。食べる前 から失礼して、上着を脱ぎ、ネクタイを緩めます。でもきちんとした服装で来店できてよかったと思うのは、お店の格。先代の弛まない知恵と努力。そして築い たものを守る2代目の器量。60年続けることの大変さに敬意を示すのは、その店を利用したいと思うお客の礼儀です。100年続く店を目指した私にとって は、理想の姿なんです。この店が次の世代に繋げていけるのかはわかりませんが、いつまでもその場所にあってほしいと願うばかりでした。

AD56(アーディーチンクアンタセイ)のステファノ氏と過ごすイタリア的ナイトライフ

 ハードな一週間です。遊びも仕事も一生懸命...が信条の私も連続ですと、さすがに息が切れてきます。9,10日の慰安旅行から戻ると、翌日から東京 出張。午前中、店で仕事してから昼の新幹線で東京へ。ドルモア、イレブンティの展示会をこなし、向ったのは神谷町。この夜、AD56(アーディーチンクアンタセイ)の社長・ステファノ氏と食事に行く約束。コレクションを見せていただいた後、中目黒にあるナポリピツァの人気店「Pizzeria e trattoria da ISA(イーサ)」へ。この店の前を通る度に、若いカップルや女性が並んでいるのを見て、指をくわえながら素通りしていた憧れ?のお店です。

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 本場ナポリで開催される"世界ピッツァ選手権"で、2年連続で優勝。そんなピザ職人であり、オーナーの山本さんの店「Pizzeria e trattoria da ISA(イーサ)」は、本日も満席。エージェントのインターブリッジさんが予約を入れておいてくれたおかげで、初めての試食です。

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 ステファノ氏は、トマトソースのマルゲリータを。私は山本さん、お勧めのモッツァレラベースのマルゲリータ ビアンカ。彼の食欲は、前回、焼肉屋さんでの食事会で確認済み。500グラムの肉をぺろりと平らげてしまうほどの大食漢です。イタリア人の大食いは、彼だけではありませんが...。

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 更に彼が頼んだのが、お馴染みのティラミス。北イタリア生まれのチーズケーキは、特別な意味があるのです。「私を引っ張り上げて」。それが転じて「私を元気付けて」。元気のないときは、ぜひティラミスを食べてください。そして、エスプレッソに食後酒グラッパ。イタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種。私が頼んだレモンのシャーベットにかけて食べれば、もう幸せ気分。更に...

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 彼が誘ってくれたシガータイム。この日の東京の夜は暖かく、今日の寒さが嘘のよう。ほろ酔い気分でシガーを吸えば、もう至極の時間。言葉はなくとも、気持ちは通じる...そんな彼の気遣いに感謝です。日本にいながら、イタリア的ナイトライフを満喫できた最高の夜でした。

9月の幸せなひと時・・・

  8月16日の「幸せなひと時・・・」から、もうすぐ1ヶ月過ぎようとしています。月日の流れるのは早いものです。メンズの展示会が一段落したかと思えば、今度はレディース展。先週は、岩津天満宮崇敬会のお誘いにより宮島の厳島神社と広島の護国神社への正式参拝と貴重な体験ができ、忙しいながらも充実した1ヶ月になりました(後日ご報告いたします)。

 もう一つ嬉しいことが。8月5日(日)に開催させていただいたポリネシアンダンス「ハワイアン・タヒチアン」のナイトショー(8月6日のブログにも報告しておりますので、宜しければご覧になってください)、終了後に思わぬ反響がありました。ご参加された方のお知り合いから、ぜひうちの店でも開催して欲しいとオファーがあったのです。現在、カシェートにスタジオを作る計画もあり、全体のマネージメントを勝手に申し出ている私としては、嬉しいことです。

 そして、今週の火曜日の夜、ポリネシアンダンスの打ち合わせの為、選んだ店がここです。正に隠れ家のようなイタリアンとワインの店、そして素敵な空間を提供してくれます。

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 イタリアンとワイン好きにはお馴染みですね。敢えて、ご説明はいたしません。気になられる方はお問合せください。

 料理に関して好き嫌いのない私は、ここでもお任せです。まずは、スプマンテで乾杯!

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 そして大好きな白ワイン。甘みの少ないあっさりした飲み心地です。

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 飲むと必ず酔っ払う赤ワイン。色に酔うのか、渋みに酔うのか、大人になりきれないのか分かりませんが、飲んだ後は足元がおぼつかなくなります。でも幸せなひと時は、美味しい料理とワイン、そして楽しい会話がもたらしてくれます。ただ少し飲みすぎでしょうか。翌日は、SCAGLIONEのニットのようにふんわりと浮いてしまいました。

 

 

 

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