中国茶でおもてなし

 お買い物をされた後、中国茶をお出ししています。鉄観音というウーロン茶で、かなり高級なお茶です。お買い物を楽しんでいただいた後に、熱いお茶で一服。珈琲と違って、誰もが楽しめるのがお茶ですね。ただ、お客様の多い時、スタッフの少ない時など、また茶葉が切れている時など、おもてなしできないときもありますので、ご了承ください。

 実は、私の学生時代の友達が上海の茶城(お茶屋さんばかりが集まっている市場)で商売をしているのです。数えたことは無いのですが100件近くあるのでしょうか、大きな建物の中には多くのお茶屋さんが入っています。上海に遊びに言った時は、何軒かのお茶屋さんで、様々なお茶を飲ませてもらいました。そんな友達のおかげで、日本になかなか入ってこないクラスの茶葉までが、安く手に入るのです。

 最近は、このお茶を楽しみに、ご来店くださる方も多く、このガラスの器がおもしろいから、どこで買えるのかと、よく訊かれます。あまりにも多くの方に訊かれるので、そのリクエストにお答えしようと、上海の友達に頼んで送ってもらう事にしました。もし、気になる方は声をかけて下さい。

 お茶つながりで、強引に写真に収めましたが、2.3日前より読み始めたのが、山本兼一著の「利休にたずねよ」。天下一の茶頭に上り詰めた茶人、千利休。時の天下人、秀吉と対峙して切腹を命ぜられる。そんな利休に興味があり、読むことにしました。直木賞受賞作です。

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出張を旅に変える方法

 大した話ではないのですが・・・。

 今週も休みの日に仕入れと打ち合わせの為に東京です。折角の休み。観たい映画もあるし、部屋の掃除もしたい、冬物も整理しなければいけないし・・・。と不満を言ってはいけません。そんな時は前泊するに限ります。

 仕事を早めに切り上げ、20時05分の名鉄、20時36分の豊橋に停まるひかりに飛び乗ります。車内販売で弁当を買い(時々、売切れてしまって、ひもじい思いをします。)その後、珈琲を飲みながら、読みかけの本を開くと、もう旅気分。本に夢中になった頃には品川に着いてしまい、人ごみを掻き分けて、一目散にホテルへ。そこは定宿にしている20.4㎡の部屋(20㎡以下は狭くてダメです。)バスタブに湯を張り、リラックス。その後、眠くなるまで本を読み続けるのです。

 結局、この日、寝たのは4時。寝不足での仕事でしたが、気分転換のできる方法です。 

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 左が行き、右が帰り。この本の題名「出星前夜」は島原の乱を描いた小説で、最初はとても読みづらいのですが、途中から、ぐいぐい引き込まれていきます。ぜひ、オススメします。

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