妄想と物欲を掻き立てるLE PAR-DESSUS/ルーパーデッシュ&Rencontrant/レンコントラントの新顔コンビ

 着るものに困る季節です。昨日の東京出張、何を着ていようかと迷いながら東京の気温を見れば、昼間の最高気温が18度と意外に暖かい。ただ日曜日の冷え込みが未だに体に余韻として残っており、なるべく温かい服装でと思いながら、業界人らしく...なんて選んだのが、こちらでした。

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 先日、購入したばかりですが、秋冬ものです。展示会で初めて見たときから、ときめいており、年を越してもその熱は覚めやらず。ただ新しいブランドだけにまずはお客様優先。そう自分に言い聞かせて我慢していたのは、LE PAR-DESSUS/ルーパーデッシュのダッフルコート。3月に入っても、ネイビーの48のみが、春物と並んでハンガーに掛かっておりました。これは、きっと神様が「お前が着なさい!!」と言っているのと同じ。薄い中綿入りで保温性もありながら、見た目はすっきりとしたモダンなフォルム。ざっくりしたニットやジャケットも着ることのできる、ゆったりめなフォルムと、普段使いにも旅行や出張にも申し分ありません。ただ、既に在庫がないのに、力説しているのが、ちょっぴり残念なことです。

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 インに着たのは、Rencontrant/レンコントラントのクルーネックセーター。こちらは春の新作で、実は今日も着ており、3日連続です。ドロップショルダーのボリューミーな丸みのあるフォルムと、レーヨンと和紙との混紡素材がみせる独特な風合いが人目を引きます。夜の街で大好評だった久しぶりのモテニット。今日もこれを着て、東京でモテるぞぉ~なんて妄想しておりましたら、

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 「よく見えたよぉ~」と調子良く送られてきたのは、富士山の写真。昨日、私より早く東京に出かけたカミさんからのLINEメールでした。妄想を打ち消し、気を引き締めて、2時間遅れの新幹線で東京に向かいました。

 正午に品川駅に着き、山手線で恵比寿駅。そこでエージェントさんと会食の為、待ち合わせです。静かな岡崎から人で溢れる都会。何度訪れても、目が泳ぎます。特に恵比寿界隈はきれいな人が多い...なんて話は置いておき、冬物のコートを着てる方が3割、春物コートが3割、残りはコートを着ていませんでした。おおよそです。出かける時はちょうど良かった私のコートも、この日の東京ではややオーバースペックだったようです。

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 となると気になるコートが、こちら。同じくLE PAR-DESSUS/ルーパーデッシュのマウンテンパーカー。この季節から活躍するスピリングコートです。ただ残念なことに、在庫がキャメルのサイズ2のみとなってしまっていること。サイズ2と言えば、46から48に相当し、私にもピッタリサイズ。カミさんは「買ったら」と言ってくれますが、神様からの声は未だに届かずです。

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 2019年秋冬のバイニングは、昨日の東京出張でようやく終了しました。ほぼ1ヶ月半に及ぶメイン展示会。できれば仕事から解放され、心も体も休めたい気分。そうなると色違いの静かなるブルーが欲しくなるのが人情でしょうか。現実的には無理な話だけに、せめて着るもので気分転換をしたいものです。

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 と言いながらも仕事をしてしまう私スグル。今日、蔵庫/マガジーノのブログでご案内させていただくBARACUTA/バラクータの新作。羽織ってみれば、意外にも本日の服装にぴったり。いやはや、妄想と物欲には際限がないようです。働くしかありませんね。

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