我儘を満足させる+αは、Gran Sasso/グラン サッソのカットソージレで決まり!!

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 蔵庫/マガジーノの庭先に咲くアジサイ。詳しくは分かりませんが、これはガクアジサイと言うのでしょうか。アジサイを漢字で書くと「紫陽花」。艶っぽい名前です。梅雨の季節、見る人を楽しませる色とりどりのあじさい。見に行くとすれば、あじさい寺。ここ岡崎の近くでは、隣接する幸田町に本光寺があり、あじさい寺として知られています。深溝松平家の菩提寺ですので、歴史を紐解きながら訪ねてみるのもいいでしょうね。

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 くどいようですが、本日の出で立ち。お気に入りのTHE GIGI(ザ・ジジ)のスーツに、Massimo d' Augusto(マッシモ ダウグスト)のカプリシャツ。ただ足元は、CROCETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)の「CAVENDISH3」を履いております。

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 裏方の仕事が多いだけに、出入りの多い私。今日も蔵庫/マガジーノへ行ったり来たり。店頭にいる時は、ジャケット、移動(車)のときはシャツ一枚。事務所のデスクにいる時...が問題なんです。上着を着ていると暑いし窮屈、シャツ一枚では肌寒い。と、なにかと我儘なんです。そこで、上着を脱いでの+αは、Gran Sasso(グランサッソ)のカットソージレ。薄手で伸縮性のある生地。ニットより気楽なカットソーとなれば、最適です。詳しくは、3月15日のブログにてタカイがご案内しておりますので、ご覧くださいませ。

こんな雨の日、思い出すのは貴方のことです!!

 マガジーノブログを読まれたでしょうか。蔵番のマスヤマ、まさかの通風です。昨日、ジュニアと共に3人で展示会のため、東京へ出かけてきました。回りきれるかと心配しましたが、無事に終えることができ、ほっとしております。

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 Mario Muscariello(マリオ ムスカリエッロ)の展示会にお邪魔しました。マスヤマも足に気合を入れて、記念写真に参加です。マリオとは久しぶり。日本で会うのは初めて...ですね。今季、久しぶりのカプリシャツブレイクに、いつもの穏やかな表情がさらに緩んでおりました。

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 そして恒例の「本日の出で立ち」です。昨日、THE GIGI(ザ・ジジ)のスーツで硬くお出掛けしましたので、本日は洋服で体を解します。生憎の雨、さらに気温も低く、インナーに着たのは、mey story(マイ ストーリー)のロングスリーブのスウェットシャツ。肌触りの良いピマコットンとリヨセルとポリウレタンの伸縮性がストレスを感じさせず、出番も多く、洗っては着てと休ませる暇はありません。薄手の生地も魅力です。そろそろ色違いが欲しくなるときです。同じホワイトをもう一枚揃えてもいいでしょうね。デニムは最近、こればかりと言っても過言ではないJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)の「J656」。本日もブログをご覧になられて、お得意様のAさんがご購入されていかれました。登場シーンが多い、やや押し売り的なジーンズですが、かなりの優れものです。そして、こんな天気にならないとピックアップできない、ついつい忘れがちなナイロンブルゾン。羽織っているのは、Hevo(イーヴォ)の「M43型ミリタリージャケット」。個人的にはトラベラージャケットと呼びたいブルゾンです。他にもお勧めがありますのでご覧ください。

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 昨日の展示会、午後から向かったインテレプレさんが展開するブランドは、mario Muscariello(マリオ ムスカリエッロ)、昨年より再び人気に火がついたEMMETI(エンメティ)のレザーや、本日タカイがご案内するWiiliam(ウイリアム)のベルト、そして忘れてはならないブランドが、上の写真、AQUARAMA(アクアラマ)なんです。その中でもお勧めなのが、カーディガン型タキシード風のブルゾン。魅力は、シャカシャカしない、しなやかで薄い生地と優れた伸縮性。6月の声を聞けば、気温より気になるのは湿度。雨であろうと、地厚なアウターは敬遠してしまう時期です。雨があがり、気温が上がれば、コンパクトに畳んでバッグの中へ収納すれば嵩張ることはありません。雨の日だから思い出すAQUARAMA(アクアラマ)。"また君に恋してしまう"今日の天気でした。

 

ゴールデンウィーク明けは、ネイビースーツにネイビータイで、気持ちを引き締めます!!

 明日から3日間、お休みをいただきます。その前にしっかり仕事をしなければ...です。

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 昼食時に女性との打ち合わせ予定があったので、気負ってもう一着のStile Latino(スティル ラティーノ)を着てきましたが、結局キャンセルに。でも明日の大事な食事会の予行演習でもあり、皆さんの休み明けの緩んだ気持ちを引き締めるのに少しはお役に立てればと、背筋を伸ばして着ております。

 社会人として、まず最初に揃えたいのが、ネイビーの無地。春夏用と秋冬用と最低でも1着は持っていたいスーツです。年齢によって、どのブランドを選ぶかは別として、仕事で着ないから...は、言い訳です。オケージョン用のブラックスーツ以上に必要なスーツといえば、やはりネイビーのスーツではないでしょうか。もし、服飾に携わる仕事をされている方でお持ちでないなら、恥ずかしいことだと思わなければいけません。

 本日は、フォーマルが目的ではないので、シャツは白の無地ではなく、Finamore(フィナモレ)の「ロイヤルオックス ストライプ柄ドレスシャツ」を選んでおりますが、ネクタイはFRANCO BASSI(フランコ バッシ)の「シルクサテン ソリッドタイ」でVゾーンを引き締めます。まず揃えたいのは、ネイビーですね。そして足元、久しぶりに登場させた靴は、CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)の「SAVILE」。15年以上前に購入したハンドグレイドのモンクストラップです。ダブルモンクは駄目ですが、このデザインのシングルモンクならフォーマルにも文句なしです。ただ様々な意見があり、葬式で履くのはどうなんだろうという意見もあります。私も結婚式には履いていきますが、弔事の際はストレートチップで出かけます。そして最後に靴下。ドレススーツに合わせるのは、冬でも夏でもホーズ(ロングソックス)しかありません。座ったり足を組んだ際にスネを見せないのが、エチケット。スーツを着て、靴下を履いていない人、いるじゃん...という声もありますが、これはあくまでもファッション。ドレスの世界ではありえないことです。本日、履いているホーズは、イタリア・プーリアのADRIAN(アドリアン)のもの。締め付けはないし、下がってもこない、パンツにまとわりつかないと、まことに優れたホーズです。本日,、通販サイト「SUGURU SHOP」に掲載されますので、ぜひご利用ください。

 金曜日以降に書く私のブログは、たぶん熊本の旅日記になるかもしれません。戻りましたら、ご報告させていただきますので、楽しみにしていてください。

経年変化を楽しみながら、歩んできた人生を慈しむ...そんな服冥利な話です!!

 思いのほか順調にNEWSブログを書き上げてしまい、7時半からのフラ教室には、まだ少し時間があります。手持ち無沙汰にならないように、本日の、いや本日もJACOB COHEN(ヤコブ コーエン)を穿いており、代わり映えしないので、昨日の出で立ちをご紹介しましょう。

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 昨年、思い切って購入したStile Latino(スティル ラティーノ)のコットンスーツ。クローゼットに並んでいるコットンスーツの中では最もポピュラーな色であり、素朴な生地でもあるのですが、やはり存在感は格別です。特に一年後の経年変化は見事といえるでしょう。経年変化に伴い、体型変化によって、サイズ44のウエストとヒップを3.0cmほど出しておりますが、着るごとに体に馴染んでくるのは、堅牢なコットン100%ならでは。最初は正直、窮屈感にやせ我慢も必要でした。良い生地の証拠でもある美しいシワが、ハンガーに掛かっている頃よりさらに色気のあるスーツに仕上げています。店頭に置いてあるものは未完成なものと思ってください。自分で所有し、着込んで初めて完成品となります。その経年変化を楽しむのは、自分の人生を慈しむ心と似ているのかもしれません。

 現在、サイズ42と44がご用意できます。「いやぁ~価格が...」と言われる方のために、今回、THE GIGI(ザ ジジ)が本当に良く似た色、生地でご提案しております。こちらでも十分にコットンスーツの面白さを味わっていただけますので、ぜひお試しください。

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 そして本日、自慢したかったのは、スーツのインに着ているロングスリーブのポロニット。以前なら欲しくても絶対に手を出さなかったFEDELI(フェデーリ)のものです。昨日のブログでもご説明させていただいたように、エージェントさんが変わり、大幅に価格を見直したくれたおかげで、ようやく身近なブランドになりました。詳しくは、昨日2月5日のブログをご覧ください。バイヤーとしての仕事を自分の買い物へと私物化できてしまうのは、個人商店のオヤジだからこそ。その代わり、欲しかったものを手に入れたときのモチベーションはうなぎ上り。周りの人にも優しくなれ、仕事はもちろん遊びにも精が出てしまいます。福を手に入れた、そんな服冥利な話でした。

オフ気分+雨仕様が、本日の出で立ちです!!

 昨日の30度超えの真夏日とは一転して、気温は上がりません。20度くらいでしょうか。午後からの横降りの雨は、傘を差していても足元を濡らします。「こんな日は忙しくなるかな」と予測したとおり、店頭は朝から閉店時間まで切れ目のない忙しさで、ナグラさんとタカイちゃんは天手古舞いです。私はといえば、ブログの休息日でもあり、オフ気分で出勤の為、フラフラしておりましたが、"本日の出で立ち"だけはと、閉店時間が過ぎてからパソコンの前に座っております。

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 本日の出で立ちは、オフ気分+雨仕様です。雨ですので、Sealup(シーラップ)のレインコートを着ています。注目していただきたいのが、【JACOB COHEM/ヤコブ コーエン】のジーンズ。所有しているデニムの殆どがヤコブ コーエンですが、ここ最近はRICHARD J.BROWN(リチャード ジェイ ブラウン)に目がいっていたせいか、久しぶりの購入となりました。先月の25日にご案内させていただいた「J656」です。数多くのコレクションの中で、バックパッチのデザインとリネンのバンダナにまず目が留まり、インディゴの色合いや色落ち具合に即オーダーしたモデルですが、実際、穿いてみると、今の自分の嗜好にピッタリなんです。10年以上穿くデニムに妥協はありません。

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 24㎝の安定感ある股上。腰周りからワタリにかけての程よいゆとりは、膝下でぐっと絞られます。そして股下74.0㎝で、16.3㎝の裾にかけての自然なテーパードラインが何とも言えない美しさ。穿いた瞬間に、「これ、買おう!!」ってジュニアで宣言したほどです。かつて大人気、いや今でも人気があるのかもしれない「688」モデルを、現代風にモデファイしたのが、この「656」と言えそうです。

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 さり気ないステッチと「J」のロゴ刺繍。ベルトのピン止めの配色も好みです。JACOB COHEN(ヤコブ コーエン)独特のフロント釦が見え隠れするのもセクシーです。

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 シンプルで、質のよいものを、いかにさり気なく着るか...は、昔からの好みでもあり、永遠のテーマでもあります。この日、合わせたシャツも白のボタンダウンにライトグレーのラウンドネックセーター。ブルックスのボタンダウンに憧れたこともありますが、アメリカ人体型ではない私には合いません。Finamore(フィナモレ)に出会ってからは、このブランドのボタンダウンをずっと着ています。ニットはDRUMOHR(ドルモア)のもので、カシミア混のコットンです。ドルモアに限らず、サマーニットでもカシミア混を選ぶのは、手触りの柔らかさ。肌寒い時に着る機会の多いニットだけにカシミアの温もりは必要。またリネンシャツのざらっとした質感とも好相性です。イタリア人も好んで着るカシミア混のニットですが、日本ではシンプルすぎるのか、あまり売れてはいません。ただ一度手にされた方のリピート率が多いのも事実です。

 少し長くなりますが、選んだデニムのフォルムに合わせて、少し工夫をしてみました。アイテムはニット。最近、"自分のことは自分でやらなければ"と教えられている私は、よく洗濯をします。全体に伸ばしてやろうなんて、本来ならクリーニングですが、洗濯機に放り込み、ハンガーで干してみました。特に緩めたかったのは、首周り。水分を含んだニットをハンガーで干せば、当然伸びます。好い頃合いを見て、ハンガーから外して形を整えたのが、写真のラウンド加減。ボタンダウンの片方の釦を外し、ニットの外に出せば、さり気なさの完成です。

 時には、釦が外れてるよ、なんて指摘されるかもしれません。そんな時は素直に「ありがとう」と言います。

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