人生の一瞬一瞬をも、”旅”と考える Felisi/フェリージの2014年春夏コレクション

 お久しぶりです。最後にアップしたのが2月27日。もう三ヶ月近く更新していなかったことになります。とは言え、NEWSには毎日顔を出しておりますので、本人的には久しぶりという感は全くありません。

 先日のNEWSで、2014年春夏のプレコレクションが始まったことをお伝えしました。来週の月・火曜日、再来週の火・水曜日は東京。その後はイタリア出張で、帰国してからすぐに東京でのメイン展が始まり、8月いっぱいは気の抜けない日々となります。国内のメーカーさんに依存しない私たちは、この期間が大切な仕入れの時期なんです。

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 名古屋マリオットアソシアホテル37階からの景色です。かすんでしまいましたが、遠く緑に囲まれた名古屋城を見ることができます。この日、Felisi/フェリージのプレコレクションが完全アポイント制で行われました。

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 フェリージのテーマは、”旅”。人が移動する際の様々な経験。それをともなってこその旅。人生の一瞬一瞬までも、旅と考えて、コレクションを作っていきます。赤に引かれて、セレクトしたナイロンのボストンバック(上)とブリーフケース下)。ライニングなしの一枚仕立ては、軽さとカジュアル感が際立つモデルです。価格はボストンが80.850円、ブリーフが49.350円になります。

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 カラーはサンプルのレッド。他にネイビーとブラックをセレクトです。やはりブラックは気になります。

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 思わず、「欲しい!」と叫んだキャリーケース。素材は、防水性のあるコットンジャガードと撥水加工を施したバケットレザーとのコンビネーション。光沢がとてもエレガントです。

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 このまま、どこかに旅立ちたくなります。気になる価格は、194.250円。やはり・・・。でも自分の分もオーダーしてしまいました。以前、仕入れしたフェリージのキャリーケースは、購入前に完売。でも待った甲斐がありました。

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 型押しレザーで人気のトートバック。新作はナチュラルなシュリンクレザーで。オン・オフのどちらでも使えるトートバッグです。

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 カラーは豊富です。セレクトしたのは、ライトブラウン、マッド(カーキブラウン)、ネイビーの3色。ディリーで使うには最適で一泊の旅行なら十分な容量のトートバック。価格は73.500円です。

 入荷時期は、2014年2月から3月を予定しております。

 体に密着する服やパンツ、靴とは異なり、人に寄り添うことで持つ人の個性を表すバッグ。道具としての機能だけではない、特別なアイテムです。人生の一瞬一瞬までも、”旅”と考えるFelisi/フェリージ。熱い思いの詰まったコレクションでした。

 

 

 

展示会報告 Felisi(フェリージ)の新しい挑戦

 北海道から戻った翌日、早速仕事です(当たり前ですが・・・)。

 この日の午後、名古屋に出かけたのは、【Felisi(フェリージ)】の秋冬先行受注会。いつもはイタリア・フィレンツェで行われるPITTI UOMO(メンズプレタポルテの見本市)の後、2月に東京で展示会が行われます。今回、納期の問題などの事情から異例の先行受注会となりました。場所も名古屋マリオットアソシアホテルとあって、一時間とかかりません。ホテルは大好きなので、心躍らせて出かけました。

 バブル時代を経験している私にとって、ホテルでの展示会と聞けば、スィートルームを貸しきって、シャンパンを飲みながら・・・などと期待してしまうのですが、現実は世知辛いようです。でも、余分な経費を使って展示会を開くよりは、この方が良いのかもしれません。大切なのは、いかに良いもの、魅力あるものを提供してくれるかです。

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 今回のテーマは、50年代、ローマを訪れるアメリカ人のスタイル。この時代のローマへは、ハリウッドで活躍していた映画監督、脚本家や映画俳優が多く訪れ、素敵な作品を残しています。皆さんの知っている「ローマの休日」は、その中でも代表的なものですね。その当時の写真をモチーフにしてコレクションが組まれています。他にもレディースのコレクションがありましたがセレクトしたのは、こちらのメンズ。この中から3型を選び、色を決めました。他社に真似をされ、代理店さんに迷惑がかかるといけませんので、具体的にご説明はしませんが、今までのフェリージ(Felisi)とは一味違う男っぽいコレクションに大満足です。メイン展が終わりましたら、詳しくご紹介します。来年の6月入荷になりそうです。

 久しぶりの名古屋です。折角、マリオットアソシアにいるので、展示会後、ラウンジでお茶を飲むことにしました。

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 さすがに綺麗です。多くの方が集うホテルのロビー。行き交う人の目と心を楽しませてくれます。まだ何もクリスマスの飾り付けをしていないグローリーガイ。来週中には、ささやかですが飾り付けをして、皆様をお迎えしたいと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

FRANK DANIEL"色々”楽しいですよ。

 21日、22日と2010年春夏物の展示会の為、東京に行ってきました。

 まず最初は、人気の「ボリオリ」や「フィナモレ」などを展開するアマンです。今シーズン、大人気のボリオリの”DOVER”。商品が足らなくて、大変ご迷惑をおかけしたことを反省し、バリーエーションも数も増やしてオーダーしました。フィナモレに関しては、今回のコレクションからオーダーすると価格が合わない(高い!)のでストック生地から選ぶことを検討しています。

 そして最も目を惹いたのが「FRANK DANIEL フランクダニエル」のバッグ。アルマーニやラルフローレンなどのバッグも手掛けているイタリアの実力派ファクトリーです。覚えている方もみえるかと思いますが、4.5年前まで店頭に並んでいました。ただ、その後、アマンから離れて他のエージェントに変わり、デザインもロゴが大きくなったり、派手になったりして、私の趣味とかけ離れていったのです。当然、お休みをしていたのですが、この秋冬より再度、アマンが手がけることになり、デザイン修正をして、また以前の「FRANK DANIEL」に、いや今回はそれ以上のバッグに仕上がったのです。さすがアマンですね。もう少し、このアマンという会社の説明をさせていただきますと、あの私の大好きだった「hlam ラム」も、このアマンが最初に日本に持ってきたのです。今は残念ながら、このブランドは買えません。ということでフランクダニエルから3モデルをオーダーしました。

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愛犬のように扱う鞄

 前回、お話したように、出番の少ないスーツケースはダウンジャケットの収納用になっています。その代わり、大活躍なのが、このトラモンターノ。ナポリの老舗で愛用者にデビット・ボーイ、トム・クルーズ、そしてウディ・アレンなど多くの方に愛されている鞄なのです。3.4年前に購入してからは二泊から四泊までの出張や旅行に使っています。今回の沖縄旅行にも同行させました。機内に持ち込むことも可能です。

 駅、空港などで様々な鞄を見かけます。ただ気になるのが鞄の置き方なんです。待合室の椅子の上に平気で置いている方が多いのは驚きです。鞄は愛犬と同じで足元に置くのが美しい。それに人が座る椅子が一つ、増えますしね。

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