2013.05.18
お久しぶりです。最後にアップしたのが2月27日。もう三ヶ月近く更新していなかったことになります。とは言え、NEWSには毎日顔を出しておりますので、本人的には久しぶりという感は全くありません。
先日のNEWSで、2014年春夏のプレコレクションが始まったことをお伝えしました。来週の月・火曜日、再来週の火・水曜日は東京。その後はイタリア出張で、帰国してからすぐに東京でのメイン展が始まり、8月いっぱいは気の抜けない日々となります。国内のメーカーさんに依存しない私たちは、この期間が大切な仕入れの時期なんです。
名古屋マリオットアソシアホテル37階からの景色です。かすんでしまいましたが、遠く緑に囲まれた名古屋城を見ることができます。この日、Felisi/フェリージのプレコレクションが完全アポイント制で行われました。
フェリージのテーマは、”旅”。人が移動する際の様々な経験。それをともなってこその旅。人生の一瞬一瞬までも、旅と考えて、コレクションを作っていきます。赤に引かれて、セレクトしたナイロンのボストンバック(上)とブリーフケース下)。ライニングなしの一枚仕立ては、軽さとカジュアル感が際立つモデルです。価格はボストンが80.850円、ブリーフが49.350円になります。
カラーはサンプルのレッド。他にネイビーとブラックをセレクトです。やはりブラックは気になります。
思わず、「欲しい!」と叫んだキャリーケース。素材は、防水性のあるコットンジャガードと撥水加工を施したバケットレザーとのコンビネーション。光沢がとてもエレガントです。
このまま、どこかに旅立ちたくなります。気になる価格は、194.250円。やはり・・・。でも自分の分もオーダーしてしまいました。以前、仕入れしたフェリージのキャリーケースは、購入前に完売。でも待った甲斐がありました。
型押しレザーで人気のトートバック。新作はナチュラルなシュリンクレザーで。オン・オフのどちらでも使えるトートバッグです。
カラーは豊富です。セレクトしたのは、ライトブラウン、マッド(カーキブラウン)、ネイビーの3色。ディリーで使うには最適で一泊の旅行なら十分な容量のトートバック。価格は73.500円です。
入荷時期は、2014年2月から3月を予定しております。
体に密着する服やパンツ、靴とは異なり、人に寄り添うことで持つ人の個性を表すバッグ。道具としての機能だけではない、特別なアイテムです。人生の一瞬一瞬までも、”旅”と考えるFelisi/フェリージ。熱い思いの詰まったコレクションでした。
2011.12.10
北海道から戻った翌日、早速仕事です(当たり前ですが・・・)。
この日の午後、名古屋に出かけたのは、【Felisi(フェリージ)】の秋冬先行受注会。いつもはイタリア・フィレンツェで行われるPITTI UOMO(メンズプレタポルテの見本市)の後、2月に東京で展示会が行われます。今回、納期の問題などの事情から異例の先行受注会となりました。場所も名古屋マリオットアソシアホテルとあって、一時間とかかりません。ホテルは大好きなので、心躍らせて出かけました。
バブル時代を経験している私にとって、ホテルでの展示会と聞けば、スィートルームを貸しきって、シャンパンを飲みながら・・・などと期待してしまうのですが、現実は世知辛いようです。でも、余分な経費を使って展示会を開くよりは、この方が良いのかもしれません。大切なのは、いかに良いもの、魅力あるものを提供してくれるかです。
今回のテーマは、50年代、ローマを訪れるアメリカ人のスタイル。この時代のローマへは、ハリウッドで活躍していた映画監督、脚本家や映画俳優が多く訪れ、素敵な作品を残しています。皆さんの知っている「ローマの休日」は、その中でも代表的なものですね。その当時の写真をモチーフにしてコレクションが組まれています。他にもレディースのコレクションがありましたがセレクトしたのは、こちらのメンズ。この中から3型を選び、色を決めました。他社に真似をされ、代理店さんに迷惑がかかるといけませんので、具体的にご説明はしませんが、今までのフェリージ(Felisi)とは一味違う男っぽいコレクションに大満足です。メイン展が終わりましたら、詳しくご紹介します。来年の6月入荷になりそうです。
久しぶりの名古屋です。折角、マリオットアソシアにいるので、展示会後、ラウンジでお茶を飲むことにしました。
さすがに綺麗です。多くの方が集うホテルのロビー。行き交う人の目と心を楽しませてくれます。まだ何もクリスマスの飾り付けをしていないグローリーガイ。来週中には、ささやかですが飾り付けをして、皆様をお迎えしたいと思っております。
2009.07.25
21日、22日と2010年春夏物の展示会の為、東京に行ってきました。
まず最初は、人気の「ボリオリ」や「フィナモレ」などを展開するアマンです。今シーズン、大人気のボリオリの”DOVER”。商品が足らなくて、大変ご迷惑をおかけしたことを反省し、バリーエーションも数も増やしてオーダーしました。フィナモレに関しては、今回のコレクションからオーダーすると価格が合わない(高い!)のでストック生地から選ぶことを検討しています。
そして最も目を惹いたのが「FRANK DANIEL フランクダニエル」のバッグ。アルマーニやラルフローレンなどのバッグも手掛けているイタリアの実力派ファクトリーです。覚えている方もみえるかと思いますが、4.5年前まで店頭に並んでいました。ただ、その後、アマンから離れて他のエージェントに変わり、デザインもロゴが大きくなったり、派手になったりして、私の趣味とかけ離れていったのです。当然、お休みをしていたのですが、この秋冬より再度、アマンが手がけることになり、デザイン修正をして、また以前の「FRANK DANIEL」に、いや今回はそれ以上のバッグに仕上がったのです。さすがアマンですね。もう少し、このアマンという会社の説明をさせていただきますと、あの私の大好きだった「hlam ラム」も、このアマンが最初に日本に持ってきたのです。今は残念ながら、このブランドは買えません。ということでフランクダニエルから3モデルをオーダーしました。
2009.04.29