2010.02.27
いやぁ~、本当に暖かいですね。急に暖かくなったものですから、冬物と春物の入れ替えに大慌てです。午前中も倉庫に入って、一仕事してると、汗ばんできます。先週の東京出張の時とは、大違いです。あの日、16日は、ダウンのコートに手袋、マフラーをぐるぐる巻き(ミラノ巻とも言います)にして出かけたものです。1月末から、毎週、東京に出張に来てるのですが、日増しに暖かくなるどころか、どんどん寒くなってきました。ところが、今週の出張から、春物を着て出掛けています。本当に極端な最近の天気です。
16日、最初に向ったのは、SDIさん。あのインコテックス、グランス、ザノーネと、グローリーガイの定番とも言えるファクトリーブランドの展示会です。ここは、もう安心してオーダーが入れられます。今回、特によかったのはザノーネ。私の大好きなニットブランドで、ミドルゲージのコレクションが充実していたのは、嬉しい限りです。
次に向ったのは、この春、既に完売してしまったパンチングレザーのエンメティ。秋冬のコレクションは、今回が初めてです。今までに見たことの無いほどに、エレガントで素敵なレザーブルゾンに新鮮な驚きを感じます。そして、昨年夏に雑誌【レオン】の誌面を賑わしたカプリシャツのマリオ・ムスカリエッロ。ホームページの入荷案内と同時に問い合わせの多い、今、注目のナポリのシャツブランドです。シャツジャケットもいいですね。更に、もう少し構築したネオクラシックモデルも登場です。
日比谷線で恵比寿から12個目の駅「小伝馬町」。取引させていただいているメーカーさんは恵比寿、表参道辺りに集中していて、移動に便利なのですが、ここは遠い!それも初めての場所、その上に雪混じりの雨。でも来て良かった!こんな、可愛いニットを見れるなんて・・・。
時計を見れば、既に7時を回っています。もう一件、回る為、恵比寿に戻ります。ただ、ここインターブリッジさんは、取扱いブランドが多すぎて、今日は一通り、目を通すだけです。オリアン、GTA、R・カルーソ、チンクワンタ、ルトロワなどなど、これだけのブランドをセレクトするのには、体力と集中力が必要です。さすがに、この時間になると頭がボーとしてきて、目に入るものの思考へと繋がっていきません。昼飯を食べなかったことが後悔されます。体力は、なんとかなるのですが、脳のほうが・・・。今日は、ここで終わりにして、行きつけの店で、親子丼と冷たい蕎麦を食べて、ホテルへ。明日は、午前中、アタイアの松山氏と会います。
2010.02.22
二八(ニッパチ)と言うと、何を連想しますか?昔から、小売店では2月と8月は、暇な月とされています。2月は寒さ、8月は暑さで、客足が減り、一年で最も暇な時期です。冬物を買うのも、春物を買うのも中途半端な時期なのでしょう。ところが、年々、インポート物の仕入れが多くなるにつれて、展示会が2月に集中します。そして、インポート物は入荷が早いこともあって、人気ブランドは、季節に関係なく、サイズ切れになる前に購入される方も多く、店頭も大忙しです。仕入れの為の出張、入荷の準備、そして冬物の整理と、目の回るような忙しさです。そんな訳で、先週の展示会報告を終えないまま、明日から、また展示会の為に、東京へ行ってきます。週末までには、合わせて展示会報告をさせていただきますので、もう少しお待ちください。前回の展示会でも、いい物を沢山、見つけてきました。今回も、命がけで仕入れてくるつもりです。
2010.02.12
第21回冬季オリンピックが、いよいよバンクーバーで始まります。また寝不足覚悟でテレビ観戦をしてしまいそうです。ただ、気になるのは、暖冬による雪不足。昨日のニュースで、雪を載せた大型トラックが200km離れた場所から輸送している光景を見ると、関係者も気が気ではありませんね。一方、ワシントンでは、先週末から続く記録的な大雪で、政府が4日連続で休業する異例の事態となっています。100年来の大雪だそうです。
そして日本でも、場所によって異なりますが、4月並みの陽気になったかと思うと、急に冷え込みが厳しくなったりと安定しません。この時期は、いつもの事ながら、年々、温度差が極端になってきてるような気がします。毎週のように東京へ出張に出掛けている身としては、天候はとても気になります。そして、最も悩むのは、冬物をいつ店頭から外すかということで、暖かい日が続くと、そろそろかなと思い、寒さが戻ると、まだまだと思い、なかなか片付かないのです。先週も、ロシアへ赴任する方から、カナダグースのエクスペディションパーカーのご注文をいただいたり、入荷案内のブログを見て、マリオ・ムスカリエッロのリネンのカプリシャツを購入された方もあってで、真冬の物と真夏の物が同時に売れていきます。
2月いっぱいは、新作の春夏物をご紹介しながら、本当に今、必要な物を提案していきます。今後、更に気温の変化が大きくなれば、ダウンジャケットの横に、半袖のポロシャツが並ぶようになるかもしれませんね。ずいぶん昔の事ですが、ハワイに行った際、あるメンスショップの店頭に、ウールのセーターが並んでいたのを思い出しました。お店の方に「常夏のハワイに、セーターがあるのですね」と尋ねると、「世界は広いですから」との答え。なるほど、ちゃんと、旅行者のことまで考えているんだと感心したのを覚えています。あの時より、現在はもっとグローバル化しているわけですから、我々も見習わなければなりません。我々は、洋服やですから、お客様のニーズに応える必要があります。
このブログを書いている間も、モンクレールのダウンジャケットをお買い上げ頂いたお客様がみえます。今年は、いつもより長く、店頭に出しておくことになりそうです。
2010.02.07
「JOHN SMEDLEY」のニット。もはや語る必要のないブランドです。メンズは、やはり定番モデルに新色を加え、オーダーしました。正直、柄ものは今ひとつ。ただ、レディースは、とても良かったですよ。
ここでは、「DENTS」のグローブと「JOHNSTONS」のマフラーをオーダーしました。今日は、ここまでです。高井と大嶋は帰らなければなりません。新幹線の時間を気にしながら、慌てて帰りました。私は、ホテルに戻り、今日のオーダーの再確認をします。
翌朝、早めに起きて、ホテル内の和食やで、しっかりと腹ごしらえ。そして、いざ出陣!最初に向うのは、今、最も旬なブランド「PT01」「PT05」。今回、新たに、洗いのかかったカジュアルライン「ICON」が加わり、内容が更に充実しました。昨年のカラフルな色合いから一変して、かなりグレィッシュでシックなトーンになります。ウール素材の柄ものが増えているのも特徴です。10時に入って、途中、用意していただいたサンドイッチをほうばりながら、3時まで試行錯誤しながらオーダーを入れてきました。2時過ぎから、各ショップのバイヤーさんがぞくぞくと現れて、展示会場は人でいっぱいです。トレメッツォの代表、小林様の計らいで、他のお客様と重ならないように時間を取っていただき感謝です。
時間は4時。タクシーに乗れば、早いのにあえて歩いて移動(運動不足解消の目的もあるのですが、表参道に並ぶお店のウインドウと人を見て歩くのは、楽しいものです)。グローリーガイが最も多くのブランドをオーダーしているアマンに到着です。「BOGLIOLI」「FINAMORE」「J.W.BRINE」「ALTEA」そして、この春より展開する「AVIO」と、順次、オーダーをしていきます。あまりにも多くて、ご紹介するにはスペースがありませんので、入荷の際を楽しみにしていてください。
いつも、ここは時間がかかります。この日も、4時から9時近くまで缶詰です。ありがたいのは担当の荒木さんが遅くまで、アドバイスしてくれながら、お付き合いしてくれることです。彼も、本当に服が好きです。私達が取引しているメーカーの皆さんは、自社のブランドに、とても愛着を持っています。だからこそ、その思いが私達にも伝わり、安心して、店頭に並べることができるのです。
展示会を終え、品川駅へ。9時37分の豊橋に停まる「ひかり」に乗り遅れ、なんとか10時07分の最終に乗ることができました。内容の濃い2日間でした。
2010.02.06
引き続き、展示会報告です。英国を代表するアウターブランド「MACKINTOSH」の後は、アメリカ最古のブランド「WOOLRICH」の展示会へ。イタリアの会社に移行し、デザインもシルエットもモダンになったとはいえ、当時のアーカイブからの復刻も多く、土臭さの残るコレクションが魅力的です。前回メンズに関しては、初めての展開にも関わらず、思い切ってオーダーを入れました。それに対して、レディースはほんの少しだけ。そこが間違いで、「あっ」と言う間に完売をしてしまい、そんな反省もあり、今回は、やはり昨年の倍のオーダーをしてきました。写真撮影はO.Kなのですが、シーズン前に写真を公表するのは、なるべく控えて欲しいとの要請があり(真似をされるのでしょう。真似を得意としている所は多いですからね。)、今回はイメージだけお伝えします。初めて、このウールリッチのコレクションを見た時に感じたように、このブランドは、暖かくて温かいですよ。
古き良きアメリカを満喫した後は、再び、英国の伝統ニットブランド「JOHN SMEDLEY」の展示会へ。外は、既に陽が沈み、会社帰りの人たちで通りは溢れています。恵比寿駅で降りた三人は、予定を大幅に遅れて、ジョン・スメドレーの代理店「リーミルズエージェンシー」に向います。

