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英国で100年以上の歴史を持つ【JAMES GROSE/ジェームスグロース】の新型シングルライダースをご提案します。

スグルJr.です。

本日は、予定より早く入荷してきてくれた100年以上の歴史を持つ、英国バイク専門店が手掛けていたライダースジャケットをご提案したいと思います。

ブランドは【JAMES GROSE/ジェームスグロース】。

今季で2回目の取り扱いとなりますが、英国好き、ライダースジャケット好きの方からの評判がかなり良く、すぐに完売してしまいました。

革製品は基本的に終わりがなく、一生モノとして経年変化を楽しみながら愛用出来るのも醍醐味ではないでしょうか。ライダースに関しては体型維持が必要ではありますが…

アメリカやイタリアなどのライダースブランドは種類がたくさんありますが、英国製となると希少性がグッと高まります。

アメトークでも紹介されていたルイスレザーが英国ライダースとしては最も有名ではありますが、【JAMES GROSE/ジェームスグロース】はどちらかと言うとマニアックな存在になります。

沢山のブランドで展開しているライダースを見てきておりますが、ジェームスグロースはその中でも革の選定、質感、着心地、デザインと間違いありません。全て想像以上で、現在の価格帯が奇跡に近いかもしれません…大げさではなくリアルに革の高騰は凄まじく、革靴やレザーバックブランドでは、え?いきなり…ってなってしまうくらいの価格に高騰していたりします。

今季も、飽きのこないシンプルさがありながらも存在感のあるシングルライダースをセレクトしてきました。

 

 

【JAMES GROSE/ジェームスグロース】について

英国のレザーブランド【JAMES GROSE/ジェームスグロース】の起源は 1876年のロンドンまで遡ります。19世紀末から20世紀にかけてモーターバイク、パーツのディーラーとして成功を収め、特に “Grose-Spur” と呼ばれるシンプルな構造の120 CC のバイクは、第一次大戦の人手や資源不足の中でも製造や原材料の調達のしやすさなどから大変良く知られたモデルとなりました。UKモーターサイクル全盛期には、ジェームス・グロースはモーターサイクリストのウェアやアクセサリーを扱うリテーラーとして発展し、1950年代には、スポーツ用品全般を取り扱うロンドン有数の専門店として親しまれていたみたいです。戦争を乗り越えているブランドは軍用品なども手掛けており、戦後はバイカー達に愛されていましたが、1971年に1度ブランドは幕を閉じてしまいました。

 2013年に復活するきっかけとなったのは、工場に保管されているジェームス・グロースのヴィンテージ。1950年代という昔の1着にもかかわらず、素材の質の高さや昔の1着とは思えないほど完成度の高い製造技術だったそうです。現在はロンドン市内唯一と言われる、モーターサイクルジャケット専門ファクトリーで少数精鋭の熟練の職人さんがハンドメイドで作っています。

 

モデル名「CLUBMAN JACKET」

4つのジップ付きポケットが施されたシングルライダースらしい佇まいが魅力的です。

無駄なディテールがないので、武骨な印象は薄く、英国紳士のようにエレガントな雰囲気を身に纏いながら着れます。

バイカーの名店で展開していたこともあり、着やすさは群を抜いています。テーラードジャケットの様に立体的な仕立てになっているので、身体を包み込んでくれるような着用感が最大の特徴かもしれません。肩が凝ってしまいそうな重たい感覚は一切なく、薄くなっているレザーよりも不思議と軽く感じて頂けると思います。

革は質実剛健で絶妙な厚みのニューシープスキンレザーを選びました。

厚みがあると言っても、ベジタブルタンニン鞣しで時間をかけて生産されていることもあり、想像以上のキメの細かさとしっとりとした柔らかな手触りが心地良いです。

羽織った際に馴染みやすいのはもちろんですが、英国ブランドらしい優美な革の光沢が上品さと落ち着いた大人の色気を演出してくれます。

センタージップは【JAMES GROSE/ジェームスグロース】特注のネーム入りジップが採用されています。

ポケットには英国伝統のボールチェーン付きのジップ仕様になっております。

英国ライダース特有のジップが渋くて格好良いんです。

チンストラップは本格的な実用型仕様なので、長めに設定されています。

裏地はコットンポリエステルの混紡素材で、配色がボルドーなのも拘りです。

聞いたことがないと思ったのが、実は1着全ての工程を1人の職人さんが完成まで手掛けているそうです。

基本的には工程によって分かれていることが多いですが、ビスポーク靴のように全ての工程を1人で丁寧に手作業含めて生産していることはかなり稀です。

より人の温もりを感じやすく、丁寧に作られているモノには唯一無二な雰囲気が宿ります。

袖はベーシックなジップ仕様。

胸ポケットが逆ハの字で配置されているのもCLUBMAN の特徴で、前を開けた際の見た目がより立体的で美しく感じます。

カッティングにも拘っており、バックスタイルも確実に様になります。

バックには英国流ピンなしバックルが付いており、当時のクラシックなライダース仕様を取り入れているのにも惹かれてしまいます。

このディテールが好きでオーダーしたと言っても過言ではありません。

それぐらいアクセントとして重要な役割を果たしてくれています。

もちろん絞ることも可能です。

 

 

 

 

(コーディネートアイテム)

ニット・【JOHN SMEDLEY/ジョンスメドレー】「CHERWELL」30Gメリノウール タートルネックセーター

 

 

モデルは身長181cm・体重74kg・胸囲96cmで、サイズ40を着用しております。イタリアレザーは48サイズを着用します。

MODEL:「CLUBMAN JACKET」ニューシープスキン シングルライダース
SIZE:36 ・38 ・ 40・42
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:羊革 裏地:ポリエステル 65%・コットン35%・裏袖地:ポリエステル100%
PRICE:¥170,000(本体価格)+税

こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

フランスのリオンからスカーフが到着しております。

詳しくはこちらのブログをご覧下さい。

 

【CROCKETT&JONES/クロケット&ジョーンズ】のストレートチップモデル「KENT/ケント」が入荷してきました。

ブログはこちらからご覧下さい。

 

【ADAWAT N TUAREG/アドワットトゥアレグ】もご提案しております。

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こちらのブログでは【Clarks/クラークス】の「Wallabee/ワラビー」をご提案しております。

こちらからご覧ください。

 

 

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