スグルJr.です。

昨日は、久々に東京出張に行ってきました。

展示会で必ず話題に上がるのはリネンの高騰です。元々生産量が少ないので、高価な素材ではありましたが、人手不足や気候の関係などリネンの原料であるフラックスが不作の状態が続いているようです。貴族時代のように本物のリネンは手に入らない時代になってくるかもしれません。

【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】の展示会にも行ってきました。

穿いてみなければ良さが実感しづらいこともあり、通販では少数の本物志向な方のみで大きな動きはありませんが、店頭での圧倒的な支持者が多いベルナールザンス。今回、ストック生地から幾つか継続でセレクトする方向で商談しております。来季の春夏より少しだけ高くなってしまいますが、かろうじて価格は抑えれそうです。

色々と他のブランドも検討しましたが、フランス部門のトラウザーズのなかで、群を抜いて【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】は存在感のある美しいシルエットで仕立ててあります。

世界での評価は高いのに、日本ではごくわずかなお店でしか取り扱いがないことは、とても残念ではありますが、良いものを継続してご提案していくのがセレクトショップ本来の使命。価格高騰に諦めかけていましたが、継続することを決断しました。

【BERNARD ZINS/ベルナールザンス】のアイテムはこちらからご覧になれます。

本当はずっと継続したかったのに…来季からセレクトすることが叶わなさそうな…アイルランド生まれのシャツメーカー【James Mortimer/ジェームズモルティマー】からアイリッシュリネンシャツもご用意しました。

アイリッシュリネンならではのしなやかで優美な光沢が魅力的。夏場に1枚で着てもジャケットに合わせて、さりげない大人の洒落と着心地の良さを体感できます

これぞ本物で最高峰と呼ばれるリネン。そう教えてくれたブランドでもあり、その感動を皆様と共有したいと思っています。

配色は4色展開でご用意しました。もっとセレクトしておけばよかったと後悔しております。本物のリネンの良さを、この機会にお試しください。

1930年代から続くクラシックニットポロシャツの「ISIS」も豊富なカラーバリエーションでご用意しております。

こちらも銘品と呼ばる、英国紳士が必ず袖を通すニットポロです。

初代ジェームズボンドのショーンコネリーも好んで着用したり、多くの有名人が愛用しています。ブランドロゴのない、シンプルさ。これぞエレガンスを極めた洋服の頂点かもしれません。

明日は購入してしまったジョンスメドレーの長袖ニットポロを着用してお待ちしております。