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英国流のライダースジャケットを1876年創業の【JAMES GROSE/ジェームスグロース】からご提案します!

 

スグルJr.です。

本日は、100年以上の歴史を持つ、英国老舗のバイク用品店が手掛けていた【JAMES GROSE/ジェームスグロース】から、シングルライダースジャケットをご提案したいと思います。

展示会では色々なモデルが並んでいましたが、カシェートではシンプルで飽きることのないモデルを選んできました。

レザーに関しては体型が変わらない限りは、一生モノと言っても過言ではないので、色々なメーカーで揃えたくなってしまいますが、英国製のライダーズは初の取り扱いかもしれません。

英国製のライダースとなるとブランドがほとんどないのが現状で、まず選択肢が多くありません。

ベーシックなデザインこそ差が出やすいので、慎重にセレクトするか2年ほど検討しました。僕自身、ハイブランドを含めてライダースを羽織ってきましたが、革の質感、見た目、着心地の良さは個人的にナンバーワンかもしれません。

本来であれば秋冬に入荷する予定でしたが、伏兵のムートンジャケットを見つけてしまい…このタイミングで展開することにしました。

ムートンジャケットは値段がかなり上がってしまうみたいなので、先にセレクトしておいて良かったかもしれません。

裏話はこれぐらいにしておいて、早速、ご提案させていただきます。

先ずは【JAMES GROSE/ジェームスグロース】について

英国のレザーブランド【JAMES GROSE/ジェームスグロース】の起源は 1876年のロンドンまで遡ります。19世紀末から20世紀にかけてモーターバイク、パーツのディーラーとして成功を収め、特に “Grose-Spur” と呼ばれるシンプルな構造の120 CC のバイクは、第一次大戦の人手や資源不足の中でも製造や原材料の調達のしやすさなどから大変良く知られたモデルとなりました。UKモーターサイクル全盛期には、ジェームス・グロースはモーターサイクリストのウェアやアクセサリーを扱うリテーラーとして発展し、1950年代には、スポーツ用品全般を取り扱うロンドン有数の専門店として親しまれていたみたいです。戦争を乗り越えているブランドは軍用品なども手掛けており、戦後はバイカー達に愛されていましたが、1971年に1度ブランドは幕を閉じてしまいました。

 2013年に復活するきっかけとなったのは、工場に保管されているジェームス・グロースのヴィンテージ。1950年代という昔の1着にもかかわらず、素材の質の高さや昔の1着とは思えないほど完成度の高い製造技術だったそうです。現在はロンドン市内唯一と言われる、モーターサイクルジャケット専門ファクトリーで少数精鋭の熟練の職人さんがハンドメイドで作っています。

ブランドがたどってきた歴史や、1着1着に込められた職人の想いを多くの方々に伝えていきたいです。

ご用意したモデルは「DOVER JACKET」

飾り気の無いミニマルなデザインですが、存在感のあるラグジュアリーなムードが堪らなく格好良く惹かれます。合わせる色目や、アイテムなども全く選ばないので、カジュアルシーンで大活躍してくれるはず。重くて肩が凝るなどとは全く縁のない、身体に沿うような着心地が最大の特徴です。

最初に羽織ったときは衝撃的でした、今まで柔らかくて軽いなと思っていたレザーよりもさらに柔らかくて軽いんです。レザーがペラペラなわけではなく、厚みもあるので堅牢さもあります。

元々はバイカーが集まるお店に置いてあったことも関係していると思いますが、着やすさは群を抜いていると思います。

革は表面のキメも細かくしっとりとした手触りが特徴。 想像以上に軽くて滑らかで、光沢も優美なハイグレードのシープスキンが英国らしいさりげない大人の色気を演出してくれます。ジェームス・グロースでは、適度に厚手のシープスキンが使われているので、長く愛用することを前提に作られていることがわかります。

裏地はネームタグに合わせてボルドー。生地はコットンポリエステルの混紡素材を採用してます。

春になればカットソーやニットの上からさらっと羽織るだけで様になります。

レザーなのでシーズンはあまり関係なく、英国ではオールシーズン提案です。

カットソー・MAISON CORNICHON(未公開)

パンツ・BERNARD ZINS

 

袖はジップ仕様とライダース特有のディテールですが、サイドのポケットは敢えてジップ付きではないシンプルなデザインでハードさを軽減しているのも新鮮に感じます。

武骨な雰囲気のライダースと言うよりかは、英国紳士が着用しているような、アダルトな色気と上品さが際立つ1着に仕上がっています。

バイクに乗る際の可動域を考慮した肩の作りなど、バイクに乗る乗らない関係なく快適な着心地も魅力的です。1930年代では富裕層のバイカーに支持されていたみたいですが、現代でも変わらずバイカーの方達に人気が高いみたいです。トライアンフに乗る姿がイメージ出来ます。

ニット・JOHN SMEDLEY

人とあまり被りたくない方にもお勧めしたいブランドですが、フィッティングが馴染みやすく羽織るだけで様になるライダースジャケットをお探しの方は1度試してみて下さい。

モデルは身長181cm・体重74kg・胸囲96cmで、サイズ40を着用しております。イタリアレザーは48サイズを着用します。

MODEL:「DOVER JACKET」ニューシープスキン シングルライダース
SIZE:36 ・38 ・ 40・42
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:羊革 裏地:ポリエステル 65%・コットン35%
PRICE:¥160,000(本体価格)+税

こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

 続いては、横に並んでいたノーカラーのシングルライダースジャケットもご用意しました。

実は前にノーカラーモデルを持っていたことがあり、かなり使い勝手が良いんです。インナーとしてもアウターとしても大活躍でした。

 モデル名は「BRIGHTON JACKET」ノーカラーのシングルライダースになります。

定番のバイカーシリーズではなく、武骨さにモダンさミックスさせたモデルになります。

ファッション性が高く、普段ライダースを着ない方でも肩肘張らずにレザーを軽快に楽しめます。

ニット・JOHN SMEDLEY

モデルは身長181cm・体重74kg・胸囲96cmで、サイズ40を着用しております。イタリアレザーは48サイズを着用します。

 革や基本的なディテールは先にご提案した「DOVER JACKET」と同じになります。

冬の着こなしであればタートルネックとの合わせをお勧めします。

MODEL:「BRIGHTON JACKET」ニューシープスキンノーカラーライダースジャケット
SIZE:36 ・38 ・ 40・42
COLOR:ブラック
MATERIAL:表地:羊革 裏地:ポリエステル 65%・コットン35%
PRICE:¥160,000(本体価格)+税

こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。

 

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