2014.08.02
生きていくって、大変なことです。なんて、少々大袈裟な出だしです。仕事も楽しんでやっているようでも、それなりにストレスは溜まります。猛暑の合間の爽やかな夏の日、木陰に入った時に感じる風の心地よさなど。また移動中の車内や定宿にしているホテルなど、我が家のようにとはいかなくても、ホッと できる場所は必要です。展示会の集中する時期は、夏冬どちらも一年を通して厳しい時季。展示会場に着いたときに出していただく飲み物は、一息つくことが出来ます。さらに展示会中は、殆んど昼食抜きになるため、しっかり朝食をとっても、3時過ぎには空腹を覚え、夕方になると思考能力がなくなります。そんな時 にホッとできるのが、テーブルの上に置いてあるクッキーやキャンディ(アマンさんに置いてあるマシュマロは最高)。甘いものは、エネルギー不足を補充し、 緊張を緩めてくれるます。殆んどのエージェントさんに置いてあり、ずいぶん助けられています。
当然、私どもグローリーガイのカウンターにも置いてあります。イタリアのお洒落な洋菓子ではありませんが、お勧めの日本のお菓子。海外でも日本のお菓子は、人気みたいです。メジャーリーグに愛される「ハイチュウ」、台湾でも「ブラックサンダー」が大人気で、大量購入が話題になっていました。店頭でも懐か しい味に人気が集まっていて、特にクッピーラムネは好評(子供と同じです)。塩ラムネも、この時季、人気です。ご来店されたならば、ぜひ、お持ち帰りください。ささやかです が、ホッとするはずです。
2014.07.23
♪Happy Birthday to you~♪ なんて、大合唱は聴こえてきませんでしたが、昨日は、私の誕生日。家内との外食は久しぶり。ましてや、誕生日に二人で食事するなんて、何年振りでしょう か。この時期は、展示会シーズンで毎週東京です。ただ今週が展示会の狭間になったこと、偶然、22日が火曜日(定休日)ということもあり、実現した誕生日 のお祝いです。
誕生日で思い出したことがあります。昨年の誕生日は、東京出張の最中。ちょうど、その日、神戸のチンクエクラシコの藤原社長から食事のお誘いを頂いてお り、青山にあるイタリアンに駆けつけたのでした。席には藤原社長の他にレディースバイヤーのウッチーさんとスタッフのキダ君、そしてPT JAPANの関さんと。業界仲間の食事会は、刺激にもなり有意義な時間です。話が佳境に入る頃、全くのサプライズでした。なんと、皆さんが誕生日をお祝い してくれたのです。いやぁ、これには参りました! 思わず目頭が熱くなります。うちのスタッフに、爪の垢を煎じて飲ませたいものです...は、冗談にしても、まさか、まさか、他のお店の方々にお祝いしていただくなんて、本当に驚きでした。
今年の誕生日に選んだ店は、スタッフの誕生日会や歓迎会、送別会など、記念日などの特別な日に利用させていただいているフレンチの"デッサン ブリュス"。フレンチなら、絶対にここ!って、決めているお気に入りの店です。
イタリアや東京出張で美味しいモノを食べてきますが、どこのお店にも負けない料理と雰囲気が、ここにはあります。シェフが作る料理は、とても繊細で美味。 ソムリエのスダ氏が選ぶワインは絶妙。マダムとの会話も料理に花を添えます。そして、美しいナイフは更に料理を引き立て、食事を楽しいものにしてくれる のです。
世界中のソムリエが憧れる「シャトーラギオール」のソムリエナイフ。外見の優美さだけではなく、機能、耐久性にも優れています。フランス南部のミディ= ピレネー地域圏アヴェロン県にある人口1.200人あまりの小さな村で、家内工業として作られる刃物。ラギオールナイフのシンボルとされている、取っ手上 の部分にある彫刻。"蝿"という説と"ミツバチ"という説がありますが、できれば"ミツバチ"ということにしておきたいですね。
料理人が拘る包丁、作家ならペン(今は違うかもしれません)、テーラーなら鋏。私たち、フィッターならメジャーでしょうか。人生の達人なら、生き様...なんて、格好良すぎです!
昔は、誕生日なんて、一つ歳をとるだけじゃん(三河弁です)、なんて気にもかけなかったのですが...。最近は、一年に一度の自分だけの記念日。大切にしたいな、なんて思っております。素敵な誕生日、来年も来るといいですね。
2014.07.20
今回、セレクトショップMILORDやEREDI CHIARINIを訪れたのは、初めてのイタリア出張を経験するナグラやタカイのため。海外のショップを見ることは、とても勉強になりますが、見るだけでは失礼になります。一人の時は、よほど目的が無い限り、中には入りません。ただ、アンダーウエアのmercerieは、目的がしっかりしております。現在、グローリーガイでは下着を置いてないので、毎年、まとめ買いです。そして、もう一箇所。必ず立ち寄る場所が、世界最古の薬局として800年もの歴史を誇るSanta Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)。「香りの芸術」と称されるフレグランス、伝統のレシピで作り続けられる「癒しの芸術品」は、ヨーロッパの歴史と共に多くの著名人に愛されています。
このブランドとの出会いは、10年ほど前。やはり不眠で悩んでいた頃、大阪出張の際、NKクラシックの角田さんに勧められたのが、きっかけでした。初めて購入したポプリ。枕元に置けば、かつて嗅いだことのない香りに見事に熟睡。今でも枕元には欠かせません。その後、オーデコロンやハーブウォーター、ソープなどスタッフの方にコーディネートしていただきながら愛用。一時は、グローリーガイで扱えないかと日本の代理店さんまで頼みに行ったほどでした。当時は大阪と東京の銀座にしかショップがありませんでしたが、最近はずいぶんと増えたみたいです。名古屋でも購入できるようで、家内が時々購入してきますが、私はフィレンツェに行った際にポプリとソープを購入しています。
時代が、中世にタイムスリップしたかのようなルネッサンスの華やかな空間。そして、そこで働く美しい女性。余りの美しさに、ついついカメラのレンズが...。左隣りの女性も美しい日本人のスタッフ。店内にも美しい日本女性の観光客。ここにいると全てが美しく見えてしまいいます。
そして、彼らも美しい...とは言えませんが、美の鑑賞と買い物に大満足のようです。
2014.07.19
フィレンツェで、もう一軒、お勧めのセレクトショップが、EREDI CHIARINI(エリディ・キャリーニ)。1884年創業の老舗中の老舗なんです。そういえば、以前、ここのネクタイを展開していました。聞けば、創業者の前職が服地屋。ネクタイの素材にも拘り、イタリア・コモから毎回、コレクションを発表しているそうです。
以前は、もっと商品が山のように飾られていて、全てに価格表示がついていたはずです。ウインドウを見て、気に入ったものがあるかどうか、予算が合うかどうかを確認します。買う気がないのに入ることは失礼です。日本では当たり前の「見るだけ~」は、通用しません。
入り口は狭くても、奥行きはあります。フロア、部屋ごとに馴染みのあるブランドが所狭しと並んでいます。写真が撮ってないのが、残念ですが、先日ご紹介させていただいたMILORD(ミロルド)がPT(ピーティー)を推しているに対して、ここは、INCOTEX(インコテックス)で、豊富な品揃えは圧巻。どちらの店に共通しているパンツは、JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)。偶然、穿いていたJACOB COHENの話題から話が弾んで、勧められるがままに写真(前回)のライトグレイのミニチェック柄を購入。モデルも穿きなれた「622」の30インチでサイズもぴったりでした。
お店を見学せていただいた上に、素敵な買い物ができました。プロのいる信頼できる店での買い物は、満足度も高く、気持ちもよいものです。クラシコイタリアの服を扱う以上、服だけではなく、接客やお客様とお店側の立ち位置など、服にまつわる文化もお伝えしたいものですね。もっと勉強します!
2014.07.06
セール最中、秋冬の商品が入荷です。まず引取りをかけたのが、TAGLIATORE(タリアトーレ)とPT01(ピーティゼロウーノ)。おかげで事 務所兼倉庫は、足の踏み場も無い状態で、筋肉痛になりそうです。イタリア出張から戻ってすぐのセール。そして秋冬の入荷があり、今週から始まる2015年 春夏のメイン展示会のため、8月前半まで、毎週の東京出張と、体の休まる間もありません...と本日は愚痴から入ってしまいましたが、7月生まれの私。夏に は、めっぽう強いのですが、今回は時差ぼけが激しく、ついつい愚痴っぽくなっています。
さてさて、本日は、イタリア買い物日記の続きです。
フィレンツェに来て、買い物をされるなら、ここ「MILORD(ミロルド)」。ボリオリ、サントーニ、ロダ、ヤコブ・コーエンなど馴染みのブランドを展開 するセレクトショップです。特にPTの品揃えは圧巻で、既に入り口に今季のPTのテーマ「Cool Winter with Warm Style」が提案されていました。
PITTIの初日、PTJAPANの関さんとの食事会の前に立ち寄ってみると、店内で軽い飲み物と食 事が用意されていました。イタリアは、日本と比べるとディナーの時間が1.2時間後になるため、食事の前に軽くつまみながら、一杯というのが、常。所謂、 アペリティーヴォ(食前酒)というやつですね。車社会では、なかなか浸透しない習慣ですが、スローライフな優雅な時間が楽しめます。
外に出ると、かつてのボリオリ兄弟(写真右の方が長男、隣りのサングラスを掛けてる方が3男で、THE GIGIのデザイナー、ピエルイジ氏。彼の通称ジジがブランド名になっています。そしてネイビーのジャケットにホワイトパンツ(後ろ姿)の方が、PTのデ ザイナー兼プロデューサーのマリオ氏。マリオ氏は、ボリオリにいたこともあり、皆さん、とても楽しいそうでした。その後も業界の有名人が続々と集まってき て、とても華やかな雰囲気。
私たちも、既にほろ酔い気分。この後、PT JAPANの関さんに案内されて、トラットリア"
GARGANI"へ。
買い物日記と言いながら、何も買い物をしていません。次回は、ヤコブ・コーエンの買い物シーンをご報告します。

