【WOOLRICH(ウールリッチ)】2011年秋冬展示会報告

 【WOOLRICH(ウールリッチ)】の 展示会報告です。

 昨年、様々な雑誌に掲載されたことで、このブランドの認知度はかなり上がったことでしょう。年配の方には懐かしく、若い世代には新鮮に。1830年創業アメリカ最古のアウトドアブランド。輝かしい実績を誇るアメリカを代表するブランドが、2006年よりイタリア・ラポリ社との協業によりモダナイズされて日本に上陸したのです。

 グローリーガイでは、今年で3シーズン目の秋冬を迎えます。今まではブランドの持つ世界観を大切にする為、トータルでの品揃えを心掛けてきましたが、今回は、よりグローリーガイらしいもの、本当に必要なものだけをセレクトしたつもりです。子供ぽっさを排除して、大人が着ることのできる【WOOLRICH】にご期待ください。

 エージェントの希望により、画像をお見せできないのが残念です。他のブランドに真似をされることが、多々あるそうです。世界的に注目されている、そして力の在るブランドなのでしょうね。

 今回、レディースの内容がとても良かったせいか、カシェートの店長は興奮気味です。いつの間にか、いつもの倍以上のセレクトをしていました。でも、本当に可愛かったですよ。キャンセルにならないことを祈るだけです。

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 グローリーガイ、カシェートともに店頭では写真をご用意しておりますので、ご興味のある方は声をかけてください。

 
 

 

 

【Three dots(スリードッツ)】2011年秋冬展示会報告

もう寒い寒いとは言っておられません。NEWSで【PT01(ピーティゼロウーノ)】と【PT05(ピィーティゼロチンクエ)】を立て続けにご紹介したせいもあって、この土、日曜日は多くの方にご来店頂きました。【JACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)】フェアー同様の盛り上がりに、このブランドの持つパワーを改めて感じさせられた2日間でした。

話は変わり、【Three dots(スリードッツ)】の展示会報告です。この秋冬は、ミドルゲージからローゲージのニットが大ヒットしました。ジャケットが、よりカジュアルな傾向にある中で、ニットもジャケット感覚で着ることのできるカーディガンタイプが人気です。この流れは、次の秋冬へと続きそうです。スリードッツの次の秋冬のコレクションもその流れを予感させてくれました。

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前回、お話したようにカメラの調子が悪く、画像が乱れてしまっています。お許しください。【2月5日に修正】

他に、コートータイプのニットは、とても新鮮です。紺無地と杢グレイをオーダーしました。

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そして、今回、スリードッツから始めてシャツをオーダー。前シーズンよりコレクションにシャツが加わりました。グローリーガイで扱っているシャツブランドは数多くある為、前回はオーダーしませんでしたが、このネル地のシャツは魅力的でした。コーディネートで見せられると、弱いですね。

 

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明日から、3日間東京です。もちろん、2011年秋冬の仕入れです。今年は、冬休みが取れそうもありませんが、スタッフ全員が活力を持って仕事をしている姿は、経営者としてはうれしい限りです。
ところで、足の痛みは?と心配してくれる優しい皆さん方。その話は、後日ということで・・・。

【BOGLIOLI(ボリオリ)】追加オーダー!

 今日はしばれますね。「しばれる」とは北海道地方で使われる方言で「すごく寒い」という意味です。北海道出身ではない私が、なぜか、この言葉が出てしまうほど、底冷えのする日が続きます。特に岡崎は日本列島の真ん中に位置するのに、夏暑く、冬は寒いのです。昨日の東京が意外と暖かかったせいもあり、帰りの新幹線を降りた途端、この言葉が出てしまいました。

 さて、展示会報告です。前回のブログ「フィレンツェからの便り」でご紹介しましたが、期待を裏切らず、【BOGLIOLI(ボリオリ)】のピーコートは素敵でした。価格も10万アンダーで、ウールとコットン素材の両方をオーダーしてきました。

 カメラに収めたのですが、設定が悪かったのか、カメラが壊れたのかは分かりませんが、すごい写真になってしまいました。ご容赦ください。

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 ウール無地はネイビー、モールスキンはドレスブルーとモカブラウンの2色をオーダーしました。

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 そして、12月に行われたプレコレクションで気になっていたダブルブレストのニット。こちらもカーキでオーダーを入れてきましたので、ご期待ください。

 

 

大収穫!2011年秋冬プレコレクション

 
 たかがイボ、されどイボ。左足の踵にできたホンの小さなイボ。小さいからと言って、侮れません。展示会での移動には、時間がかかり大変でした。でも展示会場では、全く痛まず、と言うより痛みを忘れてしまう程、魅力ある商材で大満足です。

 BOGLIOLI展示会場
 BOGLIOLI(ボリオリ)の展示会場です。来秋冬コレクションより、代理店が変わります。代理店が変われど、BOGLIORI(ボリオリ)は変わらずです。プラダにいた方が社長に就任されたこともあり、ややモードなモデルが目に付いたコレクションでしたが、そんなものには目もくれず、今までのようなノスタルジックでいてモダンなDOVER、WIGHTそしてCOATからセレクトしてきました。

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 来シーズンは、更にグレイッシュな色が増えています。同じグレーでも、織りや柄で表情が変わります。言葉では言い表せない自然な色合いが、とても素敵なBOGLIOLIのコレクションでした。写真の他にも、定番のネイビーやツイードのヘリンボーンなど今季同様にオーダーしてきました。もちろんスーツもです。

 そして、次に向かったのは、今季、他のブランドの追随を許さなかった大人気のFinamore(フィナモレ)の展示会へ。

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 入荷するや否や、ホームページにご紹介するや否や、あっという間に売り場から消えてしまったFinamore(フィナモレ)の洗いのシャツ。多くの方からの在庫の問い合わせに、お応えできなかったことを深く反省し、グローリーガイとしては、今までにないビッグオーダーとなりました。

 久しぶりにドレスシャツのオーダーもしました。そして、何よりも嬉しかったのは、フィナモレ社の社長自ら、接客にあたっていただけたことです。そのおかげで、カフス周りを1センチ狭く、更に背にダーツを入れて身頃をよりタイトにしていただくことを了承してもらいました。                                                                                                     

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 更に更に、今回は大収穫です。この生地でパジャマが作れるのです。日本でフィナモレのパジャマをオーダーするのは、グローリーガイが初めてとのことです。実は、前回の出張の際、新宿伊勢丹のメンズ館にGRIGIOPERLA(グラジオペルラ)のパジャマを買いに行ったのです。以前、ここのネル地のパジャマを2枚購入してから、大ファンに。素材もさることながらサイズ感がとても良く、着心地のよさは抜群です。着るものは全て、グローリーガイで購入しますが、パジャマだけは別です。ただ、現在、シルク素材のみの展開でネル地は扱っていませんでした。取り寄せも無理とのこと。この擦り切れてきた2枚のパジャマを大事に着ようと諦めていたところだけに、天にも昇る気持ちです(少し大袈裟)。足の痛さなど、すっかり忘れてしまいました。

この後、J.W.BRINEのオーダーをしましたが、もうパジャマのことで頭の中は一杯です。早く、入荷するといいのに。今すぐ欲しい!すぐ着たい!・・・無理です。プレコレクションですので、通常の入荷時期より早くて、来年の6月。キャンセルにならなければいいけど・・・。少々、不安です。

 

 

 

原点は、ここにあり!2011年春夏展示会報告

 もう使わなくてもいい言葉かなぁ、と思っていたら、まだまだでしたね。本当に暑いです。照りつける太陽に顔を背けたくなるほど、陽射しは強く、思わず日陰を探して歩いてしまいます。

 「ATTIRE」のオーダー会も無事、終わりました。城廻の旅を含め、ご報告したいことが山ほどあるのですが、なかなか出来ないままになっています。思い出に浸りながら、記憶をたどるのも楽しみの一つです。追々、ご紹介していきますね。

 昨日、久しぶりに大阪に行ってきました。【Cantarelli(カンタレッリ】、【METRICO(メトリコ)】などを扱うN.K.クラシックさんです。以前は【JACOB COHEN】もここでした。展示会スケジュールの殆どが東京で、なかなか大阪には行けず、今回は諦めていたのですが、まだオーダーが間に合うと言うことで行ってきました。

 最近のジャージ人気の火付け役は、この【Cantarelli】の「プラネットジャージ」。他の追随を許さない最高の出来栄えです。今回、思い切ってネイビーの他に、オフホワイトを、それもダブルブレストでオーダーしてきました。

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 そして、今回、「NEWS]でもご紹介した【METRICO】。この日の出張にも穿いてました。今年、カーゴパンツで大ブレークした【G.T.A】のモーダライン。モーダ(MODA)とは「オシャレ」という意味で、クオリティーもワンランク上です。でも、価格は以前に比べて、ずいぶんお値打ちになりました。私が買った頃は、ユーロ高のせいもあり、同じモデルが2.3割、高かったような気がします。

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 今までは、ここ「N.K.クラシック」さんでは、【DANOLIS(ダノリス)】をオーダーしていたのですが、最近、【Finamore(フィナモレ)】や【BARBA(バルバ)】の影に隠れてしまっていますね。でも、個人的には大好きなシャツなのです。ただ、同じ価格帯だと、やはり地味な【DANOLIS】の方が不利なのでしょうか。雑誌の露出度も最近は、少ないですからね。と言うわけで、今回は【DANOLIS】はオーダーをしません。ただ、気になるシャツブランドが一つ。グローリーガイで、今最も売れているドレスシャツが【MASTAI(マスタイ)】。その【MASTAI】の親会社が提案する【TRUZZI】。トロッツィと読むのでしょうか。サンプルとして置いてあった柄のシャツが妙に気になって・・・。価格も2万前後で出せそうですし、いつもの冒険心で、オーダーすることにしました。

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 10年にもなるでしょうか。いや、それ以上かもしれません。今のようなインポート中心の品揃えになる前、いち早く、イタリアの物を紹介してくださったのが、「N.K.クラシック」の角田氏。服の着こなしは、私のお手本となる方で、勝手に”師匠”と呼ばせていただいております。ここに来れば、必ず欲しいものがある、と言っても過言ではありません。でも最近は、いろんなファクトリーブランドが増えていて、スケジュールが合わないからと言い訳をしてしまいました。やはり、私にとって、ここがクラシコイタリアの原点なのです。

 

 

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そして、そして何故か、城。そう、大阪城です。この日の出張は、「N.K.クラシック」さん、一軒のみ。空いた時間は、やはり城巡りです。詳しくは、また後ほど、ご報告します。
 






 

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