この場所、どこか分かりますか？

　グローリーガイの裏口を出るとすぐに、私の車が停めてあるのですが、その奥に大家さんの自宅があるのです。そして、ここが大家さんの庭の一角なのです。私どもの店をご存知の方は、ここ竜美丘ガーデンプレイスに、こんな場所があるとは思いませんよね。表から見ると、塀があって見えないのです。

　この場所は、ちょうど建物の影になっていて、一日のほとんど、日が当たりません。そして、風の抜け道になっていて、今日みたいに暑い日でも、とても涼しく爽やかです。少し前まで、青く小さかったトマトも、徐々に色付き始めています。冷房の嫌いな私は、事務仕事の合間にこの場所で寛いでいます。

　子供の頃から、好きな場所を見つけるのが得意です。ただ、居心地の良い場所は長居をしてしまい、仕事が捗りません。気をつけないといけませんね。

　このブログも寛いで書いています。”一休み”ですね。次回は先日、行ってきた「ＰＴ01，ＰＴ05」のご報告をします。

　仏像が若い女性に人気があるみたいですね。少し前は戦国武将に人気が集まっていて、NHKの大河ドラマの「天地人」も高い視聴率だそうです。この時代を反映してるのでしょうか？癒しの対象もずいぶん変わってきています。

　そして最近、雑誌などで目にするのが、お寺と神社の特集。先行き不安な時代。何を信じれば良いのか分からない時代。困った時の神頼み。そういえば私も、昨年暮れに伊勢神宮に、年明けは家族で岩津天満宮にお参りに行ったわけです。そして、この夏、計画しているのがヤタ烏で有名な熊野三山なのです。

　熊野三山は熊野本宮大社、熊野速玉大社そして熊野那智大社の三つの神社から成り、神仏習合により、本宮は阿弥陀如来（来世の願いを叶える）、速玉大社は薬師如来（過去世のカルマを救う）那智大社が千手観音（現世を救う）とされ、熊野三所権現と呼ばれています。

　熊野三山をお参りした後は、過去、現在、未来すべて良しなどと考えてはいませんが、きっと特別な”なにか”を感じることでしょう。

　やっと、ブログを載せることができました。サボってたわけではありません。

　この夏、ネクタイをするという決め事の他に、もう一つ、決めたことがあるのです。それは何かと言いますと、この春以降、お買い上げになられたお客様に暑中見舞いがてら礼状を書くと言うことです。今までもダイレクトメールの宛名は手書きにしていましたが、今回は更に文面も手書きにしよう。そう決めたのです。

　書き始めてみると、やはり大変です。営業中は、なかなか書く時間がないから、どうしても閉店後。この仕事は家に帰ってできますので、食事後に集中して書きます。書き始めて5日後、やっと書き終わりました。ただ最近、購入したペンケース（前から欲しかったHENRY　BEGUELINのネイビーのペンケース）の中から、お気に入りのペンを取り出して書くことは大変な作業の中の、楽しみでもあります。また、お客さんの顔と買われた物を思い描いて書く作業も楽しみの一つです。

　スタッフの名倉や高井が接客させていただいているお客様にも、礼状を書くことで名前も覚えることができます。手作業の良さは、時間も労力もかかりますが、得るものの大きさを考えると、とても必要なことです。

　クールビズでノータイスタイルが普及する中、敢えてネクタイをすることや、こうして手書きのダイレクトメールを出すことも、何もかも便利で簡略化されていく現代の社会に対する、ささやかな抵抗かもしれませんね。

　本来は、春以前に来店されている方にも書かないといけないのですが、いつも逃げ道を捜してしまう怠け者の私ですので、お許しください。

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　昨日の新聞に、熊本、大分で今年初めて35度を超える「猛暑日」を記録したという記事が載っていました。昨年の「猛暑日」は7月3日で、二週間も早いことになります。

　この辺りは、まだ30度を超えていないので、さほど苦にはなりません。それでも、少しでも襟元を涼しくする為に、第一釦を外しても、だらしなく見えないニットタイをしています。

　今日は夕方から、「あたたかい会」の打ち合わせの為、浅井氏と村岡さんと打ち合わせ。その後、食事に行き、久しぶりのカラオケ大会。狭い部屋で、みんな熱唱してると、温度がどんどん上がってきます。冷房嫌いの村岡さんのせいもあって、部屋の温度は35度を超えたのではないでしょうか。終わる頃には、汗びっしょり。今日が私にとっての「猛暑日」になりました。

　最後までネクタイを外さないで、歌い続けた私。なんとか、この夏、ネクタイ着用で乗り切れそうです。

　今日からグローリーガイはネクタイが義務付けされます。と言っても名倉も高井もほとんど毎日、ネクタイをしているので私だけが対象ですね。

　最近、破れたジーンズにポロシャツとか、ずいぶんラフな格好で仕事をしていたのですが、今日から心を入れ替えて？ネクタイをします。毎年、この暑くなると同時に、気持ちが緩み、緊張感も無くなるのです。それにブログで「おもてなし」「作法」などと偉そうなことを書いていますので、その言葉に恥じないように、気持ちを引き締めていきます。

　NEWSでもお伝えしましたが、今年はネクタイが足りないのです。仕入れを減らしたわけではないので、売れていることになるのでしょう。世の中はクールビズの流れでノータイスタイルが増えているはずなのに。

　男の服の中でネクタイは不思議なアイテムです。首に巻きつけて体の真ん中にぶらぶらしてるわけですから、決して合理的なものではありません。いろんなことが簡略され、合理化されていく中で依然として男の象徴みたいな役割を果たしています。男が男である為の最後の砦なのかもしれません。

　これから、もっと暑くなっていきます。どれだけ涼しい顔をして、周りの方を爽やかにさせることができるか、この仕事のプロとして頑張ってみるつもりです。もし、ネクタイをしていない私を見かけたなら注意してやってください。ただ休みの日に顔を出す時もありますので、その時だけは、ご了承ください。