2018.04.30
久しぶりの手持ち無沙汰です。こんな時は一年で、そんなに多くは無いだけに貴重...といえば、そうなんですが、リズムのつかめない時間の流れは無為に過ぎていくようで、憂鬱な気分にもなります。もう帰って本でも読んでいようかなと思いながらも、夕方の休憩時間、いつものカフェで、隠しメニューの小倉トーストをいただいたら、元気もりもり。頭の中は単純です。そういえば、後日とお知らせしながらも、3月5日に出かけた盛岡の出張報告がまだでした。この時がチャンスとばかり、駆け足ですがご報告させていただきます。
一年ぶりの盛岡です。昨年の3月7日に初めて訪れた盛岡。本当は震災後すぐに行くべきでしたが、ずいぶん時間がかかってしまいました。私一人が行っても...なんて思いがあったのでしょうね。
昨年、突然にも拘らず、心尽くしのおもてなしで迎えてくれた菅原靴店オーナーの菅原さん。知り合ったのは。8年ほど前でしょうか。一時、大人気のポケットチーフになるグローブ「Pernoi」で縁があり、その後、東京出張の際、何度も食事をする機会があり、親交を深めておりました。そんな彼から、自社で運営する映像コンテンツ"Talking Sugawara Bar"への出演依頼があったのが、今年の2月。
前の日から一睡もせずに盛岡入り。撮影前のワインが眠気を誘いましたが、なんとか無事に収録を終えた...はずです。実は、私に対する質問内容として、「地方ショップで経営する難しさや楽しさ、地方のショップでしかできないこと、地方でのファッション業の将来」があったのですが、編集時間の制約上、省略です。ただ、大したことはしゃべっておりません。一つだけ言いたかったのは、店を構えている場所を地方だと思っていないこと。たぶん、昔からのショップのオーナーさんは同じ考えでしょう。あまり良い意味では使われていませんが、自己中心的な"お山の大将"なんです。また、そうでなければ商いが成り立たないのかもしれません。
この日、用意してくれた宿は、つなぎ温泉にある"四季亭"さん。こじんまりとした、品のよい旅館で、宿の方も親切です。食事も食材に拘った和懐石。風呂も決して大きくはありませんが、露天風呂付き。シーズンオフの為、宿泊客も少なく貸切状態でした。貸切だからと言って、踊り(フラ)だすことはしません。
この笑顔を見ればお分かりでしょう。料理もいいけど、さらに良かったのが、お酒。この"浜千鳥"は最高でした。他にも有名どころに"南部美人"や"月の輪"などがあります。以前は殆ど飲まなかった日本酒。慰安旅行の定番ともなった小樽の八田寿司さんや、昨年の盛岡で案内された隠れ家的な店"藤原"さんで飲んだ日本酒は旨い。当たり前だけど、良い酒は気持ちよく酔えるものです。
昨日の午後から降り出した雨は、徐々に白くなっていき、周りを雪景色に変えていきます。夜中、どさっと落ちる雪に初めは驚いておりましたが、前日一睡もしていなかっただけに、いつのまにか記憶喪失。目が覚め、窓から見える雪国の美しい景色に見惚れます。朝食前にひとっ風呂は日本人の常識。今日一日素敵なことがありそうです。
小林社長は仕事の為、朝早く東京へ戻られました。菅原さんもこの日、東京出張があり、私を盛岡城跡にある公園前で降ろし、ここでお別れです。帰りの便に時間のある私は、目の前の「もりおか歴史文化館」を見学した後、本を読む為に紹介してもらった喫茶店へと。何回も凍った歩道に足を滑らせながら、ようやくたどり着いたら、臨時休業。気持ちを奮い起こし、もう一軒の店に向かうのですが、どうやら迷子になってしまったようです。さ迷いながらも、ちょうどバス停に来たバスが盛岡駅行き。バスの乗り方が分からず、恥ずかしい思いをしながら、ようやく駅中の喫茶店に腰を落ち着けることができました。後は勝手知ったる帰り道と、一度、行っただけで偉そうなことが言える旅。今度は、菅原靴店さんが出店を計画している仙台に行くつもりです。その前に、ゴールデンウィーク明けの熊本行きがありました。どんな出会いがあるか、今から楽しみです。
2018.04.29
雲ひとつ無い青空、暑くも寒くもない気温に、心地よい風。新緑が眩しく揺れる季節です。ゴールデンウィーク2日目は、外の喧騒とは無縁の静けさ。商品紹介のブログを早めに立ち上げた後、コーヒーブレイクに向かったのは、田園風景の広がる竜泉寺にあるカルジーナの森。のどかな雰囲気の中、飲みなれた珈琲を飲んで気分一新。そして本日の出で立ちブログを書く為、パソコンの前に座っております。
クールビズという言葉が流行るなら、敢えてネクタイをしてしまう、相変わらず天邪鬼な性格。皆さんがラフな格好をしている時に目立つならば、スーツスタイル。天邪鬼というより、単に目立ちたがり屋なのかもしれませんね。T.P.Oは無視、いや仕事ですから...服装は自由です。
本日の出で立ちは、もう一着のStile Latino(スティル ラティーノ)。昨年、思い切って2着買いをしてしまいました。ベージュのコットンスーツはすでに着ておりますが、ネイビーのサマーウールは、今季初。夏用に購入したTHE GIGI(ザ・ジジ)のコットン・リネンスーツ(ブルー)に合わせたFinamore(フィナモレ)のシャツとLUIGE BORRELLI(ルイジボレッリ)のネクタイを使っています。ビジネスクラスのような、なんとも贅沢な装いです。
ジャケットは肩幅に合わせて、パンツはヒップに合わせてサイズ44を購入。昨年より成長したせいか、上着はややフィット感が増しました。ウエストからヒップにかけては、潔く出すことで食事の後のストレスはなくなりました。その年歳の体型や気分によって合わせることのできるスーツ。スーツは仕事のためのものではなく、オトコの普段の正装。そう考えれば、もっとスーツを楽しんでいただけるのではないでしょうか。スーツを着て山登りはしないでしょうが、高原や海などのリゾート地にも溶け込んでしまう、そんな最強のアイテム。言葉にしなくても、スタイルが語ることは多いような気がします。大型連休、着る機会を作ってみてはいかがでしょう。
2018.04.15
2018.04.14
グローリーガイのお古を使っていた蔵庫/マガジーノのマネキントルソー。「新しいのが欲しい!!」なんて最近好調な売上を理由に言い出したのは、ジュニア。「じゃぁ、揃えたら」と任せたら、控えめに一体のみ新調していました。真ん中のトルソーがそうです。おかげでディスプレイにも熱が入るようで、今回のテーマは"モナコの夜"だそうです。モナコなんて行ったことないじゃん...いやいや、5年前に行っておりました。初めて、イタリア出張に同行させた時、帰り道にモナコへ寄ったのでした。その後、フランスに入り、マルセイユに一泊、パリに2泊と。たぶん次のテーマは"マルセイユの夜"か"パリの夜"...に違いありません。
そして本日より開催の"お得に掘り出し物が見つかる蔵出し祭"。朝から多くの方にご来店いただいているようで、ホッとしております。蔵に眠ってしまっていた宝物?とは、実は私が思いを込めて仕入れした物ばかり。ただ、ついついの勢い余ってか、かっこつけの性格が災いしてか、実力以上のバイニングをするせいか、在庫が増えてしまっているのが正直なところ。深く反省しながら、蔵の鍵を店長のマスヤマに渡し、"蔵ダスッ"と相成りました。
そこで、責任を感じている私も援護射撃です。本日の、いや、本日はスーツでした。昨日の出で立ちから"お得な掘り出し物"をご提案させていただきます。
少し前に大ブレークした【VAZZOLER/ヴァッツォレール】。いつのまにか日本の代理店も代わってしまい、最近は姿を見せておりません。バイニングは、2015年の春。ご紹介は2月12日でした。一旦、ご案内した後、大切に保管しすぎてしまい、オンラインショップ「SUGURU SHOP」にも掲載されておりません。そこで、今回の蔵出しに合わせて、もう一度、スポットを当てることにしました。ちょうど今の季節にあると便利だし、デビュー当時より、熟したワインのような味わいが出てきています。私もここ2日ほど立て続けに着ており、なんとなく今の気分にも沿うのではないでしょうか。価格も魅力的ですので、お見逃しなく...です。
私が所有しているのは、ボルドー。ご案内の際のコーディネートは、
着こなしの嗜好は、ほとんど変わりませんね。ジーンズとドレスパンツの違いだけです。色合いも似ています。変わったのは、体型。当時(下の写真)はサイズ44をややタイトにでしたが、今は46でジャストサイズです。こちらのボルドーは、現在、サイズ42と48があります。
タンブラウンも素敵な色合いです。頑張って、サイズ44を着てみましたが、「やや」ではなく、タイトでした。
グリーンは、サイズ42のみとなっておりますので、当時の写真を使わせて頂きました。今ならネイビーやブラックのパンツでシックに。足元は白のスニーカーでしょうか。
蔵庫/マガジーノで展開中です。ぜひ直接触っていただき、質感をお試しください。
MODEL:「ACERO」 シープ スエードレザーシャツ
SIZE: 42 ・ 44 ・ 46 ・ 48
COLOR:グリーン ・ タンブラウン ・ ボルドー
MATERIAL:羊革 裏地...レーヨン
PRICE:¥60.000(本体価格)+税
*商品のご購入をご希望の方は、こちらまでご連絡ください。在庫の有無、お手続き方法等をお知らせいたします。
なお、商品に関するお問合せも、こちらから。
2018.04.11
本日の出で立ちです。今季、初めて着るStile Latno(スティーレ ラティーノ)のコットンスーツです。体型が変わり、サイズ44のウエストが収まらず、2.5cm出しの修理をしていた為、登場が遅くなりました。今夜は久しぶりに息子といつものイタリアンへ。貫禄をつけるためにも、自然とコーディネートに力が入ります。ただ、あまり堅苦しくなるのはどうかで、選んだシャツはミニチェック柄。今回、ボタンダウンでご提案しているMario Muscariello(マリオ ムスカリエッロ)です。ネクタイはご案内したばかりのLUIGE BORRELLI(ルイジ ボレッリ)のリネン100%ペイズリータイで可愛く?です。残念ながら、まだまだ寒さには勝てず、靴下は履いております。いつもの場所だけに、知り合いに会う確立は高く、また新たな出会いがあるかもしれませんので、気は抜けません。
話を昨日に戻します。
「スグルさん、やっとオープンします!!」って、わざわざ伝えに来てくれたのは、輔くん。以前、ここ竜美丘ガーデンプレイスにあるワークススタジオで美味しいコーヒーを淹れてくれていたのが、彼。ようやく共同経営から、一国一城の主となりました。場所は、"カルジーナの森"。桃パフェが火付け役となった、話題の「ミールカフェ」さんと同じ建物です。入り口側にあるのが、彼のカフェ。もともと、この場所でコーヒーを焙煎していたのですが、改装してコーヒースタンドを併設です。
改装は、全て彼の手で。職業、間違えたんじゃない?なんて冷やかしながらも、1ヶ月半ぶりの再会は嬉しいものです。この日、時間を合わせて、三匹のオヤジ会で紅一点のFちゃんも合流。久しぶりに、のんびりです。話に花が咲きすぎて、3時に着たのに、カフェを後にしたのが6時頃。日が暮れると急に寒くなり、凍えた体を温める為に、フラ後の食事会でよく使う居酒屋へ。女将さんに暖かいものって頼んだら、メニューには無い卵とじうどんを作ってもらい、炊き立てのご飯と一緒に食べたら、体も心大満足です。居酒屋なのに、お酒は飲まず、ご馳走様って9時前には帰宅。暖かい部屋で、大好きな葉室麟さんの世界から、いつのまにか夢の世界へ。とても福のある一日でした。

