10月10日(日)は、”ありがとう!秋のマルシェ”の日

 ずいぶん、ご無沙汰してしまいました。私のデスク前のカレンダー(二ヶ月めくり)も後二枚になり、時の流れの早さに驚かされます。まだ暑い日もありますが、確実に秋は深まってきました。店頭もダウンジャケットやローゲージのニットなどが入荷してきて、そろそろ冬支度です。

 今年は、時の流れの速さを特に感じています。平成二年、グローリーガイが、欠町で産声を上げて、20年。そして、ここ竜美丘ガーデンプレイスに移転して15年が経ちました。10年と言うと、あっという間ですが、20年となると、やはり長かったように思います。振り返れば、この年月には、多くの方のご愛顧とご支援、ご指導がありました。本当にありがとうございました。また、皆様の支えがあればこそ、服への情熱を失わずに、ここまで来れたことを感謝します。

 20年の区切りの年として、これから様々なイベントを計画しております。そして、最初に選んだのが、”ありがとう!秋のマルシェ(市場)”です。10月10日、今度の日曜日に、グローリーガイ店舗前にて、マルシェを開きます。私の心と体の健康を支えてくれる「あたたかい会」の協力を得て、アクセサリーや皮細工などの「手作りバザール」、米粉焼きドーナツやコーヒーなどを提供する「美味マルシェ」。そしてグローリーガイの「ストックBIGセール」と。更に、お買い上げの方に「大クジ引き大会」。そして、夕方からは、お馴染み「Keiko&Eriによるヴァイオリン&アコーディオンLIVE」も開催します。盛り沢山の内容で、お届けする”ありがとう!秋のマルシェ”に、ぜひ足をお運びください。

DM HPの写真 27897 
 南入り口に看板が掛けてあります。また、詳しくは、スタッフまで問い合わせください。

名倉、語る!「ATTIREオーダー会の勧め」

 「お帰りなさい。」

「えっ!何で知ってるの?極秘旅行だったのに・・・。」

「ブログにも載ってたよ。」

「そうだったかな?あまりにも内容の濃い旅だったから、行く前のことなんか忘れてしまって・・・。」

 そんな会話が何度と無く交わされた今日一日。でも、仕事のことを忘れてしまうほど、本当に良い旅でした。近々、ご報告させていただきます。

 短い夏休みを終えて、職場に戻れば、仕事モード。やらなければならない事が山ほどです。今週の土、日曜日は、松山氏を迎えての「ATTIREオーダー会」です。早速、担当の名倉を捕まえて、最後の調整です。そして、松山氏に一番お世話になている彼のコメントも載せることにしました。後の文は、名倉自身の言葉になります。 読んでやってください。

 

《ATTIREオーダー会をいかにして愉しむか》

 皆さん、お久しぶりです。スタッフの名倉です。いつも、グローリーガイをお引き立ていただき有難うございます。今回、松山両三氏が来店して開く「ATTIREオーダー会」のレポートをします。私は、毎回、この期間中にスーツ・ジャケットを作っていただいております。私は、身長が160センチ。既製品では、ジャストサイズで着る事はできません。以前は、直して着ていたのですが、松山氏に作っていただいてからは、どうしても他のものを着る事ができなくなりました。そして、もう一つの理由が、やはり”自分だけの一着を作る愉しみ”が、そこにあるからなのです。今回も、何を作ろうかと、あれこれ考えて愉しんでおります。

 さて、ここで私が、最近作った作品をご紹介します。私の基本は「英国調」。学生時代より英国に夢中です。車の趣味も家具の趣味も、そしてお酒も。たぶん女性も・・・。当然、洋服も必然的に英国趣味が反映されます。

 
     DM HPの写真 27742

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このジャケットは、2年前に作ったもの。「BOWER ROEBUCK」社のウール・カシミア混のネイビーの生地です。光沢のある綾織で、深みのある艶やかなネイビーです。

DM HPの写真 27746 DM HPの写真 27753

 3ツ釦段返り、サイドベンツ、スラントポケット。そうです。乗馬服がテーマです。

 

 

 そして、もう一着は、同じく「BOWER ROEBUCK」社のウール、カシミア混の生地からハウンドトゥース(千鳥格子)を選びました。「BOWER ROEBUCK」の生地を選んだのは、偶然です。基本の形は、同じですが、ポケットは水平にしてチェンジポケットを付けました。

     DM HPの写真 27748 

     DM HPの写真 27752

 

 

 

 

 

 

 

 




 「ATTIREのオーダー会」の魅力は、松山氏との会話を楽しみながら、様々なディテールを決めていくことです。プロの話は、とても参考になります。採寸は、好みを伝えて、後はお任せです。また、釦や裏地など好み通りに出来るのも、オーダーならではの醍醐味なのです。

 皆さんも、この大人の遊びに参加してみてはいかがでしょうか。今以上に、自分の洋服に愛着が持てるはずです。

 



LONGBRIDGE? COWLEY?                                   はたまたGOODWOOD?

 いえいえ、竜美丘ガーデンプレイスです。  

DM HPの写真 29109

 皆さん、こんにちは。スタッフの名倉です。いつも、GLORY GUYを贔屓にしていただき、誠にありがとうございます。

 今回は、GLORY GUYのある竜美丘ガーデンプレイスが、80数台の1935年から75年製造の英国車に占拠された事件をレポートします。

 4月17日土曜日、早朝、2時間あまりの間、竜美丘ガーデンプレイスが古い英国車で埋め尽くされました。とは言っても、毎年恒例の春のイベント「BRITISH CLASSIC MARATHON」のスタート地点が、ここ竜美丘ガーデンプレイスなのです。今回で17回目を迎えるこのイベント、愛知県岡崎市から富山県砺波市までラリー形式でタイムを競う大人の遊びです。

 ちなみに優勝者には、あのグローブトロッターが・・・。

 スタート会場には、ライトウェイトスポーツを代表するMG(A、B、MIDGET)、LOTUS(SEVEN、ELITE、ELAN、CORTINA)、AUSTIN HEALEY(3000、SPRITE)や、高級スポーツ車JAGUAR(E-type、S-type)、珍しいAC ACE(COBRAの基となった車)、LAGONDA RAPIER(戦前型です)等、普段の生活では、あまり見る事が出来ない貴重な車が集まりました。

 私も通勤に使っている'63MG1100を一諸に並べさせてもらいました。(本当は参加した~い!)                                                                                                                           

DM HPの写真 29086DM HPの写真 29088

DM HPの写真 29078DM HPの写真 29097
 
  大事に手入れされた綺麗な古い車を近くで見ますと、まさにpride and joyで人生を楽しんでいるcar enthusiastの背中を見る事ができました。

 スタート時の旗振り(Union Jackでした)を仰せ付かり少し寒い中、1時間ほど、皆さんのスタートを応援しておりました。その時、当店のオーナーは、Entryの方々、お店のお客さんに自慢のコーヒーを振舞っており、多数の方々に喜ばれておりました。

 2時間ほど、夢の世界を見た後、静かにいつものガーデンプレイスに戻っていきました。来場された皆さん、来年もお会いできる事を楽しみにしております。では、良い旅を! 

"おもてなし”スタッフ皆が一つになることが大切です。

 去る12月5日土曜日、夜7時半よりグローリーガイ姉妹店カシェートにて、一足早いクリスマスパーティーを開きました。食事をしながらの楽しいおしゃべり。ビンゴゲームの盛り上がり、そしてピアノ生演奏でのカラオケ、最後にクリスマスソングの合唱、と時のたつのを忘れてしまいそうな一夜になりました。

 ちょうど2週間前の同じく土曜の夜、グローリーガイでもアコーディオンとヴァイオリンのライブがありました。閉店時間が1時間早いカシェートのスタッフもおもてなしに加わります。。グローリーガイの営業は8時ですので、今回のパーティーのスタートには間に合いませんが、それでもなんとかビンゴゲームの始まる前には駆けつけてくれました。

 私達の仕事は洋服を売ることです。ただ、そこに”おもてなし”の心をどれほど多く入れていけるか。その心は数字では表すことが出来ません。これでいいと言う到達点もありません。世の物販が安くすることだけに力を入れてている昨今、それだけでは魅力ある店作りは出来ません。ライブ、パーティーなどのイベントをすることは大変ですが、おもてなしをすることでスタッフ同士の連帯感、一体感が生まれます。一人一人の"おもてなし”の心が強いほど、よい集いになります。そして、この経験がいつもの接客に反映されていくのではないでしょうか。 

        IMG_5138 

 写真は、ビンゴゲームの進行を務めるスタッフ(営業部長の名倉が隠れてしまっています)
 

"音楽が美味しい晩”ライブを終えて

 ”音楽が美味しい晩”と題してアコーディオンとヴァイオリンのライブが行われたのが、ちょうど一週間前の今日。案内状を出してから、すぐに多くの方からの問い合わせと申し込みの電話をいただき、ほっとしたのと感謝の気持ちとで胸が一杯です。お二人の演奏の素晴らしさは勿論のこと、今回のおもてなしを喜んでいただけた大きな理由に、ライブ後のおしゃべりとお出しした食事ではなかったでしょうか。メニューを並べてみると、スープ、ポテトサラダ、ハムのカナッペ、ローストビーフ、魚のムニエル、巻きすしにおでん。そしてデザートにチーズケーキ、二色のババロア、米粉のマドレーヌ。飲み物は珈琲、中国茶そしてマンゴジュースとサボテンジュース。アルコールはワイン。飲み物は別として、すべて手作りです。これだけの料理を作るとなれば、大変な時間と労力を要します。ご協力してくださったのは、「あたたかい会」の方々。「あたたかい会」主催の料理教室の忙しい時間を割いて、作っていただきました。名前のごとく、本当にあたたかいご協力に心より感謝しております。演奏者の長年の日々の努力と気持ちを込めて作ってくださった料理が皆さまの心に通じたライブの集いになったと確信しております。

 目を開き、心を開き、口を開いて人と人が笑顔で集う。すべては開くことからしか始まりません。「開」とは「あたたかい会」のことです。集うことによって自然にあたたかくなるものです。

 私達も、そうありたいと、そしてそうなれるように心がけています。

SUGURU BLOG

カテゴリー

TWITTER

feed

MOBILE QR

QRコード

ページ先頭へ戻る