2019.06.26
お誘いいただいたのは、フラメンコ。フラ歴2年と自慢できるのは、フラでもハワイアンの方。フラメンコを近くで観るのは初めてであり、ましてや踊った経験など一度もありません。フラのついでに習ってみようかなんて甘い気持ちで会場入りしたものの、魂の奥底から響きでる独特の声で歌うカンテや、爪先と踵で踏み鳴らしてリズムをとるサバテアードやブラッソという手の動きの迫力に度肝を抜かれてしまいました。
写真左の女性がカンタオーラ(女性の歌い手)の松木匠さん。大阪にお住まいで、岡崎に来られるようになって10年。岡崎に住みたいと強調されていたのがとても印象的。とてもパワフルでオーラーのある方でした。そして私の右隣が岡崎で"フラメンコスタジオ アオラ"を運営されている今久保泰英子さん。今後もご縁があるやもしれません。そして、およそ10年ぶりの再会となったバイオリニストの安藤衣里さん。確か、ご主人の仕事の都合でアメリカに渡っていたと聞いていたのですが、戻られていたようです。この日、演奏会の後に足を運ばれ、偶然にも再会を果たしたのでした。懐かしい写真をご覧ください。
2009年5月、カシェートのテラスで演奏会を開いた際、お二人のコンビがとても素敵でしたので、この年の11月に、グローリーガイでも演奏して頂きました。そして、翌年の10月、20周年特別企画"ありがとう! 秋のマルシェ"のイベントにも出演を依頼。
秋の心地良い風の中、柔らかな夕陽を背にして、ヴァイオリンとアコーディオンの美しい音色が、ここ竜美丘ガーデンプレイスに響き渡ったのでした。10年一昔と言いますが、お互い月日の流れを感じる再会となりました。アコーディオンの鈴木さんは、現在、活動を休止しているようですが、またいつか二人揃っての演奏を聴いてみたいものです。