温故知新!? 新しいものにも挑戦していきたい、そんな年頃です!!

 後、2年もすれば、創業30年を迎えます。なにか新しいことを始めるには、いいタイミングです。小さくてもいいから、ホテルを運営したい、ショップの地下に床屋さんを作りたい...なんて、大それた夢は見ないようにしていますが、衣のほかに何か提案できないかと、常々、思ってはおります。ただ実際には、目の前の仕事をこなすのに精一杯で、現実味はありません。

 ならば、もし新しいショップを作るなら、どんなブランドで構成するか...

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 例えば、このようなコーディネートでみるジャンルはいかがでしょうか。イタリアとは違う匂いのする、ノスタルジックな雰囲気とモダンな表情が魅力です。スタイルの中心になっているのは、抜け感。身につけるというより、身にまとうと言った表現が正しいのかもしれません。

 まずはボトム。今季、大ブレークと言ってよいでしょう。ベルギーのパンツファクトリー【Borelio/ボレリオ】。本日、3回目の追加分が入荷しました。フランスからは、【MAISON CORNICHON/メゾンコルニション】のカットソーや"出会い"を意味する【Rencontrant/レンコントラント】のニット、そして世界的に有名なスウェーデン人デザイナーのPeter Simonssonがディレクションしている【LE PAR-DESSUS/ルーパーデッシュ】のダッフルコート(個人的にもパンツとカットソーは購入)。ただ靴は、創業当時から展開しているCROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)に変動はありません。もちろん、フランス発となるなら、Paraboot(パラブーツ)も、この仲間に入ります。

 周年祭のテーマとして掲げさせていただいた"it started in September/それは9月に始まった"。今後の私達の先を見るイベントです。物だけではなく、その物を提案する人の想いにも触れていただきたく、ブランドを有するエージェントさんにも無理をお願いして、ここ岡崎までお越し頂きました。

 11月になれば、既に2019年秋冬のプレコレクションが始まります。来年の10月には消費税も上がり、よりバイニングの難しさを感じますが、今まで育ててきたスタイルを大切にしながら、新しい風を入れていきます。ブランドは知らなくても、スグルが提案するものなら安心。そう言っていただけるショップを目指していきますので、末永くお付き合いください。

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