長生きに感謝しながら、これからは、人との絆や調和を大切にしていきたいと思っています。

 午後から強くなった雨脚。傘なしでは、ずぶ濡れになってしまいます。ただ、この雨が気温を下げてくれると思うと、私達にとっては、恵みの雨。ようやく寒冷前線が南下してくれそうです。

 "it started in September/それは9月に始まった"のイベントが終わり、気持ちを新たに迎えている2018年の秋冬。これから起こりうる事を考えると、少しの不安と大きな期待で胸がいっぱいになります。個人的にも、この夏、還暦を迎え、「もう一度生まれた時に戻る」とはいきませんが、暦は一巡した事で、長生きに感謝しながら、これからは、人との絆や調和を大切にしていきたいと思っています。

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 9月28日の金曜日。いつもはオトコのフラ教室のある夜ですが、この日は、ごく親しい方々を招いての周年祭パーティー。後半は、予期せぬ私の還暦祝いになってしまいましたが、素敵な時間でした。場所を提供してくださった、いつものイタリアンこと"Maru's/マルズ"さん。オーナーのシホさんより真っ赤なバラの花束を頂き、さらにフラ講師の瀬尾さんからはケーキのサプライズです。

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 この6月に娘になってくれたジュニアの嫁さん。可愛らしい花(上の写真)をもって、お祝いに駆けつけてくれました。ついつい涙腺が緩みます。

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 30年以上も連れ添う、娘のようなカミさん。新婚旅行に選んだハワイに、もう一度という願いを未だ叶えることはできませんが、ずっと支え続けてくれた、かけがえのない人です。

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 ジュニアに家族ができ、4人揃っての記念写真。いろんな方面からカメラを向けられ、なんとなく有名人になった気分。素知らぬ顔で通り過ぎるつもりだった還暦でしたが、心地よい場所に美味しい料理とワイン、気を使わない仲間に囲まれ、こうして祝ってもらえることは、この上ない喜びです。還暦に感謝です。

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 一夜明け、翌日のフライベント。外での開催を予定してましたが、生憎の雨。急遽、店内にスペースを取り、午後2時にスタート。瀬尾さんのフラを中心に最後は私もナグラさんも参加。練習の成果を試しましたが、まだまだです。場所が変わっても動じずに踊る瀬尾さんは、さすがでした。

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 友情出演で参加してくださったドラム&パーカッションのノブさんこと三祢沢(みねさわ)信(のぶ)氏。ピアニストの妹を通じて知り合った彼。こんなご縁があるとは思いませんでした。人との縁に感謝です。

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 昨夜、バンドネオン奏者、仁詩(ひとし)さんによるライブが、同じく"Maru's/マルズ"さんで開催されました。バンドネオンとは、あまり馴染みのない楽器ですが、分かりやすく言えば、アコーディオンの一種。バンドネオンと言えば、アルゼンチン・タンゴの伴奏楽器というイメージですが、発明はドイツ。もともとパイプオルガンのない教会や野外の儀式の際、使われていたようです。

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 店内での演奏も素晴らしかったのですが、意外にも漏れる音が心地よく、夜風に当たりながら、二部は、ずっと外で聴いていました。写真も、窓の隙間から覗き見た店内の様子です。

 そして、ここでも素敵な出会いが。ライブに参加されていた方々の中に、特別な雰囲気をもつ女性を見つけました。やはり、目が行くのは、女性です。目ざといです。ライブ終了後は、彼女との会話を楽しんだわけですが、興味深いのは、彼女の仕事。なんと、虚無僧? 首に袋を、背中に袈裟をかけ、頭には深編み笠をかぶり、尺八を手に持っている僧のことです。よく時代劇で、暗殺者や隠密として、また武士が身分を隠す時に変装していますね。ただ彼女は僧ではありません。正式には尺八奏者なんです。面白い方との出会いです。今後、彼女と関わりがあるかは、縁次第です。縁がありましたら、またご紹介させていただきます。

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