瞼を閉じれば、ここはイタリアのオペラ劇場!? いや、間違いなく我が実家の仏間でした。

 明けましておめでとうございます。

 昨年は、商品紹介のNEWSブログには、ずいぶん力を入れたつもりですが、私個人のSUGURU BLOGは、やや手抜きでした。旅をテーマにしたブログをと思いながらも、7月に出かけた萩・出雲・松江の旅や、昨年12月に出かけた恒例の慰安旅行の旅日記さえ未だ書けずです。そうこうしている内に新しい年になってしまい、来週からはイタリア出張です。出来なかったときのために、有言実行から不言実行に変えようか...なんて、ずるい考えも浮かんできてしまい、新年早々からお叱りを受けそうです。今年は、波乱の年。心して物事に立ち向かっていかなければならないと深く反省しておる次第です。日々の他愛のない話でも良いから、もう少し頻繁に書かせていただきます、いや、そのつもりですので、引き続き、お付き合い下さいますようお願い申し上げます。

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 昨夜、実家に戻ると、オペラ・ソプラノ歌手の加地早苗さんが音合わせの為、お見えになられていました。来週の日曜日に豊田で、翌月曜日は安城で開催される「あたたかい会」主催のリサイタルの準備です。我が家の仏間にイタリア・ミラノ在住でサンタマリアノヴェッラ(これはフィレンツェですが...)の香り漂う彼女がいることが、不思議ですが、彼女も日本人。暫くすれば、違和感なく溶け込んで行きます。ただ、その豊かな声量を聴くと、空気は一変。目を閉じれば、ここが日本の田舎町とは思えない、まるでイタリアの古い劇場にいるかのような、そんな空間に身を委ねることができます。歌声の魔力、あるいは神通力というのでしょうね。

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 打ち合わせは、始終和やかな雰囲気で進んでいきます。今回、ありえないリサイタルを企画した「あたたかい会」代表の村岡女史と、そんな凄い歌手のピアノ伴奏を担当する妹の眞裕美。我が実家が我が実家ではないほどに明るく輝いていました。

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 お見えになられると知っていれば、もう少しダンディーに...。でも偶然にもイザイアのスーツを着ており、また襟元は、まるで申し合わせてきたかのように黒と、身だしなみに落ち度はありません。が、しかし、緊張したせいかどうかはわかりませんが、釦の掛け違いをしてしまいました。いやはや、業界人とはしては、お恥ずかしい話です。

 前回のブログでリサイタルのご案内はさせていただいております。私は11日(月)の安城市の東部公民館でのリサイタルに参加するつもりです。ご一緒に行かれる方がございましたら、お声をかけてください。

 また来月早々にミラノにお戻りになられる加地さん。その前に一度お会いして、グローリーガイのイベントに参加していただけるよう、無理なお願いをしようかと思っております。実現できれば、いつものイタリアンで、なんて妄想しておりますので、ご期待ください。

 

 

 

 

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