2014年春夏プレコレクション報告 PartⅡ

 新幹線の品川駅を降り、山手線で渋谷へ。渋谷から銀座線に乗れば、一駅で表参道です。地上に上がり、少し歩けば骨董通りに出ます。この通りに多くの骨董品店が集まっていたことから、「骨董通り」の愛称で呼ばれるようになったそうです。

 この骨董通りを歩けば、知り合いによく遭います。「スグルさん!」なんて声をかけられるのは日常茶飯事。というのも多くのエージェントさんが、この近くにショールーム兼用のオフィスを構えているからです。ここ1,2年で急に示し合わせたように集まってきています。おかげで移動はとても楽になりました。

 昨日ご紹介させていただいたトレメッツォさんからも目と鼻の先にあるアマンさん。来週もまたお邪魔しますが、プレコレクションのご報告をしましょう。

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 【ALTEA/アルテア】のストールです。元はミラノのネクタイ店からスタートしたブランドですが、今ではストールファクトリーとしてのイメージの方が強いかもしれませんね。通常はメインコレクションでセレクトしますが、この迷彩柄のストールは一目ぼれです。

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 ニットのパーカは新鮮。カット&ソーより愛らしい雰囲気です。ホリゾンタルボーダーも次のシーズンのトレンド。スカリオーネでも展開していました。

 ここ数年【ALTEA/アルテア】が最も力を入れているのが、ニット。この春もヒット商品が生まれたように、魅力あるデザインとカラーリングの面白さは、ここの持ち味でしょうね。

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 凄い企業努力です。これだけ為替が円安に振れているのに、【J.W.BRINE/ジェイダブリューブライン】の定番コットンストレッチパンツは、価格据え置き。もちろんクオリティもそのままです。

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 今回、初来日のオーナーであるジャコモ氏一押しのジャガードパンツ。もちろんオーダーさせていただきました。

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 「な~んだ、普通じゃん」と言わないでくださいね。確かにカモフラージュのカーゴパンツ「TOP DRAKE」は、もうお馴染み。でも今回、更にストーンウォッシュをかけることで、見え方が新鮮なんです。気になる物はオーダーするに限る、です。

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 【DOUCAL'S/ドゥーカルス】は、トゥの部分をやや丸くした新作モデルをセレクトです。今回よりフルライニングがコレクションに加わりましたが、やはりアンライニングのこなれ感に軍配です。

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 展示会後、食事にお誘いいただきました。場所は、青山にあるトラットリア”ドンチッチョ”。活気ある店内は、正にイタリア大衆食堂。まるでイタリアに来ているような、そんな雰囲気のあるお店です。一番奥(右)で手を上げているのは、フィナモレのオーナー、シモーネ氏と友人。その隣はジェイダブリューブラインのプロダクションマネージャー、ファヴィリッチ氏。左奥の二方はエストネーションのバイヤーさん。そして…

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 この方こそが、ジェイダブリューブラインのオーナーであるジャコモ氏。日本で言えば、大工の棟梁のような方です。気さくで愛嬌のある方ですが、商品説明をされる際には真剣そのもの。今回、日本初来日。お会いできて光栄でした。

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 今回、お会いするのが2度目になるアルテアのセールスマネージャー、ステファノ氏。そして、アマンさんの中で最も子作り上手で家庭を大事にしている?杉本さん。私どもグローリーガイの担当者です。

 皆さん元気です。この陽気な集いは、日付を跨いでも終わりません。

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