ご無沙汰しております。2012年秋冬の展示会は、ドメスティックブランドを残すのみで、ほぼ終了です。入荷もピークを終えましたので、少しずつ展示会報告（海外、国内）を交えながら、ブログを書いていきますね。


　いきなりですが、エッフェル塔です。もちろんパリです。今年1月、海外出張の際、立ち寄ったパリ。前回は3時間ほどの滞在で慌てて空港へと、ゆっくりできませんでしたので、今回は2泊することにしました。

　こちらも、いきなり東京タワーです。2月のメイン展示会の際、宿泊先のホテルから撮った写真です。こうやって比べると、角度は違えど、ずいぶん趣が異なります。どちらが好きかは別にして、夜空にそびえ立つライトアップされた塔は、ロマンティックで素敵です。残念ながら、どちらも一人で見る風景ですので、寂しい限りですが、仕事ですので致し方ありません。ただ、イタリア出張レポートでもお話させて頂きましたが、ホテルには拘ろうかと思っています。

　以前は、殆ど寝るだけだからと、20㎡以上の部屋の広さだけは譲れないまでも、さほど拘りはしませんでした。ただ旅先でのホテルは拠点でもあり、我が家のようなものでもあり、一人でゆっくり考え事をしたり、本を読んだりと、体と頭をを休めることのできる唯一の場所。そんな旅先での大事な場所だけに疎かにはできません。特に最近そんな風に感じるようになったのは、年齢のせいでしょうか。

　イタリアから帰ってきてすぐ翌週から始まった東京でのメイン展示会。ほとんど日帰りですが、今回は2回ほど泊まりの出張がありました。この時は、2泊3日での出張で、ここ「ザ・プリンス　パークタワー」に初めて泊まったのです。

　近年、外資系ホテルの進出で、ややかすんでしまった感のあるホテルですが、プリンスの中では最高級のクラス。清潔感のあるホテルで、なんといっても34.4㎡もある一人なら十分すぎる部屋の広さです。そして窓から望めるライトアップされた東京タワー。完成が私の生まれた年と一緒だけに、思わず「頑張ってるねっ！」と声をかけたくなります。

　さらに、良かったのが朝食。日頃の業務では遅くなったとしても昼食をとる時間はあります。ただ、展示会では、アポイントで動いていますので、昼食抜きは当たり前。夕方、思考能力がなくなって、集中力が途切れてしまうことが多だあります。そのためにも朝食は大切です。ここの朝食は和食も選べますが、珈琲好きの私は、どうしても洋食を選んでしまいます。東京の景観を一望できる席で、新聞を読みながらゆったりと食事をとることは、その後のバイニングという真剣勝負（少し、大袈裟でしょうか）に挑む為の貴重な時間です。雰囲気、食材、そしてサービスも良く、外国の方が多いのも頷けます。とても良い時間を過ごすことができました。

　さてさて、話が長くなりました。今年1月の海外出張で宿泊したホテルは、ユーロ安もあって、かなり贅沢をしてきましたので、次回ご紹介します。