パンツは多いほど、助かります。

 出張が多くなると、服が要ります。時、場所、場合と所謂、T.P.Oと言うやつですね。少し前までは、この11月から12月は出張が殆ど無く、プライベートの服を買うことに専念していたのですが、最近はプレコレクション(来年の秋冬物の内見会。来年1月にイタリア・フィレンツェで開催される「PITTI UOMO」に先がけて行われます)がこの時期に入るため、着て行くものに苦労します。イタリア人と会う機会も多く、ニットにジーンズというわけにもいきません。やはりT.P.Oに合わせた服は必要です。

 先週もCARSO(カルーゾ)とBOGLIOLI (ボリオリ)のプレコレクションに、そして来週も月、火曜日と出張です。定休日を利用して出かけるので、また休みが減ってしまいますが、これも仕方が無いこと。昨日の貴重な休みは、部屋の掃除と併せて、一気に冬物を出してきました。ちょうど今、グローリーガイではJACOB COHEN(ヤコブ・コーエン)フェアを行っています。整理のついでに並べてみました。

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 夏物は別ですが、この数を多いと見るか少ないと見るか・・・。「もっと持ってるよ」と言われる方も見えますよね。日本に紹介されたのは、2004年頃でしょうか。日本上陸と同時に展開していますので、JACOB COHENとの付き合いは7年ほどになります。確か、最初に購入したのは、左から5番目で「J3  640」というモデルです。現在は廃番になっていて、「J620」が後継モデルのような気がします。そして、左から2番目の「J610」はほぼ同時に購入したはずです。ご存知のように、このモデルは、股上を1.5cm 浅くし、よりスリムなモデル「688」に引き継がれました。股上の浅いモデルを一度穿いてしまうと、どうも深いものが穿きにくく、最近は「688」と「620」に限定して穿いています。そして、大好きなMETRICOのカーゴを上回るカーゴがここにありました。雰囲気は少し異なりますが、穿きやすさに関しては、JACOB COHENのカーゴ(一番右)。撮影の際、横着をして、そのままコーディネートしていますが、よくお客様から、どこのパンツかと訊かれます。コーディネートを考えるとき、パンツから選ぶ私にとってパンツの数は多いほどいいのです。フェア中に、カーゴをもう一本足そうかと、思案中です。

 

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