2011.07.10
昨日、ソプラノ歌手・荻 和子さんによる「七夕コンサート」が岩津天満宮・「余香殿なおらい」さんにて開催されました。今回で3回目ですが、過去2回と異なるのは、3月11日に東北を襲った大地震のお見舞いをさせて頂くチャリティーとなることです。
さあ、いよいよコンサート一部の始まりです。いつものドレススタイルで、今回特別に用意したプログラムの曲を優しく、そして力強く歌っていきます。
そして、第二部はカジュアルな装いで。こちらの服は、レディース店カシェートにて選んで頂いたもので、この催しのパンフレッドで着ていただいた物と同じです。ハリウッドセレブがマストアイテムとして絶大の信用を寄せているプレミアムカットソーブランド【THREE DOTS(スリードッツ)】。荻さんの雰囲気にぴったり合っていました。
この日、ご来場された方々にもとても好評で、荻さん自身も大変気に入って頂いていて、ほっとしました。
荻さんとは、過去2回のコンサートでお会いしただけで、まるで織姫星と彦星が年に一度、天の川を渡って会うことを許されたような・・・。いや、そんなロマンチックな関係ではありません。ただ、今回、「余香殿なおらい」の運営を任されているオフィス・ソウイチ代表・浅井さんのご好意で共催させていただくことになり、何度とお会いする機会がありました。いつも笑顔の絶えない方で優しい雰囲気が周りを和ませてくれる、そんな素敵な方です。
荻さんは、一時期、本場のオペラを学ぶ為、ミラノに在住されていました。今回、私のイタリア出張の話に耳を傾けてくださいました。イタリア語の使い方まで教えて頂き、感激です。
荻さん曰く、「イタリアは、おおらかで大好きな国。でも、日本を離れて、改めて日本の良さを感じました。日本人の細やかな気遣いや繊細さは、他の国には無いもの。それを大事にしていきたい・・・。」
荻さんの言葉通り、そんな日本人の優しさが、被災された方々への力となり、少しでも早い復興の原動力になることを信じて疑いません。
今回、参加を予定されていたのに、7月からの休業日変更で仕事になってしまい、参加できなかった方々。次回は、共催というわけにはいきませんが、来年、また「余香殿なおらい」さんにて開催されると思います。ぜひ、参加してみてください。きっと、荻さんの人柄と歌声に癒されるはずです。