イタリア出張報告~仕事の合間に

 陽射しを直接浴びれば、溶けてしまいそうな、そんな暑さです。そんな暑さを少しでも和らげてもらえればと思い、イタリアから爽やかな話題をお届けします。

 フィレンツェで行われたピッティが16日金曜日で終わり、土曜日に一日、時間が空いた為、思い切ってCHIANTI(キャンティ)まで行くことにしました。フィレンツェ(州都)と同じトスカーナ州にある田舎町です。車で1時間強。早速、タクシーを拾って、出かけます。

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 イタリアに来て、目の保養になるものは、洋服以外に女性、いや失礼、車です。車好きにはたまらないでしょうね。ルノーやプジョーなどのフランス車、フィアットやアルファロメオはもちろん。ドイツ車も多く走っています。未だ、フランス車、イタリア車に乗ったことのない私としては、美しいフォルムに体を乗り出して、見とれるばかりです。目に栄養を与える為に、美しいものを見ることは大切です。


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 フロントガラスに付いた鳥の糞が気になりますが、お許しください。30分も車を走らせると、今度は、のどかな風景と心地よい風が出迎えてくれます。その中にいると、本当に幸せな気分になります。

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 キャンティに到着です。

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 町の広場にあるGIOVANINI DA VERRAZZANO(ジョバンニ・ダ・ヴェラッツァーノ)の銅像。イタリア人の探検家であり、1524年にフランス王の依頼で北アメリカ大西洋海岸(東海岸)を探検した最初のヨーロッパ人とされています。

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 広場では、市が出ていて、洋服、靴などの雑貨、野菜や果物など生活に必要なものは何でも揃います。土曜日と合って観光客以外に地元の人たちで賑わっていました。
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 そして、キャンティと言えば、酒好き、特にワイン好きの方ならお分かりですよね。少し軽めの赤ワイン。肉料理との相性は、抜群です。こんな地下の部屋が、いくつもあり、どれをどうやって選んで良いのか・・・。凄い量のワインが並んでいます。この後、近くのレストランで食事です。もちろん、肉料理にキャンティ・クラッシコで。

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 広場の両脇は、土産物屋さんがぎっしり。店でお客さんにお出しする為の大量のチョコレートとスタッフや知り合いへのお土産にとパスタを購入しました。ところが、タクシー代を節約し、バスに乗ったのが失敗です。バスは待てども来ない。2時間以上待って、やっとです。さらに降りる際に、お金の払い方が分からないまま、右往左往していたら、なんと!買ったお土産を全て、バスに置いてきてしまったのです。気づけど遅く、バスは既に視界から遠ざかってしまっているし、勝手を知らない異国の地では、どうすることもできません。携帯電話に続き、大失態です。でも、それも旅の良き思い出・・・。でも悔しい!

 
 

 
 


 

 

 

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