震災から1ヶ月が経ちました。3月11日2時46分に東北地方を襲った大地震。地震そして津波による被害の大きさと未だ解決をみない原子力発電の問題は、今後の日本のあり方を大きく変えていかざる得ません。直接、被害の無かった私たちも小売業として、微力ながら日本の経済のためにできるだけのことをしていこうと改めて思う一日でした。

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 レディース店カシェートの駐車場横に咲く桜は、満開です。人の心を和ます桜も、今日の冷たい風で少しずつ散ってしまいます。自然は、人を脅かすと共に安らぎも与えてくれます。でも、やはり、人には人の力が必要だと、つくづく思います。

 余震が続く中、若干の不安はありますが、明日、東京に行ってきます。昨年、業界に旋風を起こした「ペルノイ」の展示会があるのです。雑誌LEONに「はめるだけのグローブはいらない」というキャッチフレーズで話題になり、グローリーガイでも大人気でした。このブランドのエージェントは、実は被災地岩手県の方で、以前PTやバグッタなどを取り扱うトレメッツォの小林さんと一緒にお酒を飲んだ菅原さんです。岩手の盛岡で靴店も経営されています。お店のほうは震災の影響で大変厳しい状況の中、ボランティア活動をしながら展示会の準備を進めてこられました。

 私達、服好きをワクワクさせてくれた「ペルノイ」。今回は、どんなモノで楽しませてくれるのでしょうか。

 どんなに便利な世の中になっても、人と人との絆は切れることはありません。どんなに大変な状況にあっても、それは同じです。人を感動させてくれるのはモノではありません。人が、そのモノに思いを入れた時、感動が生まれるのです。戻ってきたら、早速、報告をいたしますので、ご期待ください。

 

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