外に出ると冷たい空気に思わず身が縮みます。待望の冬、到来です。夏生まれの私にとって、寒さは苦手でも、やはり商売となると寒さは大歓迎です。昨日今日とダウンの問い合わせが多く、店頭でも厚手のコートやアウターが売れています。

　さて、今週の日曜日、12月12日にグローリーガイにて創業20周年記念イベント、グローリーガイ・カシェート合同クリスマスパーティが開かれました。その模様をご報告いたします。

　パーティの始まる前です。この方もいました。そして、ボギーさんもいました。

 
　12月12日日曜日、夜7時半。パーティの始まりです。

お酒を飲める人、飲めない人に拘らず、乾杯はやはりシャンパン。このシャンパン・ゴールドがパーティに色を添えてくれます。

　今回の演奏も、回を重ねるごとに上達していく「橋本カルテット」にお願いしました。我儘な願いを聞いてくれる妹に感謝です。

　演奏が終わり、今回のメインイベントに進みます。最近、ホームページのトップ画像が変わったのをご存知でしょうか。そうです。あのフラッシュ画像です。まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ見てくださいね。あのトップ画像には、それぞれ意味があります。打ち合わせをして、テーマを決め、それに基づいて、ロケーション、服などを決めていきます。もちろん、監督兼プローデューサなる人がいて、その指示に従って、作業を進めていきます。あたかも、映画の1シーンを撮るかのごとくです。今回のテーマは、1966年のフランス映画でクロード・ルルーシュの名を世界に知らしめた「男と女」。”断ち切れぬ過去の想いに濡れながら、愛を求める永遠のさすらい・・・その姿は男と女”。劇場公開当時のキャッチコピーです。

撮影に使われた1958年式MGーA。店長の名倉所有です。

撮影の際に着ていた衣装で登場です。この日のモデルは、カシェートのお客様Uさんにお願いしました。

　そして、新しいコンセプトのブランド「RAGAZZO ETERNO（ラガッツォ・エテルノ）＝永遠の少年」のお披露目です。
　このブランドのデザインを含め、H.Pなどのトータルプローデュースをしていただいているオフィス・ソウイチ代表の浅井氏にマイクを渡して、説明をしていただきました。今後、グローリーガイのコンセプトは、このブランドが大きな意味を持ってきます。楽しみにしていてください。

　この後は、ベストドレッサー賞の発表です。ご来場の際に、参加者の中から、男性、女性一人ずつ選んで頂けるように用紙をお渡ししました。そして開票です。男性部門のダントツ人気は、ウールリッチのトレードマーク、赤と黒のチェック柄です。　実は、この日、お二人の方が偶然にウールリッチ柄のジャケットを着てこられたのです。決して親子ではありませんよ。浅井氏は、9月に行われたATTIREオーダー会の際、このウールリッチの生地を選び、作って頂いたのです。右のYさんは、先週、ウールリッチの製品から選んでいただきました。少し柄の大きさが異なりますが、どちらもウールリッチ社の生地です。

　協議の結果、色気と年長者への敬意から浅井氏がベストドレッサーに選ばれました。皆さんの笑顔が、了解してくれています。

　女性部門は、「あたたかい会」代表のMさん。赤のスーツがクリスマスの場にふさわしく、華やかで素敵でした。身内票が多かったという噂もありますが、この日、最も目立っていましたから。そして、特別に設けたRAGAZZO ETERNO賞は、ご夫婦で参加されたSさん。コメントでは「90パーセントはグローリーガイで購入している。」とのこと。この賞をお渡しした以上、次回からは100セントになると信じております。

　楽しい時間の過ぎるのは早いものです。最後に「橋本カルテット」によるクリスマスソングを聴いて、皆さんともお別れです。

　10月10日の”ありがとう秋のマルシェ”を皮切りに、岩津天満宮「余香殿なおらい」さんでの”VERY THANKS　Party”、翌日から行われた”PARABOOTSトランクショー”さらに”JACOB COHEN FAIR”。そして今回の”Christmas Party”と、創業20周年記念特別イベントを開催してきました。平成2年欠町にて創業して20年。多くの方のご愛顧、ご支援を賜りながら、ようやく、ここまでたどり着くことができました。心よりお礼申し上げます。20年目の宣言として、グローリーガイは、色気を保ち続ける男を支え、色気を失いそうな男を甦らせるショップとして、皆様に必要とされる店作りをしていきます。”永遠の少年”をテーマに、女性をきちんとエスコートできる、しっかりと社会貢献のできる”大人の男”を目指して、さらに進みます。今後とも、ご期待ください。