2011年春夏の展示会に行ってきます。

  いよいよ、今年も展示会シーズンがやってきました。2011年の春夏物です。モンクレールを皮切りにメンズのインポート物の展示会が始まります。今週、来週と泊まりの出張。その後、日帰りで8月初まで毎週、東京に出かけます。毎年のことですので、慣れてはいるものの、この時期は体力と気力の勝負です。特に夏は体調を崩しやすいですからね。ただ、今週は少し余裕を持って出かけます。実は、国立新美術館で開催中の「オルセー美術館2010」に行きたいのです。時間があれば、JR東京駅に復元された三菱美術館にも行きたいですね。来週からは昼飯抜きのハードな出張が控えています。少し、心の充電をしてビッグオーダーに望みたいと思っています。

 そんな出張シーズンに合わせて、購入した服があります。ヘルノのレインコートとマリオ・ムスカリエッロのシャツジャケット。どちらも、既に大活躍をしています。 

 ヘルノのレインコートは、梅雨に入る前に購入し、車での移動の多い私には傘代わりになっています。雨の日、このコートを羽織って家を出ます。カシェートの駐車場から店内、店内から車に、そしてグローリーガイでも同じ。一日にカシェートとグローリーガイを何回も車で往復するのに傘は面倒です。素肌に麻のシャツを着たときなど雨が肌にストーレートに伝わります。濡れたまま空調の冷気に当たると寒いし、格好も悪いですしね。こんな時季にコートなんか着ると、暑いでしょ、と思われるでしょうけど、さすがレインコートの名手と言われるだけのヘルノ。通気性に優れていて、体に吸い付くようにパターン設計されていて、とても軽いのです。細身でショート丈で扱いやすく、シルエットの美しさは逸品。かさばらない為、出張や旅行にも最適なのです。

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 そして、マリオ・ムスカリエッロのシャツジャケットは、リネン100%のストライプ柄を購入。今、店頭で最もよく着ているジャケットです。マリオ・ムスカリエッロは、イタリア、ナポリの由緒あるカミチェリアです。最近、ボリオリのドーバーなどのアンコンストラクションのジャケットが人気を博していますが、シャツ屋が作るシャツジャケットは、圧倒的に柔らかく軽やかです。また同じシャツジャケットでも、肩付けを初め、完成までに6つものハンド工程を経て生まれる マリオ・ムスカリエッロの着心地は、他の追随を許しません。袖の裏地が無い為、半袖を着たときの汗のべたつき感もないし、シワになっても気にならないのも魅力です。

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 明日からの出張には、このマリオ・ムスカリエッロのシャツジャケットを着ていき、鞄の中にはヘルノのレインコートを忍ばせていくつもりです。
 
 

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