一足早い冬の到来  長野の旅①

  
 
 こんな忙しい時期に、休んで旅行だなんて、顰蹙を買うのを覚悟で行ってきました、長野の旅。

 朝、起きると外は雨。それも大粒の雨が降ってるではないですか。こういう時は、天気予報は当たるんですね。出掛けるころには小降りになり、折り畳み傘を鞄にしまいこみ、いざ出陣。目指すは上田城。JR名古屋駅のコンコースで友達のY君と待ち合わせ。10時発のワイドビューしなので一路、長野へ。長野駅の手前、篠ノ井でしなの鉄道に乗り換え、上田まで快速で20分。長野駅まで行き、新幹線に乗れば10分もかからないのですが、ここは敢えてローカル線で地元の人達に混じり、ガタンゴトンと。車窓には千曲川、雨に濡れた紅葉が一際、美しく、なんとも言えぬ贅沢な時間。上田市に降り、小雨の中、上田城に。城好きの人に、最も人気のある城。そして戦国武将人気ランキング1位の真田幸村。上田城は幸村の父、昌幸が築いた平城で二度にわたって徳川軍の攻撃を守り抜いた戦国の名城です。関が原の戦いで家康の嫡男、秀忠がこの城を攻めあぐね関が原の戦いに間に合わなかったことは有名な話ですね。本丸に建つ真田神社は、真田父子を主神に、江戸時代民生に尽くした仙石氏、松平氏を祭神とする神社です。神社の方の話によると、日本一の智将と謳われた真田幸村の神霊は、今も「知恵の神様」と崇められているそうです。早速、お札を頂きました。この後、上田市内を徘徊します。

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        ”ワイドビューしなの”と”しなの鉄道”

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        上田城本丸跡と真田神社
 

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