2009.05.03
前回、前泊の出張のご報告がまだでしたね。
出張の一番の目的は、この「PARABOOT」。1919年創業のフランスの靴メーカで、自社でソールまで製造しているのは、ここだけ。パラブーツとの出会いは18年ほど前、足入れの良さに惚れて購入したデッキシューズ「BARTHバース」。フランス海軍に正式採用されるだけあって、水に強く、濡れて乾かした後の革のひび割れも無く、長時間、歩いても疲れににくいのです。昨年まで、夏の愛犬の散歩用として酷使していたせいで、引退させてしまいましたが、やはり手に入れておきたい靴です。
現在、アウトドア用として使っているのが、写真中央の「BLOIS」。これも、もう10年以上、履いていて、このモデル名ではないかもしれませんね。革の表情も少し、異なるような気がします。足首を保護してくれる為、時々、道なき道を駆けております。
この冬、オススメなのが左の二足。パラブーツの登山靴ブランド「GARIVIER」の名作AVORIZの復刻モデル。ツイードのジャケットに合わせると、かっこいいですね。そして右から二番目の「MORZINE」。定番チロリアン「MACHAEL]が誕生する原型となった元祖チロリアンシューズ。今年は、これが狙い目かもしれません。
最近、パラブーツもドレス用のコレクションを数多く発表していますが、やはりアウトドア用のモデルのほうが好きです。ハードだけど上品と言うのがパラブーツの最大の魅力ではないでしょうか。