"Because it is there" PartⅡ

 どんなブランドなのか、気になるというコメントをいただきました。店頭でも何人かの方に尋ねられましたので、もう少しヒントを出しましょう。

 写真の後列、左から二人目はジョージ・マロリーです。1953年、英国のエドモンド・ヒラリーが人類で初めてエベレストの山頂に立ちました。ただ、輝かしいヒラリー卿の成功の前にエベレスト登頂を目指し、初めて8000メートルを越えた人物。その人物がジョージ・マロリーなんです。2年後の1926年6月8日の早朝、再度、頂上を目指したのですが、そのまま帰らぬ人になってしまいました。それから75年以上経った1995年5月、捜索隊が山頂近くで発見したのです。

 彼は果たして山頂に立ったのか?世界は二つの物に注目しました。一つはコダックのカメラ。登頂に成功していれば、必ず写真を撮っているはずだからです。ただ、残念ながらカメラは発見できなかったのです。もう一つ、愛妻ルースの写真。彼は幾度たびもの挑戦と失敗の間、彼を支え続けてくれた最愛の妻に対して、こう言い残したのです。「この写真は頂上に置いてくる。君と一緒に頂上を見よう。」と。その写真は彼の遺留品の中からは発見されなかったのです。写真が無かったと言うことは、約束通りに頂上に置いてきたのではないだろうか。

 マロリーの登頂は成功したの?現在に至るまで、この謎は解明されていません。

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 とても壮大でロマンチックな謎ですが、このジョージ・マロリーと言う人物、時代をテーマにしたブランドです。一枚の展示会の写真を載せますが、これでお分かりになるかどうか?

 あまりヒントにはならないかも知れませんが、もし分かればご連絡ください。                                   

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