漢(男の中の男)に出会える旅・・・最終報告です。

 年の瀬が迫ってまいりました。それにしても寒い日が続きます。明日、明後日は少し寒さが緩みそうですが、大晦日からお正月とまた冷え込みが厳しそうです。体調を崩さないように気をつけてくださいね。

 慰安旅行の報告も今回が最終回となりました(やっとです)。

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 丸一さんのボリューム満点のとんかつでお腹を満たした私たちが次に向かったのが、島津家の別邸、仙巌園(磯庭園)。途中、鶴丸城を通り過ぎます。

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 鹿児島に来たなら必ず寄るという観光スポット。1万5000坪の広大な敷地には、日本発のガス灯を点した鶴灯籠や日本に初めて移植された孟宗林の竹林、反射炉など見所一杯。

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 桜島を築山に、錦河湾を池に見立てた庭園。なんとも贅沢な別荘ではありませんか。

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 「島津に暗君なし」といわれるほど、文武に優れた武将を輩出した島津家。その中でも関が原の合戦で西軍に与した島津義弘は、自分の意志を貫き、三成の再三の督促にも動かず、かといって戦場を離脱するのではなく、最後は勝利を手中に収めつつある東軍の家康本陣前を堂々と通過したのです。後に「島津の退口」として評価されたこの行動は、その後、島津家が存続することの出来た大きな要因ともなっています。まさに男の中の漢(おとこ)ですね。

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 庭園を散策していると、撮影現場に出くわしました。朝、旅館前でお会いした若林豪さんもいます。

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 女優の高橋かおりさんです。来年2月放映の土曜ワイド劇場は、ここ鹿児島が舞台みたいです。余りにも真剣に覗いていたら、関係者の方に怒られました。すいません。来年2月の火曜ワイド劇場は、ぜひ見てくださいね。残念ながら私どもグローリガイのスタッフは出演していませんので、あしからず。

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 旅も終盤です。鹿児島港から桜島までフェリーで渡ります。なんとか天気は持ってくれそうです。

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 今回最後の目的地「湯之平展望台」です。標高373m、北岳の4合目に位置し、一般の人が入ることの出来る最高地点です。生憎、雨が降り出しました。天気の良い日なら360度見渡せる絶景スポット。海の向こうに沈む夕陽もさぞかし綺麗でしょう。そして眼下に広がる夜景も最高でしょう。ただ男ばかりではつまらないのは言うまでもありません。寒さに強い高井の肩も上がり始めています。余裕なのは、やはり彼。只者ではありませんから・・・。

 この後、桜島溶岩道路、九州道を走り鹿児島空港へ。よく分からずに、おみやげとして買った「かるかん饅頭」。食べてみると、ふっくらと蒸し揚げた上品な味。中に入っているあんこもあっさりとしていて美味。もっと買ってくれば良かったと、ここでも後悔。あのこくのある香ばしい鹿児島茶とかるかん饅頭。思い出すたびに生唾が・・・。黒豚のとんかつを思い出せば、よだれが・・・。失礼しました。

 さて、こうして2012年グローリーガイ慰安旅行(珍道中)は、無事に終えることができました。先の話で恐縮ですが、来年は東北から入って、やはり終着点は札幌という、出来うるならば2泊3日の旅を考えております。東北はもちろん、震災後必ず訪れなければ行けない場所と思っております。盛岡で靴店を30年以上も構えておられる菅原靴店の4代目との約束もまだ果たしておりません。日本の各地を回ることで少しでも日本のよさを伝えていければとも思っています。長い話になりましたが、お付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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