この夏一番の暑さ!夏の甲子園球場

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 麦藁帽子、タオル、扇子に日焼け止め、クールシート、そして忘れてならないのが 酸素入り海洋深層水。Tシャツに薄手の長袖シャツ。パンツは、コットンポプリンのシャーリングパンツ(所謂、ウエストがゴム)に足元は、履き慣れたスニーカーと。少し前の私のブログを読んでいる方には、「オッー、ついにヨットに乗るんだ!」と思われるかもしれません。違うんです。甲子園です。そう、高校野球を観に行くのです。

 16日月曜日、岡崎にある取引先(岡崎にもあるのです。レディースですけどね。)で商談をしていると、友人から一本の電話が入ったのです。友人:「明日、火曜日で休みだろう。野球、観にいくか?甲子園!」。私:「いいよ。」友人:「えっ!本当に行く!暑いぞぉ~」。たぶん、急な話で、またこの暑さだから断られると思ったのでしょうね。確かに、この暑さは異常です。そんな暑さの中、炎天下で野球観戦なんて、よほど野球が好きでないと行かないのかもしれませんね。7月から始まった展示会の為、丸一日、休みを取るのは1ヶ月ぶり。やはり、疲れは溜まっています。明日は、ゆっくり部屋の掃除をしたり、本を読んだり、映画を観たり、時間があればマッサージにでも行こうかなと思っていたぐらいです。でもでも、確かに体は休まるけど、精神的にはどうでしょうね。こういう時は、出かけるのが一番です。それに高校野球を観にいくなんて何年ぶり、いや何十年ぶりでしょうか。ワクワクします。

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 「えっ!これが甲子園球場?昔と違う!あの蔦の絡まる甲子園球場は、どこに行ってしまったのだろう。」正直、驚きました。そうか、リニューアルされたのですね。知りませんでした。造られてから、もう80年以上も経っているのです。それに阪神・淡路大震災による被害も小さくは無かったと思います。残念ですが、いつかまた、あの蔦の絡まる甲子園球場に戻るのを待ちましょう。

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 実は、今回の甲子園行きを計画したのは、友人の知り合いT君。12年間、毎年、甲子園に高校野球を観に来ている大の野球好き。彼は、元東邦高校の野球部員。聞いて、なるほど。納得です。駐車場の係りの方とも顔なじみで、一年ぶりの再会を喜んでいました。彼曰く、「観戦するには、アルプススタンドが最高!」だそうです。ところで、どうして”アルプススタンド”と言うのでしょうね。調べてみましょう。

  アルプススタンド:甲子園球場の高くそびえる内野スタンド。1929年に増設された物で、名付け親は漫画家の岡本一平。大阪万博の太陽の塔や「芸術は爆発だ!」で有名な岡本太郎の父上です。この年、朝日新聞の記者として甲子園球場を取材した際、反対側の高いスタンドを埋め尽くす白シャツを着た人々を見て、雪を被ったアルプスを連想して名づけたのです。「入りきらぬ入場者のため、今年はスタンドの両翼を増設した。両方で8千人余計入る。そのスタンドは、また素敵に高く見えるアルプススタンドだ。上のほうには、万年雪がありそうだ。」(原文は、カタカナ書き。大阪朝日新聞)。ただ、もう一説があって、一平に同行していた当時18歳の息子、太郎が「アルプスのようだ」と言ったのを、父が頂いたというのです。

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 3階アルプススタンドより、第二試合、 早稲田実業×関東一を観戦。

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 2階アルプススタンドより、第三試合、報徳学園×佐賀。13対5で報徳が勝ちました。

 アルプススタンドの魅力は、ベンチから外れた野球部員、応援団、生徒達、その家族、友人、知人に混じっての応援。熱くならないでどうする!気分は最高潮!そしてアルプススタンドの入場料は500円。安いのです。そして、もう一つの楽しみ?チアリーダー。残念ながら、第二試合は3階アルプススタンドでの観戦の為、遠く階下でチラッと見えるだけでした。スケベな友人は、わざわざ、1階まで見に行ったようですが・・・。第三試合は、これまた残念!報徳学園は、男子校なのでしょうね。チアリーダーの応援はありませんでした。

 ただ、暑さは半端ではありません。少しでも長く外にいると、頭がボーっとしてきます。気をつけないと熱中症です。命がけです。それでも、それでも、来年も必ず行きます。完全に、ハマってしまった夏の甲子園でした。



 




 

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