2022.02.02
こんにちは。GLORY GUYのタカイと申します。本日は、新たにスタートする新blogスタイルへの移行についてご案内させていただきます。
2022年も一ヶ月が経ち、2月は新たな月の始まりだけではなく、昨日の2月1日が迎えたのは旧暦における新たな年の始まり。いわゆる「春節」です。
そんな新たなスタートを切る門出にふさわしく、密かに進めていたのがblogのリニューアル。
これまでのblogを見返せば、アーカイブ記事から確認できる最も古い記事は2008年11/29のもの。その2008年当時と比べれば、magazzinoが誕生し、レディース単独店だったCachetteにメンズが加わるなど、店舗の環境が変化をしている中で、多くの皆さまと繋がりのあるblogでも、各店やセクションの棲み分けを明確にし、より密接な情報をお届けできるよう変化をして参ります。
今まで、GLORY GUY・Cachette・magazzino・SUGURUというカテゴリーで発信していた4つのblogを、新たにカテゴライズされた以下の3つのblogでご案内をしていきます。
・GLORY GUYとmagazzinoの商品や情報を扱う「GLORY GUYS」→https://www.gloryguy.jp/gloryguy_news
・Cachetteのメンズアイテムを発信する「Cachette MENS」→https://www.gloryguy.jp/cachette_mens
・Cachetteのレディースやライフスタイル提案を中心とした「Cachette LIFE」→https://www.gloryguy.jp/cachette_life
こちらでご覧いただいておりましたmagazzinoの情報を発信しておりましたmagazzino blogは一旦お休みとなり、今後は、GLORY GUYと共にmagazzinoの商品や情報を扱う「GLORY GUYS」としてリニューアルされます。
また、過去のblog記事は、新blogの画面左にある「BLOG ARCHIVES」に集約され、これまでと同様にご覧いただくことができますので、お時間があれば読み返してみてください。
過去と現在、そして未来。幾度とクロスオーバーが繰り返されるファッションにおいて、時に過去のblogを見返しつつ、各セクションから発信される新しい情報や提案に、ぜひご期待下さいませ。
2021.11.13
こんにちは、マスヤマです。本当は昨日の金曜日に更新をしたかったのですが、接客と作業に追われ、ブログ更新の時間を取れませんでした。簡単な内容にはなりますが、本日更新で、マガジーノ情報をお届けしたいと思います。
まずは、レディースから。ベルトが追加で入ってきました。
上質なレザー使いに、さり気ないデザインの入ったバックル。シンプルながら、存在感のあるベルトです。フランスの【AMBOISE/アンボワーズ】は、メンズで自分も1本持っていますが、良いブランドです。本日ご夫婦でお見えになったお客様が、早速手に取っていかれました。
サイズも複数揃っているのは、レザーブーツ。以前にもチラッとお見せしましたが、お買い得なプライスでご提案中です。日に日に充実をしているレディースコーナーですので、この機会に如何でしょうか。
メンズも負けていられません。同じく、ベルトが追加で入ってきました。ここ暫くはベルトレスの流れでしたが、少しづつ復権の兆しを見せております。個人的にもする機会が増えているだけに、やはり疎かに出来ないアイテムではないでしょうか。
こちらも、カシェートからの援軍です。ブランド名は明かすことは出来ませんが、シークレットのパンツが運び込まれました。アウトレット品以上のスペシャル・プライスでご提案となります。気になる方は、店頭にてお声かけください。
まだまだ盛り沢山のマガジーノ。グローリーガイ、カシェートと3店舗ありますので、どこから寄っていただいても構いません。明日の日曜日、一人でも多くのお客様とお会いし、お話しできることを楽しみにしながら、本日のマガジーノ情報とさせていただきます。
2021.11.07
こんにちは、マスヤマです。金、土、日と蔵開き中のマガジーノ。いつもなら、日曜日は売り場に集中!となるのですが、売り場を整理していたところ、心変わりです。魅力のある洋服の前では、ついつい心変わりしてしまうものですが、皆さんにもう1度プッシュしたいな、と心変わりしてしまったアイテムがあります。
アウトレットのパンツコーナーです。何本あってもいい...とは言い過ぎかもしれませんが、男性ファッションになくてはならないアイテムだけに、見逃せないコーナーです。以前よりもスッキリさせ、見易いように陳列を変えましたので、是非とももう1度ご注目ください。
その中でも充実しているのは、ウール素材のパンツ。
サイズに偏りこそありますが、定番的なグレイのスラックスも、左から毛羽の少ないヘリンボーン柄、それとは対照的に、起毛感のあるホームスパン、ミディアムグレイのフランネルと提案できる幅があります。
折角のイベントです。持っていない、もしくは普段は選ばないものを、この機を活かし、選んでみるのも良いでしょう。グレイが揃った方には、バリエーションとして、ネイビー(ダークブルー)、またはブラウン辺りを狙ってみては如何でしょうか。INCOTEXのパンツです。
ビジネスで穿かれる方には必需品のウールパンツ。でも、そうでない方にもお勧めしたいのは、ドレススタイルに限らず、レザーやダウンジャケットなどカジュアルアウターとのミックスでも活躍するからです。個人的にもウール素材のパンツは大好物。特に秋冬は生地のバリエーションも豊富ですので、今一度、プッシュさせていただきました。
2021.11.05
こんにちは。マスヤマです。11月となりましたが、今週は、金曜から日曜までマガジーノを開けて営業をしております。
先週は【TWC/ティー ダブリュー シー】の記事を綴っておりましたが、ご覧になられましたでしょうか。よろしければ、本日の記事に続けて、目を通していただけますと嬉しいです。英国ブランドということもあり、今はカシェートに移動。カシェートの店舗にてご覧になれます。
こちらは、先々週の1枚。10月23日に1日限定でオープンしたカフェ。本当はもっと沢山写真を撮って、当日の様子を記事にできたらな、と考えていたのですが、終日忙しく、撮れたのはこの1枚のみ...。コーヒーを飲みに来たジュニアも、そのまま販売応援をしてくれた程。美味しいコーヒーに、オーナーの時代小説、そして、洋服。気軽に寄って、色々楽しめる日です。当日行きたかったけど都合が合わなくて、という声も何人かの方からいただいておりましたので、当日の様子のご報告でした。
これは・・・、いつの写真だったか。昨年、海辺づたいに旅へと出かけた際のものです。世間も少しずつ落ち着いてきて、旅に出たい気持ちが昂ってきております。
これからは、雪山も良いですね。敢えて寒い場所に出向き、冬の醍醐味を味わうのも趣があります。冬のアウターを存分に活用する機会にもなるはずです。
最近やっていないのは、先っぽに行くこと。高知・足摺岬にも行ったことがありますが、謎の先端フェチです。遠出でも、近場でも。1日でもいいから、旅に出たいものです。
閑話が長くなり、失礼いたしました。今週のマガジーノ情報です。
新作発表。今週も行います。入荷して間もない、とあるブランドのニットがマガジーノに運び込まれました。
"旅するニット"こと、【Rencontrant/レンコントラント】のニットです。長年、メゾンブランドでの生産やアート業界に携わっているフランス人女性がディレクションするブランドでしたね。ブランド名のレンコントラントは、フランス語で「出会い」を意味し、デザイナーが旅先で出会った素材をコレクションに反映したり、技術面から日本のファクトリーを使っていたりと、ニットと旅への愛が感じられる、そんな背景を持ったブランドなのです。
後日グローリーガイのブログにて詳しくご紹介予定ですが、ちょっとだけお先にお見せしましょう。
シンプルなラウンドネックのニットも、やはりレンコントラントならでは。注目してもらいたいのは、カシミア100%の上質な素材感、程よく緩さのあるフォルム、そして、良心的なプライスでしょうか。
もう1型は、サーマルニット。こちらも、シルクとウールを混紡した贅沢な素材を使っています。
デザインはシンプル。でも素材は特別な物を。出来れば、抜け感も欲しい。そういったオトナな休日着を探している方に、是非ともお勧めしたいのが、【Rencontrant/レンコントラント】のニットです。触れて納得、着て納得、となるはずです。今週末のマガジーノで、いち早くご覧になることができます。
グローリーガイ・カシェート共に、ニットが出揃っています。入荷を終えたばかりで、オンラインショップへの掲載が間に合っていないものも多数ですので、3店舗どこから寄っていただいても、きっと見応えがあるはずです。マガジーノのアウトレットのニットでは、カシミア素材やカシミア混の物も多く、こちらも期待大です。特に44、46サイズの方はチャンス!今週のマガジーノ情報でした。
2021.11.01
こんにちは。マスヤマです。今日は、グローリーガイからマガジーノのブログを更新しています。...というのも、新ブランドのお披露目ブログを、先週の土曜日にマガジーノで作っていたのですが、充実した機能を持った魅力的なアウターだったため、ついついのめり込んでしまって...。時間オーバーで未完成だったものを、本日の月曜日に更新、となったのです。グローリーガイのブログでも、オーナー・スグルが記事を書いていますので、シンクロしながらじっくりとご覧ください。
こんにちは、マスヤマです。今週末は、土曜と日曜の開店となったマガジーノです。アウトレットの商品と共に、新作を一足先にお見せする場所としても活用、ブログでの発信を行なっております。今週も、すごいのが入ってきました。
イタリアブランドの物とは、また違った雰囲気に目を引かれるはず...のアウター3型。10月1日ご紹介のMANIFATTURA CECCARELLI/マニファッチュラ・チェッカレッリの武骨さにも唸りましたが、新ブランド再来、です。
その名は、【TWC/ティー ダブリュー シー】。TWCとは、「The Workers Club/ワーカーズ クラブ」の略称になります。2015年、イギリス人のアダム・キャメロンとシャーロット・キャメロン夫妻によって設立され、ロンドンから100kmほど離れたブリューベリーにアトリエを構えています。
このお二人です。公式サイトより引用しました。Workers Club/ワーカーズ クラブとあるので、ワークテイストなの?と連想したくなりますが、興味深い背景を持つブランドです。時は、1920年代ロシア。共産革命後に、ロシア構成主義という思想が生まれました。既存の芸術手法を否定し、装飾性よりも機能性、工業的な実用物を重視した考え方で、「芸術は、生活と共に機能する」ことを追求した、アレキサンドル・ロトチェンコという人物が第1人者とのこと。キャメロン夫妻は、このロシア構成主義の理念に大きな影響を受けており、Workers Club/ワーカーズ クラブというブランド名も、革命後のロシアで作られた"労働者クラブ(Worker's Club)"に由来するそうです。
少々長くなりました。商品をお見せしながら、お話を続けましょう。
まずお見せしたいのは、4ポケットのフィールドジャケットです。「全てのディテールには正当な理由があり、機能しなければならない」と、アダム氏は理念を掲げています。華美なデザインではなく、シンプルかつ機能美を追求した洋服...それが、【TWC/ティー ダブリュー シー】最大の魅力です。
使われているのは、ワックスコットン。重すぎず、硬すぎずの絶妙な生地に、刻まれたようなシワが目を引きます。
生地選びやパーツ選びは入念に行い、職人や生産のスペシャリストたちによって、英国で生産。拘り抜いて作られた洋服です。
後ろの肩を囲うように、大胆にプリーツを取ったデザイン。肩の可動域確保のため、アームホールも広めに取ってあり、一つ一つのデザインに【TWC/ティー ダブリュー シー】のアイデンティティが反映されているのです。
襟立ちが良いので、積極的に襟を立てたくなるはず。しかも、チンストラップ付きです。
MODEL:ワックスコットン 4ポケットフィールドジャケット
SIZE:S・M
COLOR:オリーブグリーン
MATERIAL:表地:コットン100% 裏地:ビスコース51%・コットン49%
PRICE:¥98,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
こちらのグレイのウールコート。一見、比翼仕立てのオーソドックスなコートに見えますが、やはり只者ではありません。
あのマッキントッシュ社とのコラボレーションです。【TWC/ティー ダブリュー シー】の為に、マッキントッシュの工場を使い、エクスクルーシブで生産したものと言うから、驚きです。
マッキントッシュの持つヴィンテージ生地コレクションの中より選び抜かれたのは、イタリア製のウールファブリック。2つのウール生地をボンディングで重ねた、ダブルフェイスの生地です。ブランドは「bonded wool」と表記していますが、耐水性・耐風性に優れた機能を発揮します。
無駄の削ぎ落とされた、シンプルな後ろ姿です。中央に入ったベントが、動きやすさを確保。肩幅は、やや広めに取ってあります。
こちらもチンストラップ付き。今度は閉めてみました。風の強い寒い日は、是非とも活用してみましょう。
MODEL:ボンデッドウール チンストラップ付きバルカラーコート
SIZE:S・M
COLOR:グレイ
MATERIAL:表地:ウール100% 裏地:ビスコース51%・コットン49%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
ネイビーのウィンドウペンのオーバーコートは、多様なコーディネートの仕上げとして、バッサリと上から羽織りたい逸品でしょうか。
フードも付いて、後ろ見頃を長めに取り、切り込みを入れたフィッシュテイル。モッズコート風のデザインです。
こちらもメイド バイ マッキントッシュ。
マッキントッシュ社のアーカイブから、2つのウール生地をボンディングした、ロロピアーナ社の生地を採用しています。フードは雨避けのツバも付き、すっぽりと頭部を覆うデザイン。フード両サイドのドローコードの紐には、ワックスコットンを使用。更には、
生地の繋ぎ目には止水テープが貼られる徹底ぶり。機能面に対するブランドのフィロソフィーを窺い知ることができます。
そして、裏地にはこんなポケットがひょっこり。これはまさか...。
驚きのパッカブル仕様でした。あんな面積の大きいコートがこんなに小さくなるなんて、です。これなら旅行や出張にも気軽に持っていけますね。サイズはドロップショルダーで、オーバーフィット。いつもと同じサイズ、もしくは一つ小さいサイズをお選びになるのも良いでしょう。
MODEL:ボンデッドウール ウィンドウペン柄 フーデットオーバーコート(パッカブル)
SIZE:S・M
COLOR:ネイビー×グレイ
MATERIAL:表地:ウール100% 裏地:ポリアミド51%・ポリエステル42%・エラスタン7%
PRICE:¥118,000(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
商品に対するお問い合わせは、こちらまで。