明日の火曜日、来春夏のプレコレクションの為、東京に出掛けてきます。せっかくの東京遠征。昔東京に住んでいたことがあり、土地勘もあります。ここ2年は、次の日が自分の休みということもあって、ナイトクラブ(音楽のほうです)で夜を明かし→朝帰るというパターンでしたが、そのパターンにやや飽きてきました。サーフィンも始めたことですし、明日は真っすぐ帰岡したいと思います。〆は岡崎のショットバーでキザなショートドリンクを...そんなパターンも良いですね。

　さて、本題です。イベント期間でフィーチャー中の【Pantofola d'Oro/パントフォラ ドーロ】。クラシコイタリアをベースとしたインポートショップにおいても、ちょくちょく取り扱いがあるようで、今後期待のスニーカーブランドの最右翼と言っても過言ではなさそうです。イベントという、折角の機会。今日は、【Pantofola d'Oro/パントフォラ ドーロ】の魅力とは？？と題し、その美点に迫ってみたいと思います。

　JACOB COHEN/ヤコブ コーエンのデニムにしろ、Finamore/フィナモレのシャツにしろ、見栄えの良さ以上に素晴らしいのが、その穿きやすさ・着やすさ。デニムなら、デニム。シャツなら、シャツ。専門領域における物作りの経歴と、それに裏打ちされた確かな技術力。

　何が言いたいかと言いますと、【Pantofola d'Oro/パントフォラ ドーロ】もその系統である、ということです。見た目がクラシックもしくはモダンで格好が良いというのは、もちろん説得力があります。ただ、それ以上に素晴らしいのが、その「履きやすさ」。言い換えれば、上質な履き心地とでも申しましょうか...少々大袈裟かもしれませんが、そんな風に思うのです。

　では、具体的にどう履き心地が良いのか？気になりますよね。まずは、踵部分に注目してみましょう。

--写真のモデル：PG64

　履き口が、やや狭めに作られていることに気が付きます。中に手を入れれば更に分かりやすいのですが、踵から土踏まずに至る部分のインソールは、わざと幅が狭く作ってあります。尚かつ、土踏まず部分のインソールは、やや盛り上がっており、履いた際には足の土踏まずが上に乗っかるように、配慮して作られています。

--写真のモデル：PG70(カーキ)　

　「履きやすさ」の秘密は、計算され尽くした踵の立体感な作り...にありそうです。革靴のような、しっかりとした踵のホールド感。足が靴の中で動きにくく、それが履きやすさに繋がっているのではないでしょうか。

--写真のモデル：SM51(ブラック)

　次に注目したいのは、「素材」。70年代のテニス・バスケットシューズをモチーフにした、クラシコシリーズのカーフレザースニーカー。何が良いって、レザーがとてもソフトで、柔らかいこと。硬くて履きにくい...そんなストレスとは無縁の素材です。

--写真のモデル：PG75

　こちらは、よりモダンさを強調したTENDENZA/テンデンザシリーズ。「素材」は、もう少し肉厚なカーフレザーを採用しています。手に持った第一印象は、硬そうなレザーだな...でしたが、足を通してみて印象は覆ります。確かに柔らかくはありませんが、足が靴の中できっちりホールドされて殆ど動かない為、履いていて不思議と疲れません。それに、肉厚なカーフレザーだからこそ、この光沢感も出ます。革靴の履き心地に最も近く、革靴のように靴磨きしてしまうのも一手でしょう。

--写真のモデル：SM51(ブラック)

　最後に、スエードレザーのタイプ。スエードらしく、むらが付いた表情とその柔らかさが魅力です。グレイやカーキなど色の入ったタイプでご用意していますが、色の出方が優しく、合わせやすいのも嬉しいところ。今回のパントのバリエーションの中では、最も軽量で、軽やかな履き心地が特徴です。

--写真のモデル：PG70(グレイ)　

　長丁場になってきました。最後に、独断と偏見ではありますが、お勧め商品の画像を掲載して終わりにしたいと思います。

--写真のモデル：PG72(ホワイト×レッド)

--写真のモデル：PG70(カーキ)　

--写真のモデル：SM51(ブラック)

　「SNEAKER FAIR」は、6月5日(月曜日)まで開催しております。【Pantofola d'Oro/パントフォラ ドーロ】のスペシャル在庫も、6月5日(月曜日)までマガジーノにてご覧いただけます。また、オンラインショップSUGURU SHOPにも全て掲載を完了してございます。貴重な機会ですので、是非期間内にご活用くださいませ。

★【Pantofola d'Oro/パントフォラ ドーロ】のスニーカーは、こちらからまとめてご覧になれます。

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