2019.07.06
春夏物と秋冬物。その範疇に収まらないアイテムも当然ありますが、我々の扱う洋服は、大雑把に言って、年に2回入荷のタイミングがあります。その1回が春夏物、もう1回が秋冬物。その2つを、これまた大雑把に対比すると、春夏物は軽量なものが多いこと、秋冬物は重厚なものが多いこと、1番に挙がる特徴はそこでしょうか。
もう少し紐解いてみましょう。春夏物を大まかに分類すると、春や秋を中心に着るもの、春と夏を中心に着るもの、夏を中心に着るもの...こんな感じでしょうか。これから真夏を控えていますので、3つ目の夏を中心に着るものは、まさに今が旬。必要ならば、今手に入れちゃいましょう。
少し見方を変えます。夏の次は、秋。夏に着るものが一通り揃っているならば、春や秋を中心に着るもの...へ着眼するのもひとつかと。春夏物の最終局面でSpring&Summer SALEをご提案中ですので、少々回りくどい言い回しになりましたが、要は、今のうちに手に入れた方が良いかも...そういうものは、積極的に狙ってください...と、そういうことです。
案外充実しているのは、春や秋を中心に着るもの。この時期は暑くて敬遠されがちですが、元来春提案のものは、薄手で軽量なものが多く、夏が終わったあとから本格的に秋が深まるまでの期間、暦にすると9~11月の頭くらいまで、もう1度楽しめる期間がやってきます。秋冬提案のものは冬寄りなものが多いこともあり、秋に着れるものが足らない...という声は、実は毎年耳にします。春や秋を中心に着るもの。目ぼしいものがあれば、今がチャンス...かもしれませんよ。
そういうことで、今日はレザーのご案内を進めていきます。レザーの【EMMETI/エンメティ】で、注目に値するものが散見されます。
黒のライダースジャケット「STEVEN」。伸縮性のあるハイテク素材とのコンビタイプで、前身頃や袖口でジップを前面に出したデザイン。ちょっとした個性を求める方に、ピッタリな1着です。
通常のレザーに比べて幾分か薄めの「NAPPA SILK」という、しなやかなレザーを採用していますので、春や秋を中心に、あれこれ活躍することでしょう。今セールでは、20%OFFの92,000円(本体価格)でご提案中ですので、ぜひご注目ください。
襟元はダブルのライダース風ながら、その実、使い勝手の良いシングルライダース「ELTON」。色は黒ですし、全体的なデザインはシンプル。ほんのりオトコの色気が漂いそうです。EMMETIでは最も薄めの0.4ミリレザーですので、シャツのようにしなやか。真夏が終わればすぐに出番がやってきます。44サイズ1点のみは、30%OFFの91,000円(本体価格)でご案内中です。
爽やかなホワイトレザー。シンプルな着こなしに、さり気なく透明感やリッチ感をプラスしてくれます。
フード付きに、ハイテク素材とのコンビデザイン。スポーティなホワイトレザー「PETER」は、フーデットのブルゾンのように、気張らずナチュラルに羽織れます。
春や秋を中心に着るもの...そのなかでピカイチの存在感を放つのは、レザーのモッズコート「ADRIAN」。羽織って鏡を見れば、そこにはいつもと違う自分が居るはず...通好みではありますが、抜群に雰囲気のある稀有なアイテム。どうやって合わせるの?との声も聞こえてきそうですが、カットソーやニット、デニムなどとシンプルに合わせるだけでOK。このコートに小細工は必要なさそうです。
後ろ姿もバッチリです。ちょっと危ない人に見えるかも...そうかもしれません。ですが、ファッションとは紙一重なもの。レザー好きな方、ファッションが大好物な方、もしくは人と被らないモノを求める方。そこら辺の方々へお勧めしたいですね。
カットソー(CIRCOLO 1901)にリブ付きジャージーパンツ(CIRCOLO 1901)。そんなラフな着こなしでも、コレを羽織れば、途端にアーバンな余所行きファッションに(?) 0.5ミリの幾分か薄めで・しなやかなレザー(NAPPA SILK)ですので、やはり春と秋を中心に。冬は中に厚手をすれば使えそうですので、夏以外のスリーシーズン出番があるでしょう。20%OFFの152,000円(本体価格)で売り出し中です。珍しいモデルですので、コレは!!と思われる方、ぜひこの機会に手を伸ばしてみてください。
着用写真では、entre amisのブルーデニム、White Sandの黒パンツ、CIRCOLO 1901の白Tシャツを使用しています。
** Facebook・Instagram 更新中です!! **
2019.07.04
週間天気予報を見てみると、今日から1週間はずっと雨マーク。先週もそうでしたし、梅雨の真っ最中であります。気温こそ上がっていないものの、蒸し暑い日が多いですね。今年は15日が海の日となりますが、その位には晴れ間が戻ってくると良いなぁと思っています。今度晴れ間が戻ってきたときは、いよいよ真夏です。蝉が鳴き出し、空には入道雲が現れて...数年前より夏大好き人間に生まれ変わったので、ワクワクしてきます。季節に先行するような形ではありますが、Spring&Summer SALEをご案内中ですので、こちらでも是非ともワクワクしてください。これから暫くは、そんなご案内が出来ればと思います。
さて。月曜日は無地系のシャツを取り上げました。繋げてお見せしたいのは、、、
シャツのように端正な【GUY ROVER/ギ ローバー】のポロシャツ。圧倒的に爽やかなホワイトは、もう1枚あっても良いかな...と、夏は消耗の激しい季節ですので、この機会で手に入れておくと良いかもしれません。
色違いです。熟れた雰囲気のモカベージュに、
クールなブラック。当たり前ですが、色が違うと、随分と雰囲気が変わりますね。
シャツのように、シャキッとした襟元。鹿の子素材のスポーティな雰囲気のなかに、ほんのりイタリア的な色気が漂います。シャツ好きのお客様が多い弊店では、何だかんだ言って、毎年の人気顔であります。
S,M,Lと3つのサイズが残っているのは、押しのモカベージュ。デニムなんかとは、最高にマッチします。ライトグレイやオフベージュのパンツと合わせても、涼しげでしょう。今回は、Care labelのデニスラと合わせています。
上に羽織るホワイトのカーディガンなどがあれば、鬼に金棒です。2サイズがあと1点となったLetroyesのカーディガンですが、気になる方は手に入れてください。
ブラックは、雰囲気を変えてみました。Care labelのインディゴストライプ柄パンツと。程よく個性があって、しかも綿麻素材。今季とても評判が良かった1本は、31インチが残り1本です。alteaのネッカチーフを首元のアクセント使いで、足元ローファーは、Parabootの「ADONIS」です。
最後にオマケです。手首の露出が増える時期、ちょっとした小物使いで、手元にアクセントを。D'AMICOのシルバーブレスレットは、ブログの撮影で引っ張りだこになるくらい、あると便利なアイテムです。
** Facebook・Instagram 更新中です!! **
2019.07.01
久しぶりの更新です。とある局のBSで、007の映画がやっていました。観たのは、『リビング・デイライツ』と『消されたライセンス』。調べてみると、87年と89年の映画で、主演はどちらもティモシー・ダルトン。思ったのは、007の映画って、男心をくすぶる物がたくさん出てきます。美女に、車に、格好良い洋服の着こなし。それに、お酒。ウォッカ・マティーニを頼む文句、"A martini. Shaken,not stirred"は、アメリカ映画の名セリフベスト100にランクインしている程だそうです。現代史が好きなので、世界各地が舞台となり、その時々の世界情勢に応じた内容であることも、興味をそそります。『リビング・デイライツ』では、敵役がソ連のKGB。社会主義時代のチェコスロヴァキア・ブラチスラヴァの街並みや、ソ連が軍事介入していたアフガニスタンのムジャヒディンが出てきたり。ダンディな立ち振る舞い以上に、当時の社会情勢が気になります。グローリーガイには、007マニアのナグラ先輩がいますので、今度尋ねてみようと思います。
長くなりました。久しぶりの更新です。
胸元で存在をアピールするのは、太陽のマーク。【Giannetto/ジャンネット】のシャツでありますが、店頭を見渡せば、無地系が充実しております。そして、先週の金曜よりスタートしたSpring&Summer SALE。来季は、ここまでご用意しないことが濃厚ですので、今の内に手に入れてください。無地系シャツ特集です☀️
個人的に好きなのは、綿のシャツ。なぜなら、1年中使えるからです。シャキッとして、ナチュラルなシワ感が、オトコのダンディな姿を強調してくれるはず。夏にも着れる薄手のコットン・ギャバジンの1枚は、まさにそんな1枚。セクシーなシャツ姿で、この夏は周りの女性を誘惑してみては...
問答無用の白シャツ。シャキッとした生地に、ダンディな襟元。良いですね〜。ちょっとずつ在庫が減っていますが、白シャツも何種類かご用意していますので、後日白シャツ特集、やるかもしれません。
白シャツを押さえたら、次は色の入ったシャツを揃えていきましょう。熟れた感や渋みを引き出してくれるは、ベージュ。夏の軽快な着こなしにも映えそうです。
加えて、スモークがかったブルー。ナチュラルな雰囲気で、使いやすそうなブルー。ブルー好きの方はご注目ください。ホワイトパンツやオフベージュのパンツ、もしくはブルーデニムなどと合わせると良さそうです。
綿の定番素材、オックスフォードクロス。爽やかなサックスは、ワードローブに必須の1枚かもしれません。ワイドカラーとボタンダウン、2種類の襟型でご用意しています。
「淡いブルーは、清潔感があって爽やかです。」商品紹介でそう綴っていましたが、それ以上の言葉は浮かばない...そんな1枚です。
ボタンダウンの方は、ちょっとだけ色が濃くなります。イタリアのシャツらしい大きめな襟のボタンダウンは、襟立ちが良く、端正な雰囲気を演出することでしょう。季節が進めば、ニットなどとの重ね着もお勧めであります。
話題の開襟シャツ。クラシック&トロピカルな雰囲気を作り出す為、シャツ好きの皆さんには是非ともワードローブに加えていただきたい襟型です。
無地は、綿麻素材で、王道ネイビーを選んでいます。在庫があるのは、XS(37~38相当)、L(40~41)、XL(41~42)の3点。ジャンネットらしくコンパクトな丈感ですので、初めて開襟シャツを選ぶ方も安心かと思います。
時に、濃い色のシャツを着たい衝動に駆られます。白や薄い色とはガラリと雰囲気が変わり、ダンディ、ムーディー、セクシー、モード...そんな雰囲気に。男の艶感をアピールする存在は、やはりワードローブに備えておきたいところでしょう。
やや明るめで、表情のある色感のネイビー。控えめな艶感が良い塩梅です。この手のシャツはタックインも出来た方が得ですので、「SLIM FIT」でご用意しています。
夜遊びに出掛けるのがお好きな方は、ブラックシャツが素敵です。ちょっとだけ...というのが重要ですが、ちょっとだけワルそうな雰囲気は、白シャツにはない別のセクシーさを引き出してくれることでしょう。
最後は、物撮りを忘れてしまいました。パープルの「VINCI FIT」の1枚。パープルってずっと気になっていたのですが、中々良いものと巡り会えません。淡めの色合いに、無造作なシワ感。艶っぽすぎない、程よいパープルです。
** Facebook・Instagram 更新中です!! **
2019.06.24
蔵=倉庫=蔵庫(そうこ)=マガジーノ。 毎日ワクワクしながら扉を開けるのは、我々も一緒です。
2019年春夏シーズンも、終盤戦に差し掛かろうとしています。毎度のことながら、あっという間であります。一つ一つ商品を見渡せば、今季のお客様との思い出が蘇ります。あのセットアップは○○さんと××さんに、あんな風にこんな風に購入をしてもらったな...今はどんな感じで着用をされているかな...と、お店にある商品を眺めていると、沸々と思いが湧き上がってきます。洋服を新調する楽しさや感動。微力ながら、そのお手伝いをさせていただくことで、我々も一緒に楽しませていただき、感動させていただいております。終盤戦ということで、ご案内です。
spring & summer SALE、6月28日(金曜)からスタートです。オンラインショップは、28日から随時価格を変更していきますので、是非ともご利用ください。
1人でも多くのお客様にお会いできることを、楽しみにしております。是非とも店頭まで足をお運びください。
☆★ イタリア・ミラノのフレグランス専門ブランド【YOU FIRST/ユー ファースト】、イタリアの国民的(?)老舗スニーカーブランドの【SUPERGA/スペルガ】。引き続き、どちらもマガジーノでフェア開催中です!
** Facebook・Instagram 更新中です!! **
2019.06.21
その時の気候や気分に応じた洋服を身に纏うことは、悦ばしいことです。自分にとっては、その時の気候や気分に応じた音楽を聴いて過ごすことも、同じくらい幸せなことです。いつもは流行りの音楽ばかり流しているのに、時に落ち着かないことがあります。今日はまさにそんな気分で、代わりに流したのは50's~60'sのポップス。Oldiesです。シンプルで、メロディアスで、ちょっとだけムーディーで、とても心が落ち着きました。1950年~60年には、当然ながら存在すらしていません。なのに、不思議なことです。ひょっとしたら前世は...??などと連想してしまいますが、残念ながら無神論者でした。
余談でした。今日は、ootdからです。昨日から、蒸しっとしています。マイ ワードローブから選んだのは、シアサッカーのパンツ。凸凹して肌にまとわりつかず、ドライな質感に感動しています。このGiannettoのストライプ柄パンツ、まだ少し在庫があります。生地がふわふわで気持ちが良いですし、蒸し暑い日にはピッタリな1本。ちょっとしたリラックス感もありますし、個人的に大のお気に入り。よろしければ候補の一つとしてみてください。
このまま、マガジーノ店頭のパンツを選りすぐってお見せしていきましょう。
これ良いですよ〜と取り出してきたのは、G.T.Aのリブ付きジャージーパンツ。ウエスト周りはクラシックなパンツなデザインなのに、裾はリブでライン入りでスポーティ。老舗パンツファクトリーの遊び心でしょうか。気になります。
ダンディな男の下半身には、端正なスラックスがよく映えます。ワンプリーツのスラックスですが、生地は薄手のシャンブレー生地。涼しいのと、ほんのりカジュアル感が漂い、カットソー系ともよくマッチしそう。entre amisの1本です。
ちょっと遊びを取り入れるのならば、ドローコード付きのシャーリングパンツがHOT、いやCOOLと言っておきましょう。ドレッシーなサマーウールと組み合わせることで、都会的&コンテンポラリーな匂いを醸し出せます。薄手で風通しが極めて良いことも、サマーウール素材の利点ですので、真夏にも大活躍ですよ。コチラもentre amisの1本です。こう見えて、色は黒に近いダークネイビーであります。
モードなブラックは、スーパースリムな1本。いつものスタイルを、グッとシャープに見せてくれるはずです。先日お買い上げをいただいたお客様には、大活躍をしていると褒めていただきました。I様、いつもありがとうございます。ここまではentre amisのパンツでした。
風通しの良さとドレッシーな雰囲気を両立できるサマーウールのパンツ。こちらはツープリーツ&ベストレスで、クラシック。BRIGLIA 1949の1本です。真夏のTシャツ姿もクラシックなパンツを穿くことで、また違って見せられそうな気がします。
綿素材のファンの方には、このBRIGLIA 1949の1本。薄手かつ滑らかな生地が、とても気持ち良かったです。日差しの強い季節には、ブラウンのコットンパンツがよく映えることでしょう。
最後に、短パンです。近年のパンツカジュアル化の波に乗って勢いがあるのは、White Sand。ベルト付きのリラックス風お洒落パンツは、短パンでも真価を発揮。この夏お勧めの1本です。
オマケです。今日のパンツ特集に合わせていた靴は、Parabootのコインローファー「ADONIS/アドニス」。外で撮影していますので、私物のアドニスです。手抜きと言えばそれまでですが、この黒のローファーの汎用性の高さを感じていただければ嬉しいな...と。
かなりラフに履き込んでいるので、お見せできるものではないのですが、マイ アドニスです。紐のないローファーということで甲が低めになっており、最初は革も硬め。ですが、(写真のように)随分柔らかくなり、横に馴染み、自分の足の形に近づきます。また、踝が当たって痛いという方も見えますが、自分も最初はそうでした。革が柔らかくなると気にならなくなります。最初の1,2ヶ月はガマンですが、馴染んでくると、とても履きやすく感じられることと思います。黒のローファーで汎用性があり、尚且つリスレザー&ラバーソールの全天候型とくれば、コレは...です。熱く語ってしまい、長くなりました。夏は、靴に注目してみるのも良いかもしれませんね。
SUPERGA/スペルガのモア ヴァリエーション フェア、大変好評をいただいております。夏の前に新しいスニーカーを1足、お選びになってみては如何でしょうか。
在庫がなくなっては再入荷を繰り返しているのは、YOU FIRST/ユー ファーストのフレグランス。香水が気になる方は、今がチャンスです。是非ともマガジーノを覗いてみてください★
** Facebook・Instagram 更新中です!! **