本日10月31日はハロウィン。毎年10月31日に行われ、古代ケルト人の祭りが発祥と言われるハロウィン。カボチャの中身をくり抜いた「ジャック オー ランタン」を作って飾ったり、魔女やお化けに仮装して近所の家々を訪れ、お菓子を貰うなどの風習があるそうですが、個人的にかなり馴染みのないイベントです。世情に疎いだけかもしれませんが、マスコミ等で大々的に取り上げられているのを目にすれば、繁華街には仮装した若者で溢れており、そこには素敵な出会いが待っているかも...なんて気がして、なんだか今の若年層が羨ましくなってきます。

　しかし、そこに衣というものが介在すれば、我々としては、仮装に精を出すよりも、ジャケットを羽織り、存分に格好付けていただたいという思いが生じてくるのです。ジャケットのコーディネートを一つ、ご紹介しますので、どうぞお付き合い下さい。

　ユニーク(独特)な生地感につい心が動いてしまうのが、L.B.M. 1911(エルビーエム)のブロークンヘリンボーン柄ジャケット。ご紹介をした8月21日のブログでは、トルソーでのご案内でしたので、改めて羽織りました。

　ジャケットの詳細については後述しますが、無地とも柄物とも違った雰囲気は、目の肥えたインポートファンの皆様の心にも刺さりそうな代物なのでは。

　インには、Giannettoのノルディック柄シャツ、その上にはCIRCOLO 1901のカーディガン(ネイビー)で胸元に変化をプラス。ブルー系の色味を加え、ホワイトパンツで合わせております。

　ホワイトパンツは、Care labelのslack 352。マガジーノのマスヤマとスグルJr.の所有欲を刺激している同ブランドの一本は、ジャケットとの相性が良いスラントポケットもウリですが、何よりいつも感じるのが、その穿き易さ。これをお伝えしない訳にはいきません。

　室内の、やや暗めな照明の元でも、スタイリッシュなオーラを放っております。デートなどで照明の落ち着いた飲食店でも、安定して格好付けられそうですね。

　足下には、KEPTのアルカンターラスニーカー。プレーンなスニーカーは、今季確実に押さえていきたいところでしょうか。GENTIL BANDITのロングウォレット(ホワイト)を手にもっております。

　続いて、細部を見ていきましょう。

　最大のウリは、無造作感。ヘリンボーン柄から無造作に浮き出たループ上の糸が、チャコールベースの色味を、より表情豊かにしています。今季の【L.B.M. 1911/エルビーエム】は、さり気なくも、確かな捻りが効いた生地のジャケットが豊作の年かもしれません。

モデルは身長181cm・体重63kg・胸囲91cmで、サイズ44を着用しております。

MODEL：「JACK SLIM 2B」４種混紡 ブロークンヘリンボーン柄ジャケット
SIZE：44 ・46 ・48 ・50
COLOR：チャコール(002)
MATERIAL：ウール50％ ポリエステル32% アクリル10% ナイロン8%
PRICE：￥88,000(本体価格)＋税

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