朝出勤前に、ちらりとですが、メジャーリーグを観戦するのを楽しみにしています。近頃のMLBで顕著なのが、極端な守備シフト。普通野球の内野の守備位置は、一塁手と三塁手がそれそれのベース付近、二塁手と遊撃手が二塁ベースを間にして守っているものです。ですが、流石メジャー？、打者によって、極端に右に寄ったり、左に寄ったりと、この極端な守備シフトがトレンドなのです。例えば、昔の松井秀喜選手のような、ライト方面に引っ張る打球が多い選手は、一二塁間に二塁手と遊撃手が入り、三塁手が二塁ベース付近に居る、そんなシフトは日常茶飯事。三塁方向にバントでもすれば、悠々と内野安打に出来そうなものなのですが、そこはメジャーリーガー。そのような些細な真似はせず、堂々とシフトを破ろうとする選手が多いのだとか。トレンドがあるのは何も洋服だけではなさそうです。

　トレンドというほどではないのですが、ショーツに上は長袖を合わせるのが密かなマイブームなマスヤマ。半袖のカットソーの上にさらりと羽織れるシャツがないかな〜と探していたところ、ありました!! 早速、コーディネートです。

シャツ：eleventy
カットソー：veil
ショーツ：TATRAS
靴：diadora HERITAGE

　今日焦点を当てるのは、【eleventy /イレブンティ】のミリタリーシャツ。もう少し詳しく見ていきましょう。上品な雰囲気のなかに、デザインによってさり気なく付け加えられた変化。このような表情を持つシャツは、他のブランドでは中々出会うことがありません。

　素材は、ハリのある薄手のコットン。胸ポケットやエポレットなど所謂ミリタリーな部分と同時に目を引くのが、比翼仕立ての前立て。釦が隠れることで、随分都会的な表情に感じます。良い意味で、土臭さのないミリタリーシャツ...とでも申しましょうか。

　袖は捲くって固定することも可能な仕様に。捲り方もその日によって変えることが出来ます。

　タッグインをし、ジャケットのインに合わせてみました。比翼仕立てが効いています。このように、エレガントな雰囲気で着こなすことも可能な、なんとも欲張りな1枚。この夏に1枚揃えられてみては如何でしょうか。

シャツ：eleventy
ジャケット：L.B.M. 1911
パンツ：entre amis
ベルト：TIBERIO FERRETTI
靴：diadora HERITAGE

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　The Weeknd(ザ・ウィークエンド)というR&Bシンガーが気になっています。昨年辺りから、ポップのラジオを掛ければ、うんざりする程に沢山流されていた彼の曲。でも、自分的に全く響いていませんでした。なのに、ここに来て妙に気になり出しているというパターン。"In The Night"という曲のビデオを観たことがきっかけで、惹かれ始めています。一つのきっかけとは、本当に不思議なもの。ちなみに、この"In The Night"、かなりダークな歌＆ビデオです。目を背けたくなるようなグロテスクなシーンもありますが、そういうのって逆に観てしまうもの。何故か日本人が登場すること、昭和のドラマ風？な映像の作り方に興味が沸いたのです...が、解釈は現状不明です。美女と暴力...個人的に、最も刺さった描写でした。

　申し訳ありません。長くなり過ぎました。でも"きっかけ"って不思議ですよね。人との出会いも洋服とのそれも...。ちょっとしたことで、大きく展開は変わります。

　昨日よりSUGURU SHOPにてご提案中の、今季物を除いた春夏商品の価格変更。もうチェックしていただけました？今日も一つのきっかけで、無性に気に入っていただけるであろうアイテムをご紹介していきます。ぜひ、お付き合い下さい。

　今回フォーカスするのは、ショーツ。パンツ界の雄【SIVIGLIA /シヴィリア】からセレクトしたなかに、ありました!! 捻りが効いて、素敵な1本。まずは、コーディネートでご覧下さい。

カットソー：eleventy
ニット：SCAGLIONE
ショーツ：SIVIGLIA
鞄：GENTIL BANDIT
靴：Rivieras

　ヨットの模様が、小紋柄のように織り込まれた生地。加えて、画像をよく見ていただくと、シャドウで横縞が走っており、なんとも凝った表情に、思わず心惹かれてしまいます。　

　生地を裏返せば、この様に地とは別の色の糸が仕込まれ、ヨット柄やシャドウの縞を浮き上がらせているのです。

　23日に【Seagreen /シーグリーン】をご紹介した際にも、着用しておりました。柄物との組み合わせも、意外とイケる雰囲気かと思います。

MODEL： 「WHITE」 ヨット刺繍柄ショーツ

モデルは身長183cm・体重65kgで、30インチを着用しております。

　【SIVIGLIA /シヴィリア】から、もう1型。よりリラックス感のあるリネンのストライプ柄のショーツ。抜け感のある表情だけに、トップスは敢えて長袖を。長袖を腕捲くりをした位が、バランスが取りやすいと思うのですが、如何でしょうか。

トップス：PANICALE
ショーツ：SIVIGLIA
鞄：GENTIL BANDIT
靴：Castaner

　リネンのドライな質感以上に嬉しいのが、今の気分にピッタリなツータック。肌と生地の間に隙間が生まれて涼しいとともに、若者の着こなしにはないクラシックな顔つきが魅力です。

MODEL：リネンストライプショーツ

モデルは身長183cm・体重65kgで、30インチを着用しております。　

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　18歳の頃、貰った助言で忘れられない言葉があります。人生初のアルバイトの初日(確か飲食店のオープニングスタッフで、周りもみんな素人でした)緊張している自分に、店長さんが掛けてくれた言葉。「今日は何か一つ、覚えて帰れれば、それでいいから。」不思議と落ち着き、自分のすべき事に集中できた思い出があります。時は経ち......、新人でもなく、色々なことを気にしつつ・色々なことを進行させていかねばならない訳ですが、この1点集中、例えば、こんな気分やコンセプトで1日を過ごしてみようなどと、自分のメンタル面の思考方法として、改めて使える！...と思い返したのです。

　そんな気分のマスヤマ。思い切って、今日はスーツに1点集中でお送りしたいと思います。あれ？マガジーノにスーツってあった？とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は良いスーツがあるんです。本日も、是非お付き合い下さいね。

　ビジネスマンの方を中心に、萎むことのないのがスーツ需要。上質でいてモダン...そんなスーツがマガジーノに1型ありました!! 実は、この【Lubiam /ルビアム】のスーツ、マガジーノ・4月4日の記事にてご紹介をしております。より詳しくチェックしたい方は、是非そちらも併せてご覧下さい。

スーツ：Lubiam
シャツ：BARBA CULTO
タイ：Holliday & Brown
ベルト：WILLIAM
靴：DOUCAL'S

モデルは身長183cm・体重65kg・胸囲92cmで、在庫の関係上、サイズ44をタイトに着用しております。　

　夏によく映えるライトグレイは、うっすらとしたチェック柄。殆ど無地に近い感覚で使えながら、適度な主張も入った欲張りな生地、とでも申しましょうか。　

　もう少し色味の濃くなったダークグレイ、フォーマルな場面での着用も視野に入れることが出来そうです。

スーツ：Lubiam
シャツ：BORRIELLO
タイ：LUIGI BORRELLI
ベルト：WILLIAM
靴：Paraboot

モデルは身長183cm・体重65kg・胸囲92cmで、サイズ46をジャストで着用しております。

　同じく、無地ライクに見えるミニチェック柄。さり気ない変化に、さらりとした上質なファブリック。自ずと仕事への姿勢も良い方向に導いてくれる？そんな雰囲気を感じます。

　以前の記事に目を通していただくと分かるのですが、全体的に縦長の細身に仕上がったサイジング。スーツも断然細身が良い!!という方にとって、見逃せないスーツになるはずです。マガジーノにて展開中ですので、是非チェックしにいらして下さいね。

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　特段良い休日を過ごした訳ではないのに、朝目覚めたら、(ちょっと仰々しいですが)今日1日を素晴らしい日にしよう!! そんな気分になっていました。いきなり何故でしょうか。自分でもよく分かりませんが、最高の1日を送る...その1点に集中してみようと思い立ったのです。前に書いた睡眠時の夢の話もそうですが、近頃、自分がかなり感覚的に動く人間になっている気がしますが...よく分かりません。濃度の濃い1日・1時間が、その人の人生を豊かにしてくれるはず・・そう信じて今日からまた頑張っていこうと思います。さあ、ご紹介に入りましょう!!

　そんなこんなで、張り切ってご案内していくのは、【Seagreen /シーグリーン】のネイティヴ柄カーディガン。実は、スタッフ一押し、マガジーノ秘蔵？のニットなのです。ニットは暑いからいいよ〜と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本日テーマを決め、その美点に迫ってみたいと思います。是非、お付き合い下さいね。

　まず、リゾーティにコーディネートしてみました。カプリシャツやショーツなど、盛夏物の上にさらりと羽織る事が出来る、そんな雰囲気と、薄めで風通しの良い編み地が特徴的。特に海辺にはよく映えそうです。

カーディガン：Seagreen
カプリシャツ：Mario Muscariello(グローリーガイ)
ショーツ：SIVIGLIA
靴：DOUCAL'S

　夏の羽織物は、着たり脱いだりが多くなるアイテム。例えば、海から上がった後や、朝晩浜辺を歩いたり...そんな時は袖を通さないで着てしまうのもアリかと。隣にいる女性に、そっと掛けてあげる...そんな場面も思い浮かびますね？

　ここで編み地について、詳しく見てみましょう。素材は、レーヨン・綿・麻・ナイロンの4種を混紡したもの。その素材感こそ、このニットのミソ。柔らかく＆さらりとした質感が、なんとも気持ちの良〜い肌触りを生み出すこと必至だと思います。加えて、ざっくりとした編み込みで、通気性にも考慮が為されています。どちらかと言うと、春より初夏〜夏に活躍するニット...着心地や素材を見れば、そう思ってしまいます。

　肌と編み地が触れることが多いアーム部分にも抜かりはありません。実は、スタッフのスグルJr.が所有している為、その良さは彼を通してよく聞いていたのです。ちなみに彼は、夏の暑〜い出張時にも着用していましたし、半袖のカットソーの上に何か羽織りたい...そんな状況にピッタリな1枚なのです。

　続いては、都会的な街着風...そんなイメージでコーディネート。リゾートや海だけでなく、ちょっぴり格好を付けた日常使いにも、活躍することでしょう。

カーディガン：Seagreen
シャツ：Bagutta
パンツ：PT01 (グローリーガイ)
鞄：GENTIL BANDIT
靴：Paraboot (グローリーガイ)

　1年間、このニットを着用したスグルJr.によると、腰巻き使いもお勧めだそうです。夏場は1日中着ているのも辛いもの。肩の上に乗せるのもそうですが、その時の気分や気候に合わせ、柔軟に着こなしてみて下さい。

　今日はテーマがあったので、敢えて半袖のカットソーの上に羽織るというパターンで撮りませんでしたが、やはり夏場はその着方が一番かもしれません。半袖を中に着ることで、地と肌が触れる部分が多くなり、より気持ちよく着用できそうだからです。

　ということで、以前カットソーの上に羽織った写真を最後に載せておくとともに、今回のカーディガン、"特別"なご提案である点も併せて申し上げておきますね。

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★　グローリーガイのブログにて詳しく案内をしてりますが、今季以外の春夏アイテムをお買い求めやすい価格にてご提案中です。宜しければ、SUGURU SHOPにて、あれこれ探してみて下さい。

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　今年の6月23日と言えば、何の日でしょうか。イギリスのEU離脱について是非を問う国民投票が行われる日です。我々がこよなく愛する洋服や靴の多くの部分に関して、そのルーツを持つイギリス。色気のあるイタリアの洋服と比較する場合、よく英国は質実剛健...などと例えたりするものですが、洋服以外に目を向ければ、民主主義や産業革命と、世界に大きな影響を与える潮流を生み出してきた国です。と同時に、ヨーロッパとは海の隔たりがあるせいか、世界史ではいつもヨーロッパと適度に距離を取り、良くも悪くも独自路線を貫いている印象があります。世論は非常に拮抗しているようが、運命の日、イギリスはどちらを選択をするのでしょうか...。

　ご案内に入りましょう。ちょうど一週間前、"マガジーノのシャツコレクション"と題し、【Finamore /フィナモレ】のシャツ類をご紹介しました。本日はその続編。フィナモレと双璧をなす存在である【BARBA /バルバ】を特集します。宜しければ、前回分と見比べて頂ければと思います。

　まずは、リネン・花柄のシャツからです。擦れ気味にプリントされた花柄は、その主張のさり気なさが魅力でしょうか。洗いがかかり、とろけるようなソフトな生地感も見逃せません。

　【BOGLIOLI /ボリオリ】のDOVERのインに挿してみました。サイズは、シャツが37、ジャケットが42です。

　続いては、リネンのストライプ柄。ライトグレイの地に、ホワイトの縞が走る表情は、リネンの素材感とも相まって、より一層涼しげな印象を与えてくれます。ホワイトの縞の縁に織り込まれたブルーの糸によって、やや青みがあるようにも感じられます。

　シャツが38の為、上着は44サイズを。ジャケットは単品使いも可能な、【LARDINI /ラルディーニ】のリネンスーツ(ベージュ)からです。

　実は、こちらのシャツ、オンラインショップに掲載がありません。ご用意できるサイズは38、40、41。価格は¥13,500(本体価格)、素材は麻100%で、カラーはライトグレイです。ご購入をご希望される方がいらっしゃいましたら、こちらまでお問い合わせ下さい。在庫確認後、ご購入方法をご案内させて頂きます。

　独特な雰囲気を醸すのが、花柄のシャンブレーのシャツ。味出し系シャツの定番素材であるシャンブレー。無地の同生地を押さえたなら、次はこんな1枚如何でしょう。一応申し上げますが、素材は綿ですので、1年中使うことが出来ます。

　ブルーのグラデーション使いなんて素敵です。【LARDINI /ラルディーニ】のガーメントダイジャケットとのペアリング。サイズは、39サイズ(シャツ)と46サイズ(ジャケット)です。

　リネンのマドラスチェック柄。前述のリネンよりシャリ感があり、着込んでいった際の経年変化も期待出来そうな1枚です。

　【L.B.M. 1911 /エルビーエム】のシャドーグレンチェック柄との組み合わせ。ブルー系と相性の良いグリーン×ブラウンに注目です。

　涼感のあるコードレーンのプルオーバーシャツ。40サイズ1点のみですが、ご用意がございます。

　いつもとは少し形を変えたものを着て、夏らしさを表現するのも面白そうです。サイズがマッチする方は、是非。

　ヴィンテージ感のあるストライプ柄。織りによって変化が付加され、1枚で着用しても表情が付きそうな1枚でしょうか。

　シャツが40なので、48サイズの【LARDINI /ラルディーニ】のシャドー織り柄ジャケットと。薄めのトーンなので、色々な色味と合わせやすいことでしょう。

　ご紹介を欲張り過ぎたかもしれません。長くなりましたが、最後の1枚です。スクエア柄の1枚は、どこかドレス感も兼ね備えた雰囲気があります。

　【TAGLIATORE /タリアトーレ】のヘリンボーン柄ジャケットのインに。シャツ：ジャケット＝41サイズ：50サイズです。

★　昨日のGLORY GUYのブログで案内がありましたように、今季以外の商品で一部価格を変更したものがございます。本日特集した【BARBA /バルバ】のシャツも対象の商品がございます。是非、こちらよりチェックしてみて下さいね。　

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