2017.05.05
今日のテーマは、黒。ブラックです。トラッドやクラシックでは、絶対着ないという方もいらっしゃるカラーですが、数年前からジワジワと存在感を増しているカラーでもあります。モーダ・クラシコなんて言葉も耳にしましたね。最近はちょっと失速気味?なんて思っていましたが、そうでもなさそうです。某雑誌の言葉を借りれば、"真っ黒カジュアル"。カジュアルスタイルで、全身黒でまとめたスタイリングが注目を浴びているんだとか。ヨーロッパの綺麗な女性はみんな黒を着ている!!と、嬉しそうにインスタグラムを見せてくれたのは、グローリーガイのナグラ先輩。色んな人が、黒に注目しているようです。
そういう風ですので、試しにブラック縛りでコーディネートです。都会的でシャープ、良い意味で艶っぽい、これまた良い意味で業界人っぽい、シュッと締まって見える、とても新鮮だ...ブラックを気に入る感覚は人それぞれでしょうが、軽〜い気持ちで結構ですので、トライしてみると面白いかもしれません。 *鞄はTIBERIO FERRETI、カットソーはeleventyです。
それぞれのアイテムについて、少々喋ります。ブラックのシャツはGiannetto。カジュアルシャツの王道であるオックスフォードの生地は、程よく抜け感が出て、ブラック初心者でも使いやすいことでしょう。写真のように、デニムなんかとシンプルに合わせると簡単です。Finamoreのブロード生地でも格好良い1枚がありますので、是非ご注目ください。
パンツは、CIRCOLO 1901。お得意のジャージーは、こちらも程よいカジュアル感が魅力。後染めで、やや褪せたような黒ですので、微かに表情があります。全身黒と言わないまでも、白のカットソーや白スニーカーとコントラストを付けて合わせると、こなれた感じに見せられそうです。
小物も黒系で統一してみました。SKYWATCHに、CHAN LUUの1連ビーズブレスレット。シャンパンゴールドや、ビビットカラーのビーズが、アクセントとなります。どうもブラックが重々しく感じる時は、小物使いで軽快さをプラスしてみましょう。
足下は、Wally Walkerのブラックレザースニーカー。白ソールやパンチングレザーが、表情を生み出してくれます。黒同士で合わせる時は、合わせるものの素材や立体感に気を配ると良いでしょう。
黒の美点は、なんでも合わせやすいこと。時に重々しく感じるのは、ご愛嬌。黒というカラーに慣れてしまいさえすれば、紺のようにほぼ万能な色だと思います。紺よりちょっぴり格好良く、ちょっぴりシャープ。ワードローブに黒を足してみるという選択肢、意外と面白いかもしれませんよ。
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