2015.10.26
ずっと楽しみにしていたTV番組があります。NHKの「新・映像の世紀」、昨日初回の放送でした。映像が誕生した20世紀に焦点を当てたドキュメンタリー番組である「映像の世紀」の後継番組。加古隆氏が手掛けたメインテーマである"パリは燃えているか"とともに映し出される映像の数々は、生々し過ぎる程、リアルです。しかし、歴史から目を背けてはいけません。「百年の悲劇はここから始まった」と銘打たれた第1回は、第1次大戦に焦点を当てたもの。歴史という大渦には、否応にも飲まれるしかない個人。歴史の常とはいえ、非常に残酷に感じます。同時に感じたのが、遠い昔の様な、かの大戦も100年前にしか過ぎないということ。歴史を俯瞰すれば、我々が享受している平和も、歴史的には非日常なのかもしれません。誰かと歴史が語りたい気分になったマスヤマ。同じく歴史好きなナグラ先輩に付き合ってもらおうか、考え中です・・。
さて、長くなりましたが、本題に入りましょう。ここ2回、ジャケットスタイルでコーディネートをお送りしていましたので、本日はもう少し肩の力を抜いてコーディネートをしてみました。前置きとのアンバランス感をお許し下さい...。
急に冷えてきたように感じる時分。力を抜いた休日に羽織りたいのが、ニット。多様なバリエーションがある中でも、ひと際目を引くDrumohrのケーブル編み ローゲージニットダッフル。
柔らかい着心地とともに漂うソフトな雰囲気に、つい織り込んでしまうのが女性ウケ。ケーブル編み特有の存在感がso nice!です。
Care labelはslack352の淡いブルーのデニムでラフに合わせれば、大人カジュアルスタイルの完成...でしょうか。
シューズには、ネイビーのKEPT・アルカンターラスニーカーを合わせ、ちょい知的に見えるのを狙ってみました。
トグルの下にはダブルジップが付属し、機能的な作りの本ニット。無駄のないフィッティングにより、開けて着用しても、もたつく心配はありません。
インにはFinamoreのダークチェック柄シャツを。着丈の短いショート丈のこのモデル。カジュアル使いでの活躍が期待できそうです。
1773年創業と、映像の誕生よりも遥かに歴史のある【Drumohr/ドルモア】。着用するだけで絵になりそうな魅力的な表情に加え、ニットの歴史も共に羽織ってみる、というのも粋ですね。
モデルは身長183cm・体重65kg・胸囲92cmでサイズ46を着用しております。
MODEL: ケーブル編み ローゲージニットダッフル
SIZE: 46
COLOR:グレイ
MATRIAL:ウール100%(スーパージーロンラムウール)
PRICE:¥57,400(本体価格)+税
*こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。
*これからの時期、活躍が見込まれるニット。素敵な商品が揃っております。是非、SUGURU SHOPにてご覧下さい。