EDMという、やや下品であり、しかしウルトラにハイになれる音楽ジャンルに傾倒して半年以上。一つのジャンルにここまで長く執着しているのは、自分的には珍しい事態です。ただ、ナウいものばかり聴いていると反面必ず聴きたくなるのが、50年代＆60年代の、シンプルで粋な曲達。無駄な装飾がない分、普遍的な雰囲気さえ感じます。音楽でクラシックと言えば、もっと前の芸術的なジャンルですが、ポップミュージックのクラシック...'50&'60は個人的にそう感じています。ふとした場面、その時の気分に応じた歌を口ずさみ、うんちくを少々...。なんとも小粋な感じ...いや気障で嫌みでしょうか。

　取り留めのない前書きをお許し下さい。本日はマガジーノの"秘蔵スーツ"をこっそり？ご紹介してしまいます。是非、お付き合い下さい。

　【Lubiam /ルビアム】のスーツ。現在マガジーノの主力ジャケット【L.B.M. 1911 /エルビーエム】のルビアム社のルビアムです。社名をブランド名に冠したこちらのスーツ。実は、日本よりサイズのリクエストを重ね、誕生したスーツなんです。

　イタリアのジャケットファクトリーの血流が流れる端正なスーツ。一つだけ問題がありました。パンツが細く仕上がり過ぎていたのです。その為暫くはお蔵入りに...。ただ上質な生地に、端正な顔立ちだけに何とか皆様にご提案できる方法はないか・・オーナーのスグル主導で、全てパンツを再修理し、マガジーノの"秘蔵スーツ"として、売り場にカムバック!!・・・と相成りました。

　まずはパンツ、ご覧下さい。ウエストを1.5cm、ヒップを2.5cm、ワタリ(太もも部分)を可能な限り、拡げました。膝から裾にかけてはやはり細いですが、ウエスト〜お尻周り〜太もも部分を中心に履き心地もかなり改善され、穿ける方の幅が増えたことは間違いありません。

　細身のスーツをお探しの方にはうってつけのスーツに変貌です。ただ、逆にふくらはぎが太かったり、下半身の肉付きの良い方には依然フィットが難しい可能性もございますので、その旨併記させて頂きます。

　３色展開です。どの色も薄手で、さらりとした上質なウール地。立体的な襟の返り、細部まで行き届いた細かな作りが、洗練された雰囲気を作り出しております。

　それぞれの色味を簡単に見て行きましょう。中間色のミディアムグレイは、さり気なく変化を付けられるスウィートチェック柄。清涼感と清潔感のある表情です。

　もう少し濃いダークグレイは、柄ゆきが細かいミニチェック柄。都会的で、モダンな雰囲気が魅力でしょうか。こちらは伊・「REDA社」の上質なファブリックが使用された1着です。

　グレイとブルーを巧みにミックスさせたかのようなスモークブルー。その上に、控え目なウインドウペンが走ります。こちらも「REDA社」のSUPER 110'S。質の高いスペシャルファブリックに相違はありません。

　現在、マガジーノにて展開中です。ずっと出番を心待ちにしていた端正スーツ、是非一度見にいらして下さいね。

モデルは身長175㎝、体重63kg、胸囲91㎝で、サイズ44を着用しております。

MODEL：SB-2B チェック柄スーツ
SIZE：42 ・ 44 ・ 46 ・ 48 ・ 50
COLOR：ミディアムグレイ(スウィートチェック) ・ ダークグレイ(ミニチェック) ・ スモークブルー(ウインドウペン)
MATERIAL：ウール100％
PRICE：￥73,000（本体価格）＋税

＊こちらの商品は、SUGURU SHOPでもご購入いただけます。
尚、商品に対するお問い合わせは、こちらまで。